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4つのデスクトップを3Dで切り替える Shock 4Way 3D

 2007 年 4 月、4 つのデスクトップを3Dで切り替える「Yod’m 3D(Yet another Desktop Manager 3D)」を紹介しましたが、ダウンロード先が既に消滅してしまった模様。今度はさらに詳細設定が可能な「Shock 4Way 3D」をご紹介します。


まず、このアプリケーションの必要性を考えてみましょう。右は解像度1920×1200で表示している 液晶ディスプレイ の画面です。家電テレビとは異なり、パソコンで作業する上で画面サイズが大きければ、作業領域が大きくなるわけではありません。その画面に表示できる解像度が重要です。この画面が4つあれば、作業がもっと楽になるとしましょう。物理的に実現するには、液晶ディスプレイ4つと、出力可能なグラフィックスカードが必要になります。これだけでも出費は大きく、さらに4つの液晶を常時稼働するには電気代も4倍かかります。



そこで、仮想的にデスクトップを3つ追加する事で、液晶ディスプレイを買い足さずにより多くの作業を効率的にこなすことができます。ただし、物理的に表示面積が増えるわけではないので、同時に4つの画面を表示して作業できるわけではありません。4つのデスクトップを切り替えて使うわけです。 Windows XP の時代に、マイクロソフトが無償で適用する「Power Toys」に、「Virtual Desktop Manager」がありました。

Virtual Desktop Manager - ホームズ備忘録

作業重視で考えれば、簡潔していて「Virtual Desktop Manager」で十分かも知れませが、切り替え効果を楽しむ意味では面白くありません。Windowsでは追加機能として提供されていますが、Linuxでは古くから標準機能としてバーチャルデスクトップが使えます。



今回使ってみた「Shock 4Way 3D」をインストールすると、初期状態ではWindows起動時に同時起動しません。デスクトップに作成されたショートカットアイコンか、スタートボタンから起動する必要があります。もちろん、常時利用する場合は、Windows起動時に使える様に設定する事も可能です。残念ながら日本語に対応していませんが、そもそも文章を入力するアプリケーションではないので問題はありません。稼働している時は、タスクバー右下にアイコンが表示され、これを左クリックすると4つの画面を順番に切り替えられます、右クリックすれば詳細メニューが表示され、移動したいデスクトップを選択できます。また、キーボードのキーを組み合わせる事で移動可能で、インストール初期状態では「Ctrl」キー+「@」キーを押している間、4つの画面を3D表示でき、さらにこのキーを押したまま、矢印キーを押す事で、3D画面の変更、4つの画面の切り替えが可能です。まずは、「Option」を左クリックして、詳細設定画面をみてみましょう。



「Effect」タブで、3D表示の効果を変更します。変更した内容をProfileとして保存可能です。3D表示にした時のアクションは(初期状態では「Ctrl」キーと「@」キーを押した状態)、「Screen Effect」で「Cube」「Inside」「Gide」「Flip」「wave Cube」の5つを指定可能です(初期状態はCubeになっています)。個人的に面白いのは、デスクトップが波打つ「wave Cube」。実用的なのは、全てのデスクトップを均等に表示できる「Gide」。「Flip」に関してはVistaのWindows フリップ3Dに似ていますが、フリップ3Dはタスクを切り替える機能で、こちらの「Flip」はデスクトップを切り替える機能ゆえに、常に4枚の表示となります。


Cube Inside Gide
Flip Wave Cube

Camera Positionは、「Top」「Center」「bottom」の3つの視点を切り替えられます。

Top Center Bottom

Background Style は、3D 表示した時のバックグランドを設定します。「None[Very fast, Less Memory](背景黒で最も動作が速く、メモリを消費しない)」「Sky Box[fast, More Memory]」「Wave[Slow, More memory]」「Raindrops[Slow, More Memory]」「Tunnel[fast, Less Memory]」の5つがあり、背景色黒の「None」以外は全て背景画像が動きます。また、パソコン内に保管されたオリジナル画像を指定する事もできます。描画機能と仮想デスクトップ分のメモリが消費されるので、パソコンの性能に合わせて快適なものを選択すれば良いでしょう。


None Sky Box Wave
Raindrops Raindrops

「Automatically start with windows」にチェックを入れると、次回からパソコン起動時に「Shock 4Way 3D」が使える様になります(スタートアップに似ています)。



