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2.OS Windows の歴史

 管理人が利用してきた Windows の歴史です。前回 1.OS Windows(ウインドウズ)の歴史 では、MS-DOS をインストールしたところで終了しました。このページでは Windows 3.1 、Windows 95 の歴史を振り返って見ましょう!


Windows 3.1

Microsoft ( マイクロソフト ) 社を日本に知らしめる事になった Windows 3.1 をインストールして見ました。 CD-ROM ・・・・そんな物は存在しません。 正確には CD-ROM ドライブはパソコンに搭載されていましたが、OS やアプリケーションは全てフロッピーディスクが当たり前の時代です。 右画像が Windows 3.1 全 12 枚のフロッピーディスクです。



ちなみにこの時代の Microsoft Office System(マイクロソフトオフィスシステム) (ワープロ/表計算/データベースなどのアプリケーションが統合されたソフト)は、フロッピーディスクが50枚ほどありました。 インストール作業はフロッピーディスクをひたすら交換する必要があり、ある意味大変な作業でした。



初めて見る方にはちょっと物足りない感じがすると思います。 今の様にデスクトップの概念が無いため、最初からプログラムマネージャーと呼ばれるウインドが開いています(右画像)。 「タスクバー」や「スタート」ボタンもありません。 全てのプログラムはウインドウを開いてアイコンを探す必要があります。 そこで便利だったのが、MS-DOS と似ているファイルをツリー構造で見る事ができる「ファイルマネージャー」です。 ↓ Windows 3.1 のスクリーンショットをお楽しみ下さい。




Windows 3.1 より「マルチタスク」「マルチウインド」対応になりましたが、システムの起動はリアルモードで MS-DOS が起動され、MS-DOS の中から一つのプログラムとしてリアルモードに切り替えて Windows が動作していました( 起動方法・・・ c:\>win )。 リアルモードの Windows で 1 MB までのメモリしか使用できませんが、プロテクトモードの Windows では 16 MB まで使用可能になりました。 ちなみに Windows 3.1 はプラグ・アンド・プレイが無いため、CD-ROM ドライブすら自動で認識してくれません。 画面の設定を変更しようとしたところ、下記のエラー画面が表示されます。



このエラーメッセージが意味する事は、「MS-DOSに戻ってインストールしなさい」です。 DOS に戻り「C:\>cd windows」と入力してEnterキーを押し、「C:\windows\>setup」と入力してEnterキーを押すと、お目当ての「Windowsセットアップ」にたどりつけます。 CD-ROM ドライブも「A:\>setup」もしくは「A:\>install」で DOS から実行します。



さらにサウンドドライバーに至っては、日本語DOS環境ではインストールできませんでした。 「A:\>chev us」と入力してEnterキーを押し、英語DOS環境に切り替えてから「A:\>install」と入力する必要があります。 結局、何が言いたいかというと、Windows 3.1 は MS-DOS と共に動いていた OS である事と、この 16 ビット OS との互換性をとるために、1995 年に登場した Windows 95 から、2000 年に登場した Windows Me ( Millennium Edition ミレニアム エディション) まで ( いわゆる Win9X 系 OS ) 悩まされる事になります。



本当は 1993 年に Windows NT 3.1 で今の NT 系 OS が誕生していますが、管理人は使った事が無いので飛ばします。 またアプリケーションにあたる初期「Office」の画面も掲載しようと思いましたが、フロッピーディスク 50 枚ほどを差し換えてのインストールになるのでやめました。 まだフロッピー全盛期のため何をするにも不便です(当時はあまり気にならなかった)。




Pentium(ペンティアム)と Windows 95 が登場!!

1993 年にインテル社から Pentium ( ペンティアム ) プロセッサが登場しました ( 左は 2004 / 9 / 26 現在、最新の Pentium4 プロセッサです)。 それまでの CPU の型番は 8086 、80186 、80286( 初のプロテクト・モード対応 )、80386 、80486 と数字呼ばれてましたが、ここでインテル社が 80586 を Pentium と命名して世に送り出しました。 一方、OS も 1993 年に完全 32 ビット版、WindowsNT3.1 ( New Technology ニュー テクノロジー ) が登場しました。 これが今の Windows XP や Windows Vista の先祖となります。 この Windows NT 3.1 の位置づけは企業用 OS で安定性と堅牢を重視した設計 ( 32 ビットに合わせて、全く新しく設計された OS )になっています。 当然今まで 16 ビット OS との互換性を持ち合わせていません。



そこで一般家庭用 32 ビット OS が 1995 年 Windows 95 として登場しました。 Windows 3.1 では MS-DOS の上で動いていましたが、Windows 95 からは Windows 単体で動く様になりました。 なぜ 32 ビットで統一されたかと言うと、32 ビット CPU が主流になったからです。



Windows 3.1 では CD-ROM ドライブ すら自動で認識せず、DOS に戻ってドライバをインストールする必要がありましたが、 Windows 95 からはハードウェアを自動で認識してくれるプラグ・アンド・プレイが搭載されました。 デバイスの設定が楽になったと思います。 Windows XP ではこれが進化して、主流なデバイスのドライバも自動でインストールされる様になります。



ちなみに電源を落とさずに抜き差し可能な USB ( Universal Serial Bus ユニバーサル シリアル バス ) はまだ登場してません。




さらに Windows のメイン画面にデスクトップが採用されました。「スタート」ボタンや「タスクバー」が常に表示されています。 Windows 98 / ME / 2000 / XP までこの形式が採用され続ける事になります。 Windows Vista からは、検索機能を重視したスタート画面に変更されます。 しかし、クラシックスタイルに設定する事で、Windows 95 と同じスタートメニューを利用する事も可能です。



また、ファイルをツリー構造で見る事ができる「ファイルマネージャー」が「エクスプローラ」となりました。 「デバイスマネージャー」の登場により、リソース設定が手動/自動に対応しました。 I/O ポートアドレスの一覧情報をINFファィルとして持つ様になりました。




さらに Windows のメイン画面にデスクトップが採用されました。「スタート」ボタンや「タスクバー」が常に表示されています。 Windows 98 / ME / 2000 / XP までこの形式が採用され続ける事になります。 Windows Vista からは、検索機能を重視したスタート画面に変更されます。 しかし、クラシックスタイルに設定する事で、Windows 95 と同じスタートメニューを利用する事も可能です。

Windows 95 インストール方法




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