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3.自分で撮影した風景写真をパノラマにして、デュアルディスプレイ環境の背景画像に利用する方法

 デジカメで撮影した写真を、無料のWindows Live フォトギャラリーでパノラマ化して、デュアルディスプレイの背景画像を作成する方法です。トリミングに関しては、市販のアプリケーションを利用した方が簡単ですが、ここでは Windows と無料のアプリケーションだけで可能なやり方を掲載します。


前回 は、Windows に付属する背景画像を自分の環境に合ったサイズに変更する方法を紹介しました。 シングルディスプレイの場合は自動調整されるので気を遣う事はありませんが、デュアルディスプレイのデュアルビューモードに最適な背景画像を探すのは非常に難しい現状です。 一般的な解像度の写真よりも横幅を必要とします。そして、縦幅は多くを必要としません。そこで・・・ デジタルカメラ で撮影した写真を、パノラマにして利用する方法をご紹介します。



Windows の背景画像くらい、自分が行った事がない異国の風景や、幾何学的な模様にしたいもの。今回の方法はデジカメの写真なので、少なからず自分が行った場所で撮影した写真となります。これは結構虚しいかも知れません。 特に写真に興味がない場合、構図や撮影手法の知識がないため、それほど感動的な写真が撮れないのが虚しい。



まず、30 パーセントほど重なる風景画像(何でも良い)を用意します。横長の写真が欲しい場合、パノラマ化する必要があるので、必ず撮影する時はある程度風景が重なる様に心がけましょう。水平を取るに越したことはありませんが、パソコンでパノラマ化する場合はトリミングするので三脚を利用しなても大丈夫です。重なる部分があるのなら、後はアバウトで良いでしょう。ただし、背景画像として利用するには、デュアルディスプレイを思い浮かべて構図を考える必要があります。これは個人の環境により異なり、常に表示させているアイコンの位置や、サイドバーの位置を考慮すれば良いでしょう。



パノラマ写真を作成するには、無料の Windows Live フォトギャラリーが必要です。Windows Vista(ウインドウズビスタ)には、Windows フォトギャラリーが付属しますが、パノラマ写真を作成する事ができません。インストール方法は以下を参照して下さい。

Windows Live Photo Gallery



今回は下の 3 つの写真を使ってパノラマ写真を合成します。 Windows Live フォトギャラリー上で必要な画像をアクティブにします(ドラッグアンドドロップで反転させれば良し)。 サンプルは縮小してありますが、オリジナルは 2048 × 1536 で撮影されています。 重なり合う部分がどれだけあるかにより、完成するパノラマ写真のサイズは異なりますが、19 インチ液晶の解像度 1280 × 1024 を 2 つ並べたデュアルディスプレイで必要な背景画像は、2560 × 1024 となります。 単純に計算すると、2 枚で横幅は十分確保できるでしょう。



右クリックして「パノラマ写真の作成(E)」を左クリックします。



パノラマ写真を保存する場所を指定します。ここではデスクトップを指定してみました。



完成したパノラマ写真を Windows フォトギャラリーで表示したスクリーンショットが右です。 メニューの「編集」を左クリックします。



右に表示された編集メニューの「写真のトリミング」を左クリックします。パノラマ写真に四角の枠が表示されます。大きさを調節して(デュアルディスプレイを想定して)、「適用」ボタンを左クリックします。



デュアルディスプレイ用の背景画像として利用するので、必要なサイズは分かっています。 しかし、不便な事にトリミングのサイズを知ることができません。何か表示方法があるのかと思われますが、今のところ管理人は Windows Live フォトギャラリーで、そのやり方を知りません。 トリミング後の画像をペイントで開いて、デスクトップに保存します。



今回は横 3253 、縦 1379 の画像が完成しました。あとは前回紹介した様に、ペイントで拡大率を指定して、解像度を調整するか、「キャンパスの色とサイズ」で必要なサイズにトリミングしても良いでしょう。



右は「キャンパスの色とサイズ」で、解像度に合わせて切ってしまった場合です。 拡大縮小を実行していないため、縦横比は撮影時と同じで違和感はありませんが、縦幅が大きい場合、構図は崩れてしまう可能性があります(縦幅をカットするため)。



右はトリミングしたパノラマ写真( 3253 × 1379 )を、そのままデュアルディスプレイの解像度に伸縮させた場合です。構図は崩れませんが、伸縮率によっては違和感あるかも知れません(今回はうまくいったと思う)。水平方向と垂直方向のパーセントを指定する方法は、前回のページを参照してください。



納得できる写真が完成したら、Windows の背景画像が保存されている「C:\Windows\Web\Wallpaper」にドラッグアンドドロップします。



管理者権限が必要となります。「続行(C)」を左クリックして、UACを通過します。



右はファイルの移動が完了した「C:\Windows\Web\Wallpaper」のスクリーンショット。今回は2種類作成してみました。



デスクトップで右クリックして、「個人設定(R)」を左クリックします。



「デスクトップの背景(K)」を左クリックします。



新しい画像を選択します。この時、「画像またはビデオをどのように配置しますか?」の下のアイコンを、左から2個目を選択します。「OK」を左クリックします。以上で、背景画像が2つの画面にまたがって表示できると思います。



左下はトリミングしたパノラマ写真を伸縮させた背景画像。右下は単純に「キャンパスの色とサイズ」で、解像度に合わせてサイズ変更した背景画像です。



今回、デジカメの機能を利用するのではなく、パソコン上で無料で利用できる Windows Live フォトギャラリーを使ってパノラマ写真を作成しました。 しかし、トリミングに関しては他のソフトの方が優秀と思われます。 例えば右は、Microsoft Office に付属する Picture Manager 。 これだとトリミング後の新しいサイズを把握できるので、一発で背景画像のサイズを完成させる事ができます。 今回掲載した方法は、市販のソフトウェアを使わずに実行する方法です。




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