MB-Support

パソコン初心者のサポートページ

Windows XP Mode Virtual PC のネットワーク設定

 Windows XP Mode 、または、Virtual PC にゲスト OS をインストールしましたが、インターネットに接続できない、接続できるけどLANに接続された他のパソコンと共有ができない、または、インターネットに接続できる時とできない時があるなど、トラブルに遭遇したら、Virtual PC のネットワーク設定を見直しましょう。



Virtual PC(バーチャル ピーシー:仮想PC)をインストールした OS( ここでは Windows 7 Professional )を「ホスト OS 」と呼び、Virtual PC にインストールした OS( ここでは Windows XP )を「ゲスト OS 」と呼び、ゲスト OS はいくつでもインストールできます。 Windows XP Mode( Windows XP Professional SP3 )は Windows 7 Professional 以上のエディションなら無償で利用できますが、他のゲスト OS を作成する場合は、当然その OSのライセンスを購入する必要があります。 Windows XP Mode が利用できない環境でも、Virtual PC を利用してゲスト OS をいくつでもインストールできますが、やはりゲスト OS のライセンスを購入する必要があります。



Windows XP Mode 、または、Virtual PC のゲスト OS でのネットワーク設定は、インストールしたゲスト OS の設定方法に依存します。 例えば、右は Windows XP Mode の画面ですが、通常の Windows XP と全く同じネットワークの設定方法です。 Virtual PC の初期状態では、IP アドレスが自動取得でネットワーク設定は「共有ネットワーク(NAT)」になっています。



この設定を変更する場所は、「ツール」→「設定」で Virtual PC の設定を起動して、「ネットワーク」をクリックすると表示されます。



または、ホスト OS で「スタート」→「すべてのプログラム」→「Windows Virtual PC」→「Windows Virtual PC」をクリックして、ゲスト OS をクリックして選択、さらに、右クリックして表示されたコンテキストメニューの「設定」をクリックしても表示できます。



「共有ネットワーク(NAT)」は、ホストOSに新しいネットワークを自動で作り出すため、既存のネットワークの共有フォルダーを利用する事ができません。



そこで選択するのが、ホスト OS に搭載された LAN 機能の型番です。 右のスクリーンショットでは、「Marvell Yukon 88E8056 PCI-E Gigabit Ethernet Controller」がこれに当たります。



ホスト OS のデバイスマネージャーでネットワークアダプターを確認すれば分かりますが、パソコンによって異なります。 簡単に言ってしまえば、仮想ではなく、現実的にそのパソコンに増設されているネットワーク機器です。 デバイスマネージャーの起動方法は、キーボードの「Windows」キーと「Pause」キーを押し、Windows 7、Windows Vista は、左上の「デバイスマネージャー」をクリックすると表示されます。 Windows XP 、Windows 2000 では、「ハードウェア」タブ→「デバイスマネージャ」ボタンをクリックすると表示されます。



ホスト OS のネットワークアダプターを選択すると、同一ネットワーク上にゲスト OS も存在するため、簡易共有、または、アカウント指定の共有が可能になります。 ルーターの DHCP が有効で、ホスト OS が自動 IP アドレス取得を設定しているならば、ゲスト OS でも自動 IP アドレス取得に設定すれば良いでしょう(規定で自動取得になっています)。 ホスト OS が手動 IP アドレス設定になっているなら、ゲスト SO に重複しないプライベート IP アドレス、ホスト OS と同じサブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNS サーバーアドレスを設定すれば良いでしょう。

ホスト OS のネットワークアダプターを選択すると、通常の LAN 構築と同じ設定となり、ゲスト OS はホスト OS のバーチャル PC(仮想コンピューター)でありながら、同一ネットワーク上に存在するコンピューターと認識されます。 右上の図で、さらにホスト OS にゲスト OS を追加する場合、プライベート IP アドレスを「192.168.1.15」「192.168.1.16」「192.168.1.17」〜と設定すれば良いでしょう。

Windows 7 Windows XP Mode インストール方法

2台のパソコンをインターネットに接続する方法(LAN構築方法)

複数のパソコンでファイルやフォルダーを共有する方法



現在割り振られているプライベート IP アドレス、サブネットマスク、デフォルト ゲートウェイを調べる方法はいくつかありますが、右のスクリーンショットではコマンドプロンプトを起動して、「ipconfig」で調べています。 IP アドレスの末尾だけが重複せず、サブネットマスクとデフォルト ゲートウェイが同じなので、同一ネットワークに存在している事が分かります。

IPアドレス・MACアドレスを確認する方法



Virtual PC をインストールすると、「Virtual PC ネットワーク フィルター ドライバー」が自動でインストールされます。 これは、「ローカルエリア接続」(パソコンによっていくつ表示されるか異なります)のプロパティで確認できます。 このサービスがインストールされる事で、Virtual PC にホスト OS がインストールされたコンピューターのネットワーク アダプターを指定できます。 もし、これを削除してしまった場合、Virtual PC のネットワーク設定で、ネットワーク アダプターの型番が表示されません。 その場合は、「ローカルエリア接続のプロパティ」で「インストール」ボタンをクリックして、再びインストールする事ができます。 その方法は、以下のリンク先の「プロトコル「TCP/IP」を追加する」に掲載してありますが、「Virtual PC ネットワーク フィルター ドライバー」は「プロトコル」ではなく、「サービス」を選択して「追加」ボタンをクリックします。

IP アドレスの設定 Windows 7




戻る 一覧表示 次へ


BTOパソコン・ゲームPC・自作パソコンなら【TSUKUMO】 - 自作PCに必要なパーツ、豊富な品揃え

Copyright © 2013 MB-Support パソコン初心者のサポートページ All Rights Reserved.

管理人サイト閲覧方法プライバシーポリシー著作権/免責事項