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電源プロパティのショートカットアイコンを作成する方法

 電源プロパティのログオフ、ロック、再起動、スタンバイ、シャットダウンの利用頻度の高い動作をショートカットアイコンに登録して、クリック数を減らす方法です。


ショートカットアイコンは、ファイルにリンクさせる事ができます。例えば、デスクトップにショートカットアイコンを作成して、リンクアドレスに D ドライブの ハードディスクドライブ にある写真管理フォルダを指定すれば、 デスクトップのショートカットアイコンをダブルクリックすることで写真が保管された D ドライブのフォルダを開く事ができます。



ここでは、このショートカットアイコンを利用して、電源プロパティのログオフ、ロック、再起動、スタンバイ、シャットダウンなどの機能を持たせてみましょう。 これらのアイコンをデスクトップやスタートメニュー、クイック起動などに追加して利用します。 ただし、これが便利であるか否かは不明。Windows Vista(ウインドウズビスタ)の電源プロパティまでたどり着くには、キーボードのスタートボタン、「→」キーを3回押すと「シャットダウン」となり、そのまま「Enter」キーを押せば、パソコンを電源が切れた状態、つまりシャットダウンすることができます。



Windows にログインしている状態で、その場を一時的に離れる時に、他の人にパソコンを操作されるのを防ぐ場合は「ロック」と呼ばれる機能を使います。 ロックに移行してから再び元の状態に戻すには、パスワードが必要になり、これはログオフとは異なります。



このロックを頻繁に利用するユーザーは、マウスの操作で「スタート」ボタン、「電源プロパティ」、「ロック」と 3 回のクリックを必要とします。これをクイック起動に登録できれば、1 回のクリックでロックに移行できるわけです。 年間 300 日パソコンを利用して、1 日 3 回「ロック」を利用するのであれば、年間 900 回のクリックを、300 回まで減らせます。 600 回は意外に馬鹿にできないクリック数です。今、デスクトップで意味もなく 600 回マウスをクリックしろと言われても、やりたくない作業ですから。



電源プロパティ

ユーザーの切り替え Windows にログオンしている状態を維持して、他のアカウントでもログオンできる状態。
ログオフ Windows へユーザーアカウントでログオンしている状態から退出する動作。 Windows だけが起動している状態に戻り、ログオン画面が表示されます。
ロック Windows にログインしている状態を維持するものの、使い始める時にログイン画面で入力するパスワードが必要になる状態。
再起動 システムを変更するプログラムをインストールした時に必要な作業。
スリープ Windows にログオンしている状態をメモリとハードディスクドライブに書き込み( Windows Vista の場合)、電力消費を極限まで減らし、待機させる状態。復帰する時は、ログオンしている状態に戻るため、通常起動、または、ログオンする時間を短縮できます。
シャットダウン 電源を切った状態。シャットダウンに移行する動作は、Windows のログオフ(ログオンしているのであれば)を経て実行されます。再び電源を投入した時は、Windows の起動、ログオンを必要とするため、デスクトップが表示されるまで最も時間がかかります(ハードウェアのスペックと、スタートアップに登録されているプログラムの量と種類により、起動時間は異なります)。

ショートカットアイコンの作成

1.デスクトップの何も表示されていないところに、マウスでポインタを移動して、右クリックします。さらに、「新規作成」をクリックして、新たに表示されたメニューの「ショートカット(S)」を左クリックします。



2.デスクトップにショートカットアイコンと、ショートカット作成の画面が表示されます。



3.「項目の場所を入力してください(T)」に、ショートカットアイコンをクリックした時に動作する内容を指定します。ここに入力するアドレスは、電源プロパティの機能により異なります。

ログオフ:
shutdown -l -f
ロック:
rundll32 user32.dll,LockWorkStation
再起動:
shutdown -r -f -t 0
スリープ:
rundll32 PowrProf.dll,SetSuspendState
シャットダウン:
shutdown -s -f -t 0

ここでは、例としてショートカットアイコンを左クリックした時にロックする設定にしてみます。入力するものは

rundll32 user32.dll,LockWorkStation

上の文章をドラッグアンドドロップで反転させ、キーボードの「ctrl」+「c」キーを押しコピーします。続いて、「項目の場所を入力してください(T)」の入力フォームを左クリックして、キーボードの「ctrl」+「v」キーを押し貼り付けます。手で入力すると間違える可能性があるので、コピーアンドペーストが無難です。入力したら「次へ(N)」を左クリックします。



