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ホスト(操作される側)PC の設定と接続 No3

 リモート デスクトップ接続でホスト( 操作される PC )の設定方法と接続方法。 接続中のホスト PC の画面とクライアント画面のビデオと、RDP ファイルの保存と起動方法、誤って保管してしまった資格情報の削除方法を掲載しています。


前回 の続きです。前回はリモート デスクトップ接続でコンピューターを指定しやすくする方法と、各 OS の RDC のバージョンを7.0にアップグレードする方法を紹介しました。 このページでは、ホスト( 操作される側の PC )の設定方法、クライアントからリモート デスクトップ接続の実行、RDP ファイルに接続設定を保管して、次回からアイコンをダブルクリックするだけで接続する方法、ワークグループのフォルダー共有でもお馴染みの、誤って保管してしまった資格情報の削除方法を紹介します。



ホスト( 操作される PC )の設定 Windows 7 、Vista

Windows 7 、Windows Vista は設定画面が同じです。 キーボードの「Windows」キーを押しながら「Pause」キーを一回押してシステムプロパティの表示して、さらに「設定と変更」をクリックします。「システムのプロパティ」で「リモート」タブをクリック、「ネットワーク レベル認証でリモート デスクトップを実行しているコンピューターからのみ接続を許可する(セキュリティレベルは高くなります)」にチェックを入れ(クリック)、最後に「OK」ボタンをクリックします。リモート デスクトップを使用しなくなったら、再び「このコンピューターへの接続を許可しない(D)」に設定しましょう。「ユーザーの選択(S)」で、アクセスするアカウントを絞り込む事ができます。その理由と方法は、以下の「ホスト(操作されるPC)の設定 Windows XP」を参照して下さい。設定方法は Windows XP と同じです。



ホスト(操作されるPC)の設定 Windows XP

操作されるコンピューターでシステムのプロパティを開き、「リモート」タブをクリックします。「このコンピューターにユーザーがリモートで接続することを許可する(C)」をクリックして、「OK」ボタンをクリックします。 逆を言えば、この機能を利用しないのであれば、このチェックを外しておきましょう。 また、操作するコンピューター(クライアント)では、この設定は不要です。



「システムのプロパティ」の「リモート」タブで、「リモートユーザーの選択(S)」をクリックすると、操作するクライアント PC のアカウントを指定できます。 しかし、管理者権限であるならば、グループ「Administrators」に登録されており、グループ「Administrators」は最初から許可されているので、この設定をする必要はありません。



ホストPCに接続する方法

起動方法と画面は同じなので、このページでは Windows 7 のスクリーンショットで説明します。 「スタート」ボタンをクリックして「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「リモート デスクトップ接続」をクリックします。



「リモート デスクトップ接続」が起動しました。バージョンを確認するには、左上のアイコンをクリックして、コンテキストメニューの「バージョン情報」をクリックします。 2 回目の接続では、この画面でコンピューター名(エクスプローラーのネットワークに表示されるコンピューター名)を指定します。 今回は初回なので、詳細設定を参照しましょう。



「エクスプローラー」の「ネットワーク」を起動して、接続するホストのコンピューター名を参照します。 今回はテストで構築したコンピューター名「watson」に接続したいので、「watson」と入力します。 コンピューター名の変更方法は上で説明しました。ユーザー名は「アカウント」を入力します。 例えば、右のスクリーンショットでは、コンピューター「watson」に登録されたアカウント「holmes」に接続します。 つまり、クライアントのデスクトップには「holmes」のデスクトップが表示され、クライアント側にも「holmes」のアカウントとパスワードが登録されている必要があります(ローカルエリアのワークグループなので)。



「画面」タブをクリックします。表示する画面の解像度をスライダーバーで調節します。 「全画面表示」の場合は、クライアントのデスクトップ一面にホストのデスクトップを表示します。 解像度は接続状態で変更できないため、デスクトップを縮小するとスクロールバーが表示されます。 3.クライアントの画面の解像度は、デスクトップで右クリックして、コンテキストメニューの「画面の解像度(C)」をクリックします。 「解像度(R)」に表示された数字が、現在適用されている解像度となります。 つまり、この場合の全画面表示の解像度は 1920 × 1200 となります。 作業にもよりますが、ホストのデスクトップ画面はクライアントのデスクトップ画面より小さい方のが都合が良い場合、リモート デスクトップの解像度を小さく変更します。 この仕組みは実際にやってみた方が分かりやすいです。 なお、全画面表示を指定する場合、「全画面表示の使用時に接続バーを表示する」にチェックを入れましょう。 以下の動画で確認する事もできます。