「Global Program」タブでは、4つのデスクトップに共通して表示するプログラムを指定します。例えば、右は Windows Vista(ウインドウズビスタ)に付属する Vista サイドバーを全てのデスクトップに表示する設定となります。



「Hot Key」タブでは、画面切り替えを発生させるキーに、キーボードの任意のキーを指定できます。現実的に利用するのであれば、ショートカットキーで利用する方が便利ですが(意外に複雑かも)、右下のアイコンを左クリックしてマウスでも切り替えられます。



「Wallpaper」は、デスクトップの壁紙、色をそれぞれ変更できます。壁紙を変える事で、3Dエフェクトに移動した時に、移動したいデスクトップを簡単に判断する事ができるかも知れません。「Effect」タブで指定した Background は、3D エフェクトの背景設定で、ここではデスクトップの背景設定をします。



右下のアイコンを右クリックして表示されたメニューの「Screen Manager(スクリーン マネージャ)」を表示すれば、各デスクトップに表示されているプログラム一覧が表示されます。例えば、Second(2番目)で起動しているブラウザ「MB-Support」を「Third(3番目)」にドラッグアンドドロップする事で、2番目から3番目のデスクトップにブラウザを移動できます。



画面上で行われている処理は凄い事ですが、まずは「Ctrl」キーと「@」キーを押して 3D エフェクトに突入してみましょう。この二つのキーはデスクトップを切り替える間、常に押しておく必要があります。さらに「←」「→」でデスクトップを選び、「Ctrl」キーと「@」キーを離すと、3D エフェクトから抜ける事ができます。これでバーチャルデスクトップを変更できるはずです。




Windows フリップ 3D も各デスクトップで利用可能で、そこに表示されるタスクは、4 つのデスクトップで稼働している合計ではなく、各デスクトップで稼働しているタスクのみとなります。また、先日紹介した Windows XP と Windows Vista の機能を拡張するランチャー「Rocket Dock」を併用していると、ランチャー内のアイコンが見えなくなる現象に遭遇しました。それでも機能は正常であり、直す場合は「Rocket Dock」の再起動が必要になります。この手のアプリケーションにトラブルはつきものですが、多くは併用する事で発生する可能性が高くなります。



ダウンロード方法

1.開発元のサイトにアクセスして、「Setup_Shock4Way3D.exe」をダウンロードします。 アクセスした時の最新バージョンをダウンロードすれば良いでしょう。

ダウンロード



2.セキュリティの警告が表示されたら、「保存(S)」ボタンを左クリックします。



3.ダウンロードする場所を指定します。左メニューで「デスクトップ」を左クリックして、さらに「保存(S)」ボタンを左クリックします。



4.ダウンロードが完了したら、「閉じる」ボタンを左クリックします。



インストール方法

1.デスクトップにダウンロードした「Setup_Shock4Way3D.exe」をダブルクリックします。Windows インストール初期状態では、拡張子「.exe」は表示されませんが、今回のインストールに支障はありません。



2.インストールウィザードが起動します。「Next」ボタンを左クリックします。



3.使用許諾書を読み、納得したならば「I Agree(同意します)」ボタンを左クリックします。すると、「Next」ボタンがアクティブとなり、そのボタンを左クリックします。「同意」しない場合はインストールする事ができません。



4.インストールするディレクトリを指定します。初期状態で指定されているので、特に変更する必要はないでしょう。 そのまま「Install」ボタンを左クリックします。



5.インストールが完了しました。「Run Application」にチェックを入れると、「OK」ボタンを左クリックした後にインストールウィザードが終了して、「Shock 4Way 3D」が起動します。



起動に関して

デスクトップに作成された「Shock 4Way 3D」アイコンをダブルクリックしても起動できますが、このページの最初に説明したオプションで、自動起動に設定する事もできます。そうなると、このアイコンは不要と思われます。



また、「スタート」→「全てのプログラム」にも登録されているので、ここから起動、または、プログラムをアンインストールする事もできます。



重い作業をする事が分かっていて、一時的に「Shock 4Way 3D」を終了したい場合は、右下の「Shock 4Way 3D」アイコンを右クリックして「Exit」を左クリックします。これを実行すると、各デスクトップで起動していたプログラムが、全て一つのデスクトップに移動されます。このため、「Shock 4Way 3D」以外の開いていたアプリケーションが終了する事はありません。




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