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Windows Vista でカスタマイズしたテーマの保存方法

 Windows Vista のテーマは、個人設定で設定した情報を一括で管理できる便利なものです。もし、一か所でも変更したのなら、それはもうカスタマイズされたテーマとなります。しっかり保存して、次回の変更を楽にしましょう!




Windows Vista(ウインドウズビスタ)のテーマ「Windows Vista」は、とても美しいデザインになっています。 Windows XP で初めてテーマを体験した時、どうもアニメチェックで馴染めなかった管理人。 また、それを適用する事でのメリットも不明な部分が多かったです。 それに、サポートセンターで働く人にとって、発売当初に Windows XP を部署に支給されるわけも無く、テーマを見た事もないのに電話サポートに携わった社員も多いのでは。 Windows XP のテーマを適用する事で、それまでの Windows でアイコンが配置されていた場所が異なってしまったため、画面を見ないでサポートするのが大変な作業になりました。いや、なったのでは?が正しいかな。



画面のデザインなんて、壁紙とフォントの変更でいくらでも変化は付けれらます。 それだけじゃ無い状況に変化したのが「テーマ」と呼ばれる大きなデザインに関するカテゴリであり、さらに Windows Vista での大きな変更点は Windows Aero を有効にするか無効にするかです。



色や壁紙やスクリーンセーバーだけでは表現不可能な「透明感」が加わりました。斬新なデザインほど、飽きやすい。 管理人は半年以上 Windows Vista の Beta を利用していますが、すでに飽きています。結局行き着く先はクラシックスタイルで、Windows Vista でもそれは継承されています。 しかし・・・ かなり Windows XP とは事情が異なっています。 Windows Aeroを無効にしたクラシックスタイルでは、利用できない機能が存在してしまうのです。 (ちなみに、Windows XP Home Edition の後継となる Home Basic エディションでは Windows Aero が搭載されていません)





となると、テーマ Windows Vista の状態でなるべくシンプルに設定する必要が生じます。透明度があると言われても、後ろが透けて見えたからと言って何だって話です。 ところが、透明度がある事で面白い変化があるのも事実です。 それまでの Windows ではデスクトップの背景色と、アクティブ、非アクティブのプロパティの色は全く別ものとして設定していました。 しかし、透明度を変化させる事ができる Windows Vista では、背景色で設定する色がプロパティの色に関わってきます。 なぜって、透けるからです。どんなにプロパティの色を青に設定しても、透明度を 100 % にすれば、背景色の色となります。なぜって、透けてるからです。



透明度が高くなればなるほど、背景に表示されているウインドウの色に関係するため、各ウインドウの配色を統一する事は不可能になります。 右のスクリーンショットは、背景色を黒にして、透明度を最大にしている状態です。 コントロールパネルでは背景色の黒が透けていますが、デザインの設定プロパティでは、背景にあるコントロールパネルの白が透けています。 が、どちらも設定は同じです。



一方、透明度を0%にしても、数字的には透けない事になりますが、画面上では全く不透明になるわけではありません。 もちろん、選択した色が最も強調される設定ではあります。



Windows Vista で透明度を完全に無くす方法は、デザインを Windows Vista か、Windows クラシックに変更する事です(デザインはテーマの一部でありますが、選択するものによってはテーマそのものを変更する事になりかねます)。 しかし、これでは先に書いた通り、Windows Aero に関する機能が使えなくなります。 結局、どんなにシンプルな作業環境を望んでも、透明を選択するしか無い様です。




実際の設定方法は、Windows XP では「画面のプロパティ」で全てを変更可能でした。 しかし、Windows Vista では「個人設定」に変更されています。

WindowsXP

Windows Vista RC1


Windows XP では画面のプロパティでデザインに関する項目をタブで切り替える方式を採用していました。 Windows Vista では、「個人設定」のウインドウが開き、さらに個別に設定画面を表示する方式に変更されています。

WindowsXP

Windows Vista RC1



この変更に対して面倒になった様な印象を受けます。正直興味がなかったので意味不明でしたが、前回の日記と今回の日記を制作するにあたり、「テーマ」が記憶する設定項目が沢山ある事に気が付きました。 Windows Vista の個人設定では、Windows XP の「画面のプロパティ」に共通する項目「ウインドウの色とデザイン」「デスクトップの背景」「スクリーンセーバー」「テーマ」「画面の設定」に加え、「サウンド」「マウスポインタ」の項目があります。

Windows XP でも「サウンド」「マウスポインタ」を変更可能でしたが、それはコントロールパネルで「画面」とは別に配置されていました。 Windows XP でテーマを変更した時に、ごみ箱をカラにする時のサウンドや、マウスポインタのアイコンが独特のものに変化します。 つまり、この二つの項目も「テーマ」により記憶されるものなのです。そういった意味では新しい「個人設定」のメニューは、Windows XP で散らばっていたものを、一か所にまとめる事ができたと感じます。



