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ショートカットアイコンとは?

 ソフトウェアをインストールした時にデスクトップに作成されるアイコン。それ以外に、任意でショートカットアイコンを作成する事ができます。


コースを無視して走行する

ショットカットとは・・・例えばF1のS字コースで曲がりきれない場合、芝生の上を走行してしまう事です。 これはコースをそれて走行したので違反になるのですが、マシンのトラブルや明きからに他のレーシングカーと接触する恐れがあった場合、それを回避するために違反を犯すのです。 「事故になるよりはルール違反をして罰を受けた方がマシ」という逆転の発想ですね。コースを無視して走行すれば、カーブでギアを落とす必要もなく、走行距離も短くて済みます(ただしマシンは傷つく)。


まぁ・・・ それは良いとして、Windows でもショートカットを利用する事が可能です。 しかも、マシンは傷つきません。むしろ、パソコン上では楽ができるのであれば楽をするべきなのです。 そうする事で目的の作業に集中できますし、同じ作業でも速く終える事ができます。



パソコンの中には無数のファイルが存在します。これをフォルダを利用して階層構造を形成しています。 例えば、Windows に異常が発生して再インストールする事になったら、抽出できるファイルを一斉にバックアップする必要があります。

そんな場合に備えて、 ハードディスクドライブ を増設して、Windows 本体を C ドライブに、個人で作成したファイルを増設したLドライブに保管する様にしました。 これなら、問題のあるCドライブだけの修復で済みますね。しかし、このままでは頻繁に利用するファイルを起動するのが面倒ですね。



ドライブを超えて階層構造を表示できる「エクスプローラ(ブラウザのインターネットエクスプローラとは違います)」を起動して、「Lドライブ」→「保管」を順番に左クリックする必要があります(もちろん、右の例にある動画ファイルであればプレイヤーの機能を利用すれば便利です)。



だったら、常に表示されているデスクトップに「保管」フォルダを作成して、その中に個人のデータを保管すれば? これなら、ダブルクリックですぐに目当てのファイルを開く事ができます。。。。 って、おい、これではハードディスクを増設した意味もありませんし、Windows が起動できなくなったら面倒な事になります。



そこで登場するのが「ショートカット」機能です。 個人データが保管されているLドライブの「保管」フォルダを、デスクトップでダブルクリック して一発で開くためにショートカットを利用します。

デスクトップの何も無い場所にカーソルを移動して、右クリックします。 表示されたメニューから「新規作成」を左クリックして、さらに表示されたメニューから「ショートカット」を左クリックします。



デスクトップに「新しいショートカット」アイコンが表示されましたね。 しかし、まだ作業は終わっていません。このアイコンがショートカットする肝心のフォルダやファイルが指定されていないからです。

今回はLドライブの「保管」フォルダにショートカットを指定します。 「ショートカットの作成」と題されたウィザードが起動していますね。 ウィザードとは魔法使いで、この内容にそって設定すれば、簡単に難しい作業をやってくれる便利な魔法使いの事です。 まずは「参照」を左クリックしましょう。



「フォルダの参照」プロパティが表示されましたね。 ここで、新しいショートカットに指定するフォルダやファイルの位置を教えてあげましょう。 「マイコンピュータ」→「Lドライブ」→「保管」フォルダを順番に左クリックします。

フォルダやファイルが指定されれば、グレーになっている「OK」ボタンの色が濃くなります。 つまり、ボタンを押せる状態になります。「OK」を左クリックしましょう。



すると、先ほどまで表示されていた「フォルダの参照」プロパティが消え、もとの「ショートカットの作成」ウィザードが表示されています。

でも、今度はショートカット先のフォルダへのアドレスが入力されていますね。 もちろん、参照ボタンを押さずに、いきなりここでアドレスを入力しても構いません。 それではショートカット先を確定するために、「次へ」を左クリックしましょう。





新しいショートカット

すると、また同じ様なプロパティが表示されましたね。今度は「名前の指定」と表示されています。 この名前とは、一番最初にデスクトップで右クリックしてショートカットを作成した時に、「新しいショートカット」と名前の付いたアイコンが登場したと思います。