例えば、クライアント PC で作業を進行中、ビデオカメラで撮影したビデオのエンコード作業が必要になったとします。 エンコード作業を実行すると、現在進行中の作業に負荷がかかるので、この作業をリモート デスクトップ接続のホストに分散します。 ビデオの編集には Windows Live ムービー メーカーを利用しますが、この編集作業は全画面表示の方が便利です。 編集が終了してエンコードを実行中は、クライアントで常に見ている必要は無いので、縮小してクライアントでの作業を進行します。 これで、エンコード作業と現在進行中の作業の負荷を分散できます。




「ローカル リソース」タブでは、リモートオーディオ、キーボード、ローカル デバイスとリースを設定します。 管理人は初期状態のまま利用しますが、リモートオーディオ再生はクライアント PC で再生、リモート オーディオ録音は録音しないなっています。 この場合のローカルとは、クライアント PC(操作するPC)の事です。こられのデバイスを利用するのであれば、ローカルデバイスとリースでチェックを入れます。 キーボードはホストのデスクトップを全画面表示した時のみ、ショートカットキーが利用できる設定になっていますが、リモート コンピューター(ホストのデスクトップ)を優先したり、このコンピューターだけに固定する事ができます。 Virtual PC も規定では全画面表示した時のみ、通常のショートカットキーをゲスト OS で利用できるので同じです。



「ローカル リソース」タブでは、リモートオーディオ、キーボード、ローカル デバイスとリースを設定します。 管理人は初期状態のまま利用しますが、リモートオーディオ再生はクライアント PC で再生、リモート オーディオ録音は録音しないなっています。 この場合のローカルとは、クライアント PC( 操作する PC )の事です。 こられのデバイスを利用するのであれば、ローカルデバイスとリースでチェックを入れます。 キーボードはホストのデスクトップを全画面表示した時のみ、ショートカットキーが利用できる設定になっていますが、リモート コンピューター(ホストのデスクトップ)を優先したり、このコンピューターだけに固定する事ができます。 Virtual PC も規定では全画面表示した時のみ、通常のショートカットキーをゲスト OS で利用できるので同じです。



セキュリティに関する設定は「詳細設定」タブをクリックしますが、管理人の能力では説明できません。 リモート デスクトップに接続すると、「認証されません〜」というメッセージが表示されますが、この状態でも「はい」ボタンをクリックする、または、「コンピューターへの接続について今後確認しない」にチェックを入れて接続する事ができます。 それでは困る場合、サーバー認証が失敗した場合、「接続しない」に変更する事もできます。 「任意の場所から接続する」は RD ゲートウェイサーバーを指定する場合で、今回はロカールアドレスからの接続なので「自動的に RD ゲートウェイサーバーの設定を検出する」にチェックが入ったまま稼働します。 これにより、ローカル アドレスには RD ゲートウェイサーバーを使用しないにチェックが入ります。



ホストのコンピューター名とユーザー名(アカウント名)を入力して、「接続(N)」ボタンをクリックします。



ホストに登録したアカウントとパスワードを入力して「OK」ボタンをクリックします。 基本的な考え方は、そのパソコンに直接ログインする時と同じです。 ホストコンピューターは電源が投入され、ログアウトされている必要があります。



「はい(Y)」をクリックします。



ホストコンピューターで誰ががログインしている場合、確認中の画面が表示されます。 最初からログアウトして待機させるのが無難です。



接続の煩わしさを改善するには、りもーとデスクトップ接続を起動して「全般」タブの「接続設定」を保存します。 「名前を付けて保存(V)」ボタンをクリックして、分かりやすい名前を入力して「保存(S)」ボタンをクリックします。 次回からは、作成されたアイコンをダブルクリックすると、ホストコンピューターに接続できます。 さらに、「このコンピューターへの接続について今後は確認しない」にチェックを入れて「接続(N)」ボタンをクリックします。



リモート デスクトップだけではありませんが、ワークグループで誤ったアカウントとパスワードの資格情報を入力して保管した場合、削除する事で再び新規にログオンできます。 例えば、参照は可能でもコントロールできない権限でログオンして、それを保存してしまうと、フォルダーにファイルを新規追加できず、いくらやってもそのアカウントで自動ログオンしてしまい、何もできない状況が長く続きます。



資格情報を削除するには、コントロールパネルを開き、「ユーザー アカウントと家族のための安全設定」をクリック、「資格情報マネージャー」をクリックして、誤った資格情報を見つけて展開します。 資格情報コンテナーから削除をクリックすると、次回から再びユーザー名とパスワードの入力を求められます。 その時に、正しいユーザー名とパスワードを入力して、「資格情報を記憶する」にチェックを入れれば良いでしょう。




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