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パソコンを起動すると、いつでも新しい情報が取り出せるインターネット

 インターネットに接続する事で、いつでも最新の情報を入手できるようになります。これにより、パソコンの利用方法も変化してきました。インターネットでホームページを参照するために、既存のパソコンから買い換える傾向はありませんが、インターネットはホームページを参照するだけに利用されるものではありません。利用するアプリケーションによっては、やはりパソコンを買い換えるタイミングを知る事もできます。


前回 の続きです。それまでアプリケーションを購入して、フロッピーディスクや光学式メディアからパソコン内の記憶装置 ハードディスクドライブ にインストール(記憶装置にコピーして OS が扱える状態にする)か、それらのアプリケーションから DATA を作り出して保管するのがパソコンの使われ方でした。このパソコンに、通信環境を増設する事で、いつでも新しい情報を取り出せる、または、発信する事が可能になりました。

光学式メディアに記録されたデータは、記録された時点(または開発された時点)が最新であり、常に新しい状態を保つ事は不可能です。これは新聞に似ていて、紙に印刷された時点(または記事を執筆した時点)が最新の情報であり、配達される頃には情報が変化している可能性があります。インターネットは仮想空間と例えられますが、物理的な記憶装置に書き込んだ情報があるサーバーにアクセスして、情報をダウンロードし、ブラウザが解析してモニタに出力しています。やはり、インターネットの場合も情報を書き込んだ時点が最新であり、それを常に最新の状態に保つには更新する必要があります。しかし、紙に印刷して配布された情報を更新するよりも、複数のユーザーがアクセスしてくるサーバーの記憶装置に入力されたデータを更新、または、追加した方が、遙かに効率が良いのです。



インターネットは誰のものか?正直分かりません。インターネットにおけるインフラとしては、通信会社、ドメインを発行する会社、ホームページを配信するサーバーなどがありますが、インターネットが誰の物かは正確には不明です。 「ビル・ゲイツ未来を語る」の著書 ビル・ゲイツは、Windows 95 の時代にインターネットを情報ハイウェイと呼んでいました。 インターネットが一般家庭に普及するまで、企業では同一の建物内に設置した複数のパソコンで情報を共有する LAN の構築、一般家庭では契約したプロバイダと、そのプロバイダに契約したユーザーとだけ通信、または、メール交換が可能なパソコン通信が主でした。



プロバイダで区切られた通信網が、境界線を越えて自由に行き来する事ができる様になった事で、パソコン通信からインターネットへと広がりました。 仕切りが外れた事で、情報は世界中から取り出す、または、世界中に配信する事が可能になり、それまでは乏しかった情報から目的を達成するのが難しかったのですが、今では情報が多すぎて逆に探すのが難しくなりつつあります。インターネットは世界をつなぐので、共通言語が定められています。 その言語は、ホームページを参照するアプリケーション「ブラウザ」が解読して画面に描画しますが、ホームページの文章を読むには、やはりその国の言語を解読する能力が必要です。今では、翻訳機能を無料で使えるホームページも登場して、精度も向上しています。



区切られた通信環境から解放されて喜んだ時代から、ある程度区切りが合った方が便利なのでは無いか?と言った考え方も出始めました。SNS(ソーシャルネットワークサービス)がそれに当たると思われます。不特定多数の全員に情報を公開せず、限られた人だけで情報を共有する場です。パソコン通信時代に逆戻りと勘違いされがちですが、パソコン通信の時代にこのやり方は存在しませんでした。世界中でつながるインターネットを前提に、恋人だけ、家族だけ、友人だけなど、よりソーシャルな間で情報を共有できます。



しかし、そんな事はここでは関係ありません。パソコンを買い換える事に関連すると思われるのは、インターネットへの常時接続が可能になったおかげで、それまで購入時点が一番新しかったパソコンが、常に最新の情報を取り出せる機械に進化しました。株価情報、為替情報、天気予報など、インターネットの常時接続を利用すれば、常に最新のものを表示可能です。また、インターネットにより購入した機器を操作するアプリケーションの最新版を取得する事ができます。これにより、古いパソコンでも常に新しい環境を維持する事ができます。ならば、パソコンを買い換える必要は無いのでは?