「新しいショートカット」は仮の名前であり、ここで入力した名前がアイコン名になります。 初期設定では、ショートカット先に指定したファイルやフォルダの名前が自動で入力されています。 例えば今回は、Lドライブの「保管」フォルダを指定したので、名前に「保管」と入力されています。 この名前は自由に変更する事が可能ですが、特に変更する必要もありません。今回はそのまま「完了」を左クリックしましょう。



新しいショートカット

デスクトップに「保管」と名前の付いたショートカットが作成されましたね。 これをダブルクリックすると、一発でLドライブの「保管」フォルダを開く事ができます。 もちろん、ファイルをこのショートカットにドラッグ&ドロップすれば、Lドライブに保管されます。

もし、物理的にハードディスクドライブが2つある場合で、デスクトップから他のドライブに移動した場合、コピーした事と同じになり、デスクトップに保管された元のデータは削除されません。 同じドライブでドラッグ&ドラッグを実行した場合の「移動」とは異なり、重複したデータが存在する事になります。必要がなければ元データは削除する様に心がけましょう。



ショートカットと普通のアイコン

では、先ほど作成したショートカットアイコンと、実際にデスクトップに作成した普通のフォルダアイコンを比べてみましょう。 パソコンでは、同じ場所に同じ名前と仕様のデータを作成する事ができません。右の二つのフォルダは、名前が「保管」と同じなので、それぞれ仕様が異なる事になりますね。

画像の左にあるのは、今回作成したショートカットアイコンです。ショートカット先にフォルダを指定したので、フォルダアイコンが採用されていますね。 ショートカットである事を確認するには、左下の「矢印」マークが特徴的です。



もし、デスクトップにファイルがあり、そのファイルを両方のアイコンにドラッグ&ドロップすれば、左はショートカットなので、Lドライブの「保管」フォルダにコピーされます。 右はデスクトップに存在する「保管」フォルダなので、デスクトップからファイルが保管フォルダへと移動します(この場合はデスクトップから元データが消えます)。



アイコンの仕様を確認するには、そのアイコンにカーソルを移動して右クリックします。 さらに表示されたメニューの「プロパティ」を左クリックします。

どちらも「保管のプロパティ」となっていますが、種類の項目に「ショートカット」「ファイル フォルダ」と表示されていますね。 場所の項目は、どちらのアイコンもデスクトップに存在するので同じです。 サイズを比較すると分かりますが、フォルダが 27.9 MB に対して、ショートカットの方は 327 バイトと圧倒的に少ない容量です。 これは、ファイルを両方のアイコンにドラッグ&ドロップした状態で説明しましたが、ショートカットにドラッグ&ドロップしても、ショートカットが記憶する指定フォルダへ保管されるからです。

つまり、デスクトップからショートカット「保管」を削除しても、ショートカット先の「保管」フォルダは削除されません。 一方、デスクトップに作成した「保管」フォルダにドラッグ&ドロップすると、そのフォルダにファイルが移動します。つまり、フォルダがファイルを保持している状態なので、ファイル容量が大きくなるのです。 もちろん、「保管」フォルダを削除すれば、その中に保管されたファイルも削除されます。



今回作成したショートカットをエクスプローラで説明すると右画像になります。デスクトップにショートカットを作成しましたが、ショートカットはフォルダでは無いのでエクスプロラーのフォルダ欄には表示されません。 もちろん、ショートカットはフォルダだけでは無く、実行ファイル「.exe」も指定できます。アプリケーションをインストールした時に、デスクトップに作成されるのも実行ファイルへのショートカットです。

一般的にはアプリケーションをインストールすると、システムがインストールされたドライブの「Program Files」に保存されます。そのフォルダの階層に実行ファイルがあるので、デスクトップに作成されるショートカットアイコンは「Program Files」にアクセスしています。 まれに、フリーのアプリケーションでインストールを必要としないものもあります。その場合は手動で「Program Files」にフォルダを移動して、デスクトップや「スタート」ボタンを押して展開される「プログラム」フォルダにショートカットを作成する必要があります。





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