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新しいブラウザ Internet Explorer7 では標準搭載される機能の一部を、MSN Search Toolbar をインストールする事で、Internet Explorer 6 でも利用できます。タブ機能やデスクトップ検索が一部の機能になります。
ツールバーと言えば、ホームページを閲覧するための道具である「Internet Explorer(ブラウザ)」と呼ばれるアプリケーションに付加する機能で有名ですね。 このページで紹介する MSN ツールバーは、インストールする事により、ブラウザにタブ機能を付加する事ができる上、デスクトップ検索を可能にします。
例えば右画像は、システムのプロパティです。システムに関する情報表示や、設定をするプロパティなのですが、 上部の赤枠で囲まれた部分がタブになります。 「全般」「コンピュータ名」「ハードウェア」などのタブを左クリックすると、システムのプロパティに表示される内容が変化します。 タブを利用する事で、同じプロパティ内に複数の情報を表示する事が可能です。
左上画像は物理的に Internet Explorer を 2 つ開き、「MB-Supportのトップページ」と「ワトソンのパソコン教室」を開いている状態です。 右上画像は、2 つのページを1つの Internet Explorer に表示した状態です。2つのページの切替えは、赤枠のタブを左クリックします。
Internet Explorer を 2 つ開く場合は、別プログラムとして起動する場合と、Internet Explorer の「ファイル」→「新規作成」→「ウィンドウ」で複製する方法があります。 これは「タスクマネージャ」で確認する事ができますが、タブブラウザにより複数のホームページを開く作業は、「ファイル」→「新規作成」→「ウィンドウ」でブラウザを開く事と同じになります。
検索サイトで有名なグーグル、ヤフー、MSN などでホームページを検索すると、探している情報にアクセスでますよね? それを自分のパソコン内のファイルに対して検索してくれるのがデスクトップ検索です。
ファイルの検索機能は初期状態の Windows に搭載されていますが、デスクトップ検索は音楽ファイル、PDF 、ZIP ファイル、メールの文章までも検索対象にしているため、広範囲に検索する事が可能です。 例えば右上画像では「sampl(sampleの間違い)」をデスクトップ検索した様子です。
従来のファイルの検索では、ファイル名に「sampl」の文字が含まれたファイルだけを検索する事ができましたが、デスクトップ検索の場合は、メモ帳の内容やホームページファイルの内容まで検索対象にする事が可能です。
もちろん、従来通り MSN スペース( BLOG)や Hotmail などの MSN サービスを利用する上で、 MSN ツールバーは便利な道具ではありますが、デスクトップ検索とタブ機能は、Windows の機能を向上させる重要なツールであるため、必然的に MSN ツールバーのインストールが必要になると思われます。