MB-Support

パソコン初心者のサポートページ

PicLens 3D 日本語による検索と YouTube の動画に対応

 数か月前、この日記で紹介した時は、日本語検索に対応していませんでした。 しばらく興味が失せていたのですが、久々にサイトにアクセスすると、日本語検索、YouTube の動画検索に対応して、パワーアップした PicLens 3D Wall が提供されていました。 動画の 3D 検索とプレイヤーの再生は、新しい体験かも知れません。


以前、「ホームページの作り方」や「ワトソンのパソコン教室」の「便利なアプリケーションを使う」で、画像のスライドショーと3D検索を取り上げましたが、その様子を デジタルカメラ で撮影して YouTube に投稿したところ、The Cooliris Team からコメントを得る事ができました。 Cooliris(クールアイリズ)は、PicLens 3D を制作している会社です。



なんと、YouTube に CoolirisNetwork のチャンネルが登場していました。 宣伝活動として存在するチャンネルと思われますが、メンバー登録が 2008 年 7 月なので先月登場しています。

CoolirisNetwork - YouTube



いつから本格始動したのであろうか?久しぶりにサイトにアクセスすると、ブログも存在していました。

The Cooliris Blog

最初の投稿が 2008 年 2 月 25 日、管理人が一通り検証して日記に掲載したのが 2 月 16 日なので、その後に勢力を広げていった模様。取り上げるのが少し早かったかも知れません。 検証が終わって SP1 のインストールで Windows Vista に関するトラブルに遭遇してから、すっかり忘れていました( 実際はオーバークロックによるトラブルで Winodws Vista とは関係無い )。



バージョンが 1.6 から 1.8 にアップグレードしていたので、早速 PicLens 3D Wall Internet Explorer を使ってみました。 現在は Firefox3 や Safari にも対応しています。さらに、専用のブラウザ「CoolPreviews 1.0」も登場しています(今回は試していません)。 PicLens 3D Wall はブラウザにインストールする拡張機能です。 サイトにアクセスしてダウンロードボタンを左クリックすれば、セキュリティの警告が表示された後にインストールされます。 拡張機能がインストールされれば、対応サイト(画像の XML を公開して、リンクが埋め込まれたサイト)と大手検索サイトで画像のサムネイルにマウスカーソルを乗せると、PicLens 3D Wall へと移動する矢印ボタンが表示されます。 このボタンのデザインは変更されているものの、使い方は以前紹介したのと同じです。

http://www.cooliris.com/



検索で日本語が使える様になったので、より実用的となりました。さらに YouTube の動画視聴が便利になっています。 拡張機能をインストールすると、YouTube サイトでサムネイル表示された動画にカーソルを乗せても同じく PicLens 3D Wall へ移動できます。画像検索と同じく、3D 表示の最初のアクションはサムネイルだけを取得します。 これにより、大量のデータを最小の負荷で読み込み可能です(通信速度にもよる)。 画像検索の場合は、サムネイルを近づけるとオリジナルサイズ、もしくは、表示している液晶サイズに拡大されますが、YouTube の場合は動画が再生されます。これは・・・かなり便利です。



3D で一覧表示するだけも移動が楽なのですが、動画の再生にもパソコンでは一般的な「左クリック」をする必要がありません。もちろん、サムネイル毎に再生ボタンはオーバーレイで表示されますが、それを押す必要が無いのです。表示が3Dである時点で、ページ送りの概念が取り払われ、そもそも検索に優れていました。これは、画像検索においては、Windows Live Search がページ送りの概念を早くから取り払っていましたが、拡大縮小にはさすがにマウスクリックを必要とします。



時には3D操作が煩わしい事もあります。その時は左下のボタンを押せば、スライドショー表示になり、動画を順番に再生する事が可能。でもやはりPicLensの素晴らしい体験は、3D Wallにあると思われます。




感想

確か、前回はホームページに設置するスライドショーと 3D 検索では満足できたものの、後から検索ワードに日本語が使えない事が致命的と判断して、その後すっかり忘れていました。しかし、マイクロソフトの Silverlight に関するページだったか、記憶は定かではありませんが、PicLens 3D に似たような表示が掲載されていました。 3D で何かを表示する試みは、今までいくつか使ってみましたが、まず、動作が遅い。そして、カッコイイからでは無くて、無数に存在する情報をいかに簡単に探し出せるか、または、表示できるかといった課題をクリアするべく 2D から 3D 化される流れであるゆえに、実現できたとしても、それを使いこなすユーザーが一般的なのか疑わしいところがありました。簡単に言えば、階層表示で間に合うのなら、2D で十分なのです。

液晶ディスプレイ は三次元の物体なので、そこに二次元表示をしているのが現在。それを三次元化する事で、奥行きが増える事により画面の配置や検索手法も異なってきます。個人的には、キアヌ・リーブスがマトリックスの前に主演したサイバー映画「JM」に登場するインターネットが未来形と思っていました。しかし、よく考えると三次元に存在する機器に、三次元で表示すれば良いだけの話。あの映画で使われた三次元の検索方法は、バーチャルリアリティの分野で活用される方が近いかも知れません。

それは、ゲームの世界で例えれば、現在 360 度で表示できるオンラインゲームなどで、メガネ式のディスプレイとヘッドホンをすれば、ゲームの主人公が見ている風景を、液晶ディスプレイ越しに見るのではなく(現実的にはメガネに仕込まれた液晶ですが)、あたかも自分がそこに立っているかのごとく体験できる感じです(主人公になりきる)。モンスターと戦うゲームであるならば、バーチャル世界に侵入する事で、目の前に等身大のモンスターが出現しますから、かなり怖いと想像できます。ヘッドホンから風や険と険がぶつかる音を流せば、戦闘シーンもリアリティを増します(手や体を動かす必要がある)。さらに、触覚を感じ取れるバーチャルスーツを着込めば、モンスターに攻撃を受けた時の衝撃も、バーチャルリアリティで体験する事ができるでしょう。現在でもゲームコントローラが振動するものがありますが、あれを体全体で体験する感じです。

話がかなりそれてしまいましたが、パソコンで普段作業をしている表示方法を 3D に変更するならば、PicLens 3D がとても扱いやすく、現実的に感じる事ができました。 それは、インターネットの画像検索だけではなく、Windows のエクスプローラや、Windows Media Center 、Windows Media Player などのファイル表示に利用しても便利であろうとすら感じました( Windows Vista(ウインドウズビスタ)がサムネイル表示に優れている事も関係します )。

検索サイトの二次使用でありがちなのは、そのサイトが公開するAPIを使い、広告や検索結果にコメント投稿欄を付けたものが多く、それらのサイトが本家の検索結果に表示される事で、検索精度が疑わしくなる傾向にあります。 同じ二次使用であっても、複数のサイトを横断検索できるサイトの方がまだ役に立ちます。PicLens 3D Wall も、検索サイトや動画共有サイトとして存在していのではなく、これらのサイトの資産を利用して3D検索を実現しています( 今回、YouTube がそれに加わりました )。 こちらの使い方は、本家の検索結果に迷惑をかけず、画像、動画、商品などサムネイルが利用できるものに的を絞る事で、本家の検索よりも斬新で快適な操作を提供してくれます。




戻る 一覧表示 次へ


BTOパソコン・ゲームPC・自作パソコンなら【TSUKUMO】 - 自作PCに必要なパーツ、豊富な品揃え

Copyright © 2013 MB-Support パソコン初心者のサポートページ All Rights Reserved.

管理人サイト閲覧方法プライバシーポリシー著作権/免責事項