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Windows Vista の次は Windows 7?

 WindowsXP(エックスピー)の次は、Windows Vista(ビスタ)。その次は、Windows7(セブン)。開発コードがそのまま製品名になるのかも知れません。


マイクロソフト社のオペレーティングシステムである Windows の次の話題です。 Windows Vista Blog に投稿された「Introducing Windows 7( Windows 7を紹介 )」と題された記事には、次の Windows の名前は Windows 7 であるらしい。ウインドウズ セブンで良いのか、ウインドウズ ナナか?


Introducing Windows 7 - Windows Vista Blog(公開終了)



初めから Windows7(ウインドウズ セブン) と呼ばれていたではなか?確かにそうなのですが、話題になっているのは、開発コードである Windows7 がそのまま製品名になるところ。現時点で電器屋さんの店頭に置かれているほとんどのパソコンには、オペレーティングシステムに Windows Vista(ウインドウズビスタ)がインストールされていますが、 WindowsXP が現在のVistaと同じ状態であった過去には、開発コード Longhorn(ロングホーン)と呼ばれていました。その後、クライアントオペレーティングシステムとして Windows Vista と命名され、サーバー OS では開発コード Longhorn Server から Windows Server 2008 と命名され販売されています。 Windows 7 は開発コードであるため、今までの流れからすると別の名称になるのが一般的。これをそのまま製品名とするところがニュースになっています。



確かに、日本でも数字の 7 は縁起がいいとされています。8 もそうですね。個人的には敬遠されがちな「4」が好きですが、まぁ、それはいいとして、「Windows 7」は覚えやすくて良いかも知れません。 Windows 7 はバージョン名でもあり、そうでも無いとも言えます。 Windows 2000 のバージョン名は Windows NT5.0 、Windows XP は Windows NT5.1 、Windows Vista は別物なので Windows NT6.0 、Windows 7 のバージョン名は Windows NT6.1 となります。 これは、コマンドプロンプトを開いた時やセーフモードでログインした時に表示されますが、サーバーを管理しているユーザーなら、ログにこれらの情報が残ります。 Windows NT5.1 とログにあれば、何年の何月何日、何時何分何秒に Windows XP がインストールされたパソコンからアクセスがあったと分かります。一般的にはバージョン名はあまり見ないと思うので、Windows NT6.1 なのに Windows 7 の製品名であっても混乱する事は無いでしょう。



2009 年の年末商戦には登場する雰囲気がありますが、現時点では何とも分かりません。中には「せっかく Vista を買ったのに・・・」と落ち込む人もいるかも知れませんが、全く関係ありません。 そのパソコンで Windows 7 がまともに動くかも不明ですし、そのパソコンの性能を効率良く引き出す OS が、現時点では Windows Vista となります。 もちろん、Windows 7 が登場してから Windows Vista を購入するのであれば、それ相当の使い方を心得ているユーザーなので、それも問題ありません。パソコンできる事が日進月歩であるゆえに、長くパソコンを使い続けるには大切にすると言うよりは、できる事を制限するに等しいと思われます。つまり、パソコンを買い替えた時にその時代の OS を選択すれば良い訳で、Windows 7 が登場したからと言って、Windows XP がインストールされたパソコンを Windows 7 へ、または、Windows Vista がインストールされたパソコンを Windows 7 へ、オペレーティングシステムだけアップグレードする必要はありません。



新作の OS が登場するサイクルが早ければ早いほど、購入する時に悩む必要もありません。サイクルが長いと、例えば、Windows 7 が登場する直前に Windows Vista 搭載パソコンを購入すると損した感はあります。 しかし、Windows Vista が損で Windows 7 が特、ではありません。そのパソコンの性能に見合った OS が一番なのです。 それより驚く事は、Windows Vista が登場してもう少しで 2 年経過する今でも、Windows XP が支持されている現状です(そろそろ古いか?)。 もちろん、パソコンを買い替えていなければ当然なので論外ですが、あえて新規購入したパソコンに、古いオペレーティングシステムである Windows XP を選択するところが、とても重要な判断となります。互換性を考慮して企業では当たり前の行為ですが、一般家庭で利用する場合でも、この様に判断するのは、少し混乱している様に思えます。 生産したデータの互換性を重視するのに Windows XP を購入しますが、いずれなくなるのですから、データの方を OS に依存しないものに変更する、または、そういったデータの作成と保管方法へとシフトする必要があります。 例えば、ブルーレイの全盛期に、安いから DVD を購入しまくる行為は、その場しのぎで楽しむには十分ですが、お得と言うよりは安いものを安く買っているだけとも言えます。