インターネットを利用するのに重要となるのが通信回線で、その速度が重要視されがちです。特に、ホームページの閲覧にはアクセスするアップロードと、受信するダウンロードを常に繰り返す必要がありますが、ダウンロードのスピードだけが注目されます。しかし、よく考えると、ダウンロードスピードはダウンロード元のサーバーがアップロード帯域を絞っている場合もありますし、こちらのダウンロードスピードより低いかも知れません。そうなると、ダウンロードスピードだけを追求しても意味がありません。



ホームページの閲覧やメールの送受信くらいであれば、古いパソコンでも問題ありませんし、取得する情報は新しいので、やはり問題はありませんね。ところが、ホームページの参照だけでも、技術は進化しています。複雑なスタイルを持つサイトや、動的に変化するサイト。今では、サーバーだけで処理をするのではなく、アクセスしたユーザーのパソコンも使って、ホームページを形成する場合もあります。負荷がかかることは相手側だけに押しつけたい所ですが、ユーザーへ作業を分散することで、必要な情報を的確にその部分だけをダウンロードする事にもなります。無駄な作業が増える様で、実は無駄な作業を省き、結果的に閲覧スピードを向上させる方法です。



ホームページに限って言ってしまえば、ホームページを参照するアプリケーションはブラウザになります。ブラウザは、サイトを探し出してホームページを表示するのに必要な部品を細かく分散して(パケット)ダウンロードします。その部品を同じくダウンロードした説明書に基づき再構築して、ブラウザの画面に描画します。もちろん、そんな事をいちいち命令する必要は無く、ユーザーはアドレス欄にサイトのアドレスを入力してキーボードの「Enter」キーを押せば完了します。この作業はユーザーが使うパソコンの性能に依存するので、たとえ通信速度が速くても処理が遅れれば、やはり表示されるまで時間がかかります。通信環境が同じ状態で、古いパソコンから新しいパソコンに買い換えた時、ホームページの閲覧が早くなったと感じる場合は、この処理に時間がかかっていた事になります。つまり、 与えられた通信速度を使いきれないパソコンであったと思われます。



これに関して、実際にパソコンの買い換えを経験してみないと分かりません。ホームページの閲覧は、確かに古いパソコンでも可能です。おそらく、ホームページを閲覧する場合に限り、現在はシングルコアの Pentium 4 あたりの性能で十分なのかも知れません。ただし、現在主流のホームぺージが、いつまで続くかも分かりません。少しずつではありますが、確実にパソコンの処理性能を必要とするサイトへと変化しています。また、インターネットの利用は、ホームページに限りません。デスクトップに常に表示させておく拡張機能(ガジェット)も、インターネットを利用したものが多いです。例えば、為替相場や天気予報などは、わざわざブラウザを起動して専門サイトにアクセスして情報を取得するより、拡張機能でデスクトップに常に表示させていた方が、必要なユーザーによっては楽だからです。



また、メッセンジャーを使って複数のユーザーとチャットをする場合もインターネットを利用します。これは、チャット中にパソコンの性能を必要とするよりは、常に稼働してログオン状態にする事の方が負担になると思われます(利用するソフトにより異なります)。さらに、今ではマイクとスピーカを使った音声通話や、WEBカメラを接続してビデオ通話もインターネットで可能です。WEB カメラに関しては、通信速度の確保と、ある程度のパソコン性能を必要とします。ただし、WEBカメラのレンズに限界があるためか、高解像度だったとしても、デジタルビデオカメラには劣ります。また、高解像度映像をビデオ通話で利用するのは難しい、または、必要性が乏しい段階かも知れません。管理人は解像度 2 MB の WEB カメラを使っていますが、確実に性能が向上したパソコンに買い換えましたが、期待する効果は得られませんでした。おそらく WEB カメラ自体の性能が関係すると思われます。

他のページでも書きましたが、テレビ通話自体が電話の最終形ではありません。音声だけの通話であるメリットが現段階では大きいと思われ、電話の未来形がテレビ通話であるならば、技術的に既に普及していると思われます。 パソコンでは、インターネットを利用して安価な WEB カメラで映像を送り、相手の WEB カメラから映像を受信します。音声はスタンドマイクやインカムにより相手に送り、スピーカーやヘッドセットから出力します。 インターネットを常時接続する環境があるならば、ヘッドセット、WEB カメラ、無料で配布されているメッセンジャーアプリケーションをインストールすれば、24時間話してもインターネット接続料金の他はかかりません(固定料金なら通話に関する別料金はかからない)。



インターネットを利用したゲーム(オンラインゲーム)は、一般的なホームページを参照するのに必要な処理能力とは異なります。ディスプレイに出力する描画能力が必要となり、パソコンではグラフィックスカード、または、ビデオカードがそれらの処理をします。グラフィックスに関しては、少しインターネットと話が異なるので、別のページで説明しますが、管理人はゲームをやらないので分かりやすく説明する事ができません。おそらく、地上デジタル放送や、それに対応した解像度を持つディスプレイなどに関連して説明する予定です。




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