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Windows Live suite 登場 Windows Live サービスを簡単に導入できるインストーラ

 Windows Live suite は 自分のパソコンにインストールして利用する Windows Live サービス の統合インストーラのベータです。これから Windows Live サービスを利用するユーザーにとっては、とても自然な流れで簡単にインストールできるツールでありますが、既に Beta 版 や正式版を混合して利用しているユーザーにとっても、最新バージョンの確認のために実行する事をおすすめします。


正式版とベータ版が混在する Windows Live サービス。メール、メーラー、メッセンジャー、ブックマーク、フォトギャラリー、ブログスペース、パーソナライズページと、豊富な機能を提供する Windows Live サービスは、同サービスの1つである MSN Hotmail の後継 Windows Live Hotmail のアカウントを作成すれば無料で利用できます( Windows Live ID の登録が必要ですが、無料のメールアカウント Windows Live Hotmail と登録すれば自動で取得できます )。



基本的には WEB サービス でしたが、メーラー、メッセンジャー、フォトギャラリーなどは自分のパソコンにインストールして利用するアプリケーションで、初期段階では各々インストーラをダウンロードして、C ドライブの Program Files に各々のディレクトリを展開してインストールされていました。 これがいつしか Program Files 直下に、Windows Live ディレクトリが作成され、その中に各アプリケーションがインストールされる様になりました。

アプリケーションを起動する時に、プログラムを見つけやすいメリットもありますが、全てのアプリケーションのインストールウィザードが統一、簡素化されています。



そして、今回登場した Windows Live suite(ウインドウズライブスイート:サービスは終了しました)とは、Windows Live サービスの代表的なアプリケーションが統合され、インストールがさらに簡素化された統合インストーラとなります。 これ自体をアプリケーションと呼ぶのかは不明ですが、簡単に言ってしまえば、Windows Live メール(メール送受信ソフト)、Windows Live ツールバー、Windows Live フォト ギャラリー(写真と動画の管理、加工ソフト)、Windows Live Writer(ブログ記事作成、投稿ソフト)、OneCare ファミリー セーフティ(オンラインの危険からお子様を守るソフト)を簡単にインストールするものです。

おそらく、既存の Live サービスを利用しているユーザーの新規ビルドへ移行させる事と、ディレクトリの変更をスムーズにする目的もあると思われますが、これから Windows Live サービスを始めるユーザーにも便利な機能だと思います。 優れている点は、既にインストールされたアプリケーションを指定しても、重複ダウンロードやインストールはされません。インストールが必要なアプリケーションだけ更新されます(気が付かなかったバージョンアップなど)。



右が Windows Live suite への直リンクです。サムネイルを左クリックすると別窓で表示されます(サービスは終了しました)。 もちろん、アクセスしただけでは何も始まりません。ここでインストールする Windows Live サービスをチェックして、「インストール」ボタンを左クリックします。 なぜかは不明ですが、「Windows Live 簡単インストール」と表示され、「Windows Live suite」の文字は見つかりません。



まず、選択カテゴリは 2 つあり、左側でインストールする Windows Live サービスを選択します。 今後追加されるかも知れませんが、現時点でおすすめの選択は Windows Live Mail 、メッセンジャー、フォトギャラリーでしょうか。



Windows Live Mail は、Outlook Express の最新版と表示されているのにビックリです。 まぁ・・・分ってはいたものの、移行を推奨しているとも思えます。Outlook Express は WindowsXP まで付属されていたメーラーで、Windows Live Mail は Windows Vista に付属する Windows Mail( Outlook Express の後継 )の機能にプラスアルファが存在します。 スパムメール、フィッシングメール対策や、機能強化がなされた Windows Live Mail を、Windows XP でも利用できるので、Outlook Express を利用しているユーザーにおすすめです。 無料版の Windows Live Hotmail も送受信可能ですが、Hotmail を受信しないで Gmail や Yahoo!Mail の送受信だけに利用する事もできます。

Windows Live Mail - カテゴリ



メッセンジャーはこのサイトでも紹介していますが、ビデオ通話やチャットを楽しむアプリケーションです。 これをインストールすると、ブックマークを共有する Windows Live フェイバリットや、Windows Live スペース、Windows Mail Hotmail へのアクセスが簡単になります。

Windows Live Messenger - カテゴリ



フォトギャラリーはここでは飛ばします。おそらく Windows Live suite の公開と同時に一般公開された動画、写真管理、編集ソフトで、Windows Vista に搭載されたフォトギャラリーを Windows XP でも利用可能にしたもの(正確には少し異なりますが)。 Windows Live スペースへの写真の投稿が簡単で、それを利用しない場合でも、ローカルの写真管理ソフトとして重宝します。インストールはおすすめですが、次の日記で詳細を掲載します。



Windows Live Writer は、Windows Live スペースへ投稿する記事をローカルで作成できるソフトです(他社のブログでも利用可能)。 動画、特に Soapbox に公開した、もしくはされている動画や、Windows Live ローカルの地図を Windows Live スペース へ貼り付けられます(他社の動画共有サイトを利用する場合は、プラグインを別にインストールする必要があります)。 Windows Live スペースでブログを公開していない、もしくは、ブログを公開していない場合は必要ありませんが、Windows Mail Hotmail を登録した時点で Windows Live ID が付与されるため、いつでも Windows Live スペース で自分のブログを公開する事は可能です。