Windows XP と言えば、登場した時はあれほど無意味に重かったオペレーティングシステムですが、今では低スペックマシンに最適なオペレーティングシステムとなっています。 互換性を考慮した答えか、変化を拒むか、はたまた何なのか不明です。 また、互換性とは関係無い不満も考えられます。 Windows XP の生息期間が長すぎたため、すでに Windows Vista が登場する前にXPに飽きてしまったユーザーも多くいたのでは?



5 年毎に全く異なる OS を登場させるよりは、2 〜 3 年の間隔で少しずつアップグレードされた方が、消費者は買いやすいかも知れません。 もちろん、毎回購入するのであれば不満も多くありますが、そもそもパソコンと同時に購入するのなら不満がなさそうな気がします。無理にアップグレードしなくてはならない訳でもないし。 これは、インテルの販売方法に似ているのかも知れません。その時、そのパソコンに最も適したオペレーティングシステムが購入できるので、結果的に道具として利用するには登場サイクルが早い方が好都合となります。 5 年も同じパソコンを使っていれば、その時代にできる作業もかなり制限されてしまうはずです。



Windows Vista が不人気とされていますが、過去の OS で例えると、Windows ME に似ているかも知れません。 Windows XP が登場した時は、その当時のパソコンでは重くてアニメチックで抵抗がありましたが、とりあえずあの不安定な Windows 98 や Windows ME から逃れるためにはアップグレードの必要がありました。一方、企業では既に Windows 2000 が安定しているので、XPに乗り換えるのに時間がかかったと思います。仕事にXPは必要無いと判断されたのですが、これは、Windows Vista に似ています(外見はそうですが、本当の問題はバージョンが上がっているところにあります)。 Windows ME は、Windows 2000 より安定しませんが、Windows 98 や Windows 2000 よりも画像表示や動画の再生には便利な OS でした。存在意味が無い感じで不評だったみたいですが、個人的には好きでした。



安定性は Windows XP で WinNT へと移行した事で、既に保たれています。 後はそのパソコンを使って自分が何を生産するかの違いで、どちらのオペレーティングシステムを好むかに分かれます。 所詮、パソコンは人間が使う道具ですから、できる事を制限する、もしくは、古い作業をひたすら継続するのであれば、Windows XP で十分と判断しますし、それ以外の新しい作業をするのであれば、それなりのハードウェアと最新 OS を選択する事になります。



しかし、本当の意味で Windows ME に匹敵する Windows は、バージョン NT6 系の Windows 7 なのかも知れません。 Windows Vista は Windows XP と比べるよりも、Windows 2000 と比較した方が正しいのかも。 バージョン NT5.0 の Windows 2000 と、バージョン NT6.0 の Windows Vista 。 どちららも全く新しい OS として登場した Windows です。 バージョン NT5.1 の Windows XP と、バージョン NT6.1 の Windows 7 は、どちらも後発の Windows となります。 バージョン NT5 系の Windows 2000 や Windows XP から、バージョン NT6 系の Windows Vista や Windows 7 に移行するには、それなりの問題が伴うかも知れませんが、Windows 7 に関しては、Windows Vista のおかげで少し和らぐかも知れませんね。



Windows XP への移行に似ていますが、5 年も Windows 7 が主流になるのかは不明です( NT6 系の 2 番目の Windows であることは Windows XP と同じ存在です )。 Windows XP の人気の秘密を考えると、そうならないとも限りません。 Windows 7 の後継にバージョン NT7 が登場しなければ、そうなる可能性があります。 それに、64 ビットへの移行や、通信を利用した外部ストレージが普及して、Windows を現在と同じ使い方をしてい るとは限りません。もちろん、「Windowsって何?」と発言するユーザーが多くなる時代が訪れるかも知れません。



Windows 7 が登場する次期は、Windows 2000 や Windows XP はもちろん、Windows Vista ユーザーも(ちょこっとかも知れない)Windows 7 への移行が期待され、普及率が過去最高になるかも知れません。 乗り換えであるため、トータルの販売本数が増えるかは分かりませんが、日本人は同じものを使っていると拒むのではなく、安心する人種なので、外見重視で振り回される場合もあります。




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