まずは何を変更するべきか? 個人設定のメニューでは「テーマ」が一番上に配置されても良いと思うのですが、テーマは下から2番目に配置されています。 Windows でカスタマイズしたテーマの保存方法 でも説明しましたが、テーマはこれから自分で変更したものを保存したり、保存した内容を一発で反映させるためのものです。 デフォルトで存在するテーマは、「Windows Vista」と「Windows クラシック」です。



この二つのどちらかをベースにして、デザインを変更していきます。すこし複雑になってしまったのは、「Windows Aero」と呼ばれる表示形式が加わった事にあります。 「Windows クラシック」では「Windows Aero」が無効になります(これにより利用できる機能が減少します)。 「Windows Vista」では「Windows Aero」が有効になる・・・と書きたいところですが、そういう訳でもありません。 テーマ「Windows Vista」でも「Windows Aero」を有効にするか否かを選択できます。

Windows Vista

Windows クラシック



それでは、「Windows Aero」を選択できる項目を開いてみましょう。これの説明が結構複雑です。簡単に言ってしまえば、「個人設定」メニューの一番上にある「ウインドウの色とデザイン」がそれにあたります。



もし、「Windows Aero」が有効になっている場合、「ウインドウの色とデザイン」のプロパティは右の様に表示されます。 この設定は「Windows Aero」独特のものであり、テーマ「Windows vista」が選択されていても、「Windows Aero」が有効でなければこの設定は実行できません。 「Windows Aero」に関する設定は、「詳細な色のオプションを設定するにはクラシックスタイルの[デザイン]プロパティを開きます」を左クリックします。



すると、「配色」や「効果」を設定するもう一つの「デザインの設定」が表示されます。もし、Windows Aero が有効ではないテーマ「Windows Vista」か、「Windows クラシック」を選択した状態であれば、一発でこの画面が表示されます。 ここで「配色」を「Windows Vista ベーシック」を選択すれば、Windows Aero が無効になり、透明度を選択できなくなります(それまでの Windows と同じ設定が可能)。 「Windows スタンダード」や「Windows クラシック」を選択すれば、テーマも「Windows クラシック」へと変更されます。

Windows Vista の全ての機能を利用したいのであれば、「デザインの設定」で「Windows Aero」を選択しましょう。



Windows Aero が有効な場合は、ウインドウの色やデザインの設定が斬新されています。 デフォルトの色が表示されていますが、透明度を変化させる事で変化を楽しめます。 また、上でも書きましたが、背景色により統一する事はできません。 色ミキサー左クリックすると、「色合い」「彩度」「明度」を設定可能になります。 実画面でプレビューされるので、ミキサーを左右に動かすと奇麗ですよ。



Windows Aero を有効にした状態でもデザインを変更する事はできます。 ただし、透明度が設定されているため、非アクティブ、アクティブ状態の色などは反映されません。



従来通りの設定方法を利用したければ、Windows Aero を無効にするしかありません。 機能は減少しますが、確実にプロパティの色を決定する事ができます。



背景の設定は、「個人設定」メニューの「デスクトップの背景」をダブルクリックします。 背景に画像を選択する事も、純色を選択する事も可能です。 Windows Aero の透明度により、純色を選択しても単調にはならないと思います。 透明度を 100 % にしてしまえば、背景に指定する色の選択が重要になるでしょう。 また、画像を選択した場合は、実画面で即座に反映されます。

画像

純色



背景画像はデフォルトで「Windowsの画像」と「サンプルピクチャ」があり、その他の画像も任意に指定する事が可能です。 Windows XP のデフォルトフォルダは「 C: \WINDOWS \Web \Wallpaper 」で、これは Windows Vista でも同じです。



右は Windows Vista に Windows X Pから「草原」を移動して壁紙に適用したスクリーンショット。 C: \WINDOWS \Web \Wallpaper への移動には管理者権限が必要になります。



そしてこれらの設定を変更した場合、画面のプロパティでテーマの部分を参照すると「変更されたテーマ」と表示されます。 どのテーマ上で変更を加えても同じです。この変更されたテーマを保管しないと、テーマを変更した時にまた最初からやり直しになります。 逆を言えば、最初から Windows に組み込まれるテーマは変更できないので、元に戻したい時は「Windows Vista」や「Windows クラシック」を選択すれば、いつでも戻せます。



初期状態でマイドキュメントに保管されます。これは、このままで良いでしょう。デスクトップに保管しても邪魔になるだけですから。 ファイル名を分かりやすいものに変更します。今回はデスクトップの背景画像とプロパティの色を Windows XP の様に変更しました。 そこでテーマ名を「Windows XP」と入力しました。「保存」を左クリックしましょう。



テーマは拡張子「Theme」になっています(そのまんま)。OSを再インストールする場合はこのファイルを必ずバックアップしましょう。 このファイルを他の Windows Vista に移動しても利用する事は可能ですが、変更した項目に特殊な背景画像、スクリーンセーバー、フォントを利用している場合、移動先の Windows Vista でもそれらのファイルが存在している必要があります。 他の Windows Vista パソコンでも利用したいのであれば、それらのファイルも全て移動すると良いでしょう。



テーマを保存した場合、個人設定のテーマで選択できる様になります。 さらにスクリーンセーバーなどを変更した場合、上書き保存すれば良いでしょう。




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