4.ショートカットアイコンの名前を入力します。初期状態では「undll32」となっていますが、分かりやすい「ロック」、まはた、「コンピュータのロック」に変更した方が良いでしょう。



5.この名前は自分が判断できれば良いので、自由に入力して下さい。入力したら、「完了(F)」を左クリックします。



6.以上で、左クリックすると「ロック」に移行するショートカットアイコンが作成できました。しかし、アイコンは味気ないものです。このアイコンを変更してみましょう。



7.作成したショートカットアイコンを右クリックして、表示されたメニューの「プロパティ」を左クリックします。



8.このアイコンの詳細情報を参照できます。上部の「ショートカット」タブを左クリックして、さらに、「アイコンの変更(C)」を左クリックします。



9.初期状態では、「C:\Windows\System32\rundll32.exe」が指定されています。このアドレスを削除して、

%SystemRoot%\system32\SHELL32.dll

に書き換えます。



10.選択できるアイコンが増えました。 ここで、クリックした時の動作を把握できると思われるアイコンを選択します。 ここでは、「ロック」なので鍵マークにしてみましたが、自由に選択すれば良いでしょう。 目当てのアイコンを左クリックして、さらに、「OK」を左クリックします。



11.「適用(A)」を左クリックすると、内容が反映されます。「ロック」ショートカットアイコンが作成できました。 「OK」を左クリックして、プロパティを閉じます。



クイック起動に追加する

1回のクリックでロックに移動できるのは便利ですが、デスクトップに置いておくと何かと邪魔になるかも知れません。 そんな時は、クイック起動に登録しましょう。



クイック起動とは、タスクバーに表示できるアイコンです。このメニューを表示させるには、タスクバーのプロパティを開きます。



タスクバーの何も無いところに、マウスでポインターを移動して、右クリックします。 表示されたメニューの「プロパティ(R)」を左クリックします。



タスクバーのデザインに表示されているのが、今設定されているタスクバーです。右の状態は、クイック起動が表示されていません。



「クイック起動を表示する(Q)」を左クリックして、左のチェックを入れます。 すると、タスクバーのデザインでクイック起動が追加されています。この状態で「OK」を左クリックします。 もし、クイック起動を消したいと思ったら、再びプロパティを表示して「クイック起動を表示する(Q)」を左クリックして、チェックを外して「OK」を左クリックします。



なお、クイック起動を表示する領域はマウスのドラッグアンドドロップで変更できます。



変更できない場合は、タスクバーのプロパティで「タスクバーを固定する(L)」のチェックを外して、「OK」ボタンを左クリックします。



タスクバーにクイック起動を表示できたら、先ほど作成したショートカットアイコンを右クリックします。 表示されたメニューから「クイック起動に追加」を左クリックします。



クイック起動に登録されました。次からはこのボタンを押せば、ロックに移行できます。



クイック起動に登録したアイコンの数が多いと、表示しきれなくなります。 その時は、右のアイコンを左クリックすることで、上にクイック起動の一覧が表示されます。 表示する順番は、ドラッグアンドドロップで変更可能です。 効率良く利用するには、「タスクバーを固定する」を解除して、優先するクリック起動を並べ替え、表示領域を確保します。 再び「タスクバーを固定する」を有効にすれば良いでしょう。



[スタート]メニューにアイコンを追加する

クイック起動を利用せずに、スタートメニューに追加する事もできます。 ショートカットアイコンを右クリックして、表示されたメニューの「[スタート]メニューにアイコンを追加(I)」を左クリックします。



スタートメニューにショートカットが登録されました。表示する順番は、ドラッグアンドドロップで変更できます。



スタートメニューに登録したアイコンを削除したい場合は、ショートカットアイコンを右クリックします。 表示されたメニューの「この一覧から削除(F)」を左クリックすれば、元の状態に戻せます。



ショートカットアイコンをクイック起動やスタートメニューに登録したら、または、作成したショートカットアイコンが必要無いと判断したらなら、ショートカットアイコンをゴミ箱にドラッグアンドドロップします。 デスクトップに作成したショートカットアイコンを削除しても、クイック起動やスタートメニューに登録したアイコンは利用可能です。



以上で、このページで変更した事を全て無かった状態に戻す事ができます。 電源プロパティの「ユーザーの切り替え」だけはショートカットアイコンの作り方が不明ですが、その他は同じ要領で作成できます。

参照元:Quickly Locking your PC




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