Windows Live Writer - カテゴリ

Windows Live Spaces - カテゴリ



ツールバーはインターネットエクスプローラに統合するもので、Windows Live サービスへのアクセスや、ウイルスチェック、共有ブックマークにアクセスするのに便利なガジェットボタンを追加できます。 他社のツールバーを使っている場合は、ブラウザのメニューが混雑するのでインストールしなくても良いでしょう。

Windows Live Toolbar - カテゴリ



OneCare ファミリー セーフティをインストールすると、Windows 起動時に保護者の Windows Live ID を利用してサインインして、子供の WEB 閲覧状況を監視、管理するソフトです。 これを利用するユーザーは当然親であり、家族がいないユーザーは必要無いでしょう。今後、検証として利用してみますが、Windows Vista に搭載された機能と重複する部分もあるかも知れません(正直、今の段階では調べてません)。



そして、チェックボックスは表示されませんが、自動的にインストールされるものが「サインインアシスタント」です。 サインインアシスタントは、各 Windows Live サービスで Windows Live ID を利用して簡単にサインインできるツールとなります。



右はその他の設定です。ここで設定する内容を全て理解していないならば、全てチェックを外すのが無難です。 ブラウザを起動した時に、動作が変わってしまう恐れがあります(それをするための設定)。 もちろん、後から元に戻す事も可能ですが、分らない場合は最初からチェックを外しておきましょう。 ブラウザに関する機能で言えば、ツールバーも要らないかも知れません。



インストールの流れ

1.まずはインストーラーをダウンロードします。必要な Windows Live サービスと、設定をチェックして「インストール」ボタンを左クリックします。



2.セキュリティの警告が表示されます。「保存(S)」を左クリックします。



3.ダウンロードする場所は、分りやすい様にデスクトップとします。 左枠で「デスクトップ」を左クリックして、さらに「保存(S)」を左クリックします。



4.ダウンロードが完了したら「閉じる」を左クリックします。



5.デスクトップに「WLinstaller.exe」が表示されます。これが今ダウンロードしたファイルです。 Windows インストール初期状態では、拡張子が表示されない設定になっているため、「WLinstaller」と表示されています。 しかし、インストールに関して拡張子の表示は関係無いので、いずれにせよ、このアイコンをダブルクリックします。



6.使用条件を確認して、納得できる場合のみ「同意する(A)」を左クリックします。 同意しない場合は、インストールする事ができません。 Windows Live サービスのインストールは、従来の長いライセンス情報を表示する利用許諾契約画面から、「サービス利用規約」と「プライバシーに関する声明」が掲載されたリンク表示へと変更されました。



7.ダウンロードとインストールが開始されます。 ここではテストとして Windows Live suite の画面で全てのアプリケーションをチェックしたのですが、Writer 、Toolbar 、ファミリーセーフティはチェックが入っているもののインストール項目に追加されていません。 インストールしたければ、チェックを入れ、「インストール項目として追加(A)」を左クリックします。 すると、上部のインストール項目に表示されます。



8.テストとして分っていて指定した事ですが、管理人のパソコンには日本語版で最新の Windows Live Mail Beta がすでにインストールされています(英語版は最新ビルドが登場している)。 この環境で Windows Live suite で Windows Live Mail のインストールを指定しても、インストーラの環境チェック(既にインストールされているアプリケーションを検知する)により除外されます。 例えば、Windows Live Mail Beta の前のバージョンをインストールして利用していた場合、新しい Windows Live サービスはディレクトリが変更されるため、Windows Live Mail Beta のダウンロードとインストールが開始されます。

従来は個別にインストーラをダウンロードしてインストールする必要がありましたが、この統合インストーラを利用すると、ダウンロードとインストールを同時に進行できます。 流れとしては、ダウンロードが先行しますが、完了した時点でインストールが開始され、インストール中も次のアプリケーションのダウンロードが進行します。 この作業で左クリックする必要があるのは、ファイヤーウォールの許可くらいでしょう(インストーラがダウンロードのため通信する)。 とても簡単に複数のアプリケーションをインストールできます。



9.右はインストールが完了した画面です。「閉じる」を左クリックします。 3つの環境でテストしたのですが、再起動を催促するプロパティが表示される場合もありました。 ファミリーセーフティは Windows 起動時にサインインする必要があるので、いずれにせよ再起動した方が無難です。



上の流れを読むと、Windows Live suite は 自分のパソコンにインストールして利用する Windows Live サービス の統合インストーラである事が分ると思います。 これは、これから Windows Live サービスを利用するユーザーにとっては、とても自然な流れで簡単にインストールできるツールでありますが、既に Beta 版 や正式版を混合して利用しているユーザーにとっても、最新バージョンの確認のために実行する事をおすすめします。 特に、「スタート」→「プログラム」で表示される場所が「Windows Live」フォルダに変更されていたり、インストールディレクトリが変更されている部分は、気がつき難いものです。



Windows Live suite ベータの公開で、管理人が日記で取り上げていないサービスが2つ存在します。 1つは、ファミリーセーフティで子供のWEBアクセス制限や監視する機能ですが、全てのユーザーが必要である機能でもないのでここでは飛ばします。 興味があるのは、Windows Vista に付属する Windows フォトギャラリー の、Windows Live 版です。 写真や動画に独自のタグをつけ、管理、加工できる便利なツールです。 これを Windows XP でも利用可能になるのは喜ばしい事で、少数のユーザーにベータとして公開されていましたが、今回から多くのユーザーに公開されました。 次の日記で取り上げてみたいと思います。

Windows Liveサービスを全て、サービスを指定して削除する方法




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