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Windows Live スペースのエントリーの作成と投稿が簡単に行える「Windows Live Writer」は、コンピューターにインストールして利用する Windows Live サービスです(スペース以外にも対応しています)。ノートとペンのアイコンでしたが、ビルド 14.0.8050.1202 ではアイコンが変更されました。
すでに Beta( ビルド 14.0.5025.904 )で、Windows Live スペースの連携は優れていましたが、Windows スペースもまた改良されています(フォトアルバムの取り扱いに関して)。 スペルチェックが搭載されましたが、日本語には対応していません。
標準機能の「挿入」→「画像」にて、枠線のバリエーションが増えました。
新しく追加された機能が「フォトアルバム」。フォトアルバム自体は、Windows Live Writer の機能と言うよりは、Windows Live スペースや SkyDrive に依存します。 フォトアルバムを作成する方法はいくつか存在しますが、これを作成する機能、また、ブログ記事に埋め込む機能が Windows Live Writer に搭載されました。
フォトアルバムはファイルから挿入と既存のアルバムから挿入があり、先にフォトアルバムを作成しており、それをブログ記事として投稿する事もできます。 右は、ファイルから挿入を選んだ場合で、Windows Live フォトギャラリーからコンピューターに保管された写真6枚をドラッグアンドドロップで移動した状態です。 フォトアルバムの名前を入力して「挿入」ボタンを左クリックします。
フォトアルバムが記事の下書きに挿入されました。これは画像の挿入と同じで、テキストの折り返しとスタイルを変更できます。 以下はアルバムのスタイルを変更したスクリーンショットです。
「アルバムのプライバシーを設定」のオプションは右。フォトアルバムは、新しい Windows Live プロフィールでも公開されますが、それを制御する事ができます。
右はプロフィールを表示した状態です。ブログ記事に挿入したフォトアルバムのサムネイルも、プロフィールに表示されたサムネイルも、左クリックの動作は同じく、そのフォトアルバムへ移動します。今回のアップデートでフォトアルバムの存在が明確になりました。
ブログに挿入した写真や画像は、今までフォトアルバムとして公開されていましたが、これらのパーツにはオリジナルサイズとサムネイルが混合して、アルバムとは言い難いものでした。これが、ブログを形成するパーツとして特殊なフォトアルバムに保管されるため、一般公開するフォトアルバムと明確な区別がなされていると思われます。詳細は以下のページで掘り下げています。
ブログ記事にフォトアルバムを挿入した時に作成されるフォトアルバムのサムネイルは、「特定のユーザー」に公開する特殊なフォトアルバムに格納されるため、意味不明なフォトアルバムが公開される事はありません。ブログ記事を形成するこれらのパーツがフォトアルバムと同等に扱われていたので疑問でしたが、今回のテストで仕様を把握できました。