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マウスの使い方

 GUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)の Windows は、マウスを動かしてクリックすれば何でも可能な優れもの。スクリーンキーボードを利用すれば、マウス操作だけで文字入力も可能です。


画面に表示される白い矢印 (以下 ポインター ) を移動させるために マウス を使用します (右画像)。


マウスを持ち上げて下をのぞいて見て下さい。 中央にボールが埋め込まれているならば、このボールを動かす事により、画面のポインターを自由に移動させます。



光学式マウスの場合は、ボールが埋め込まれていません。 右画像では赤く光ったセンサーにより、ポインターを移動させます。 オプティカルマウスとも呼ばれ、ボール式よりも読み取り精度が高くなります。



レーザー方式マウスは、光学式マウスの中で最も精度が高く、高解像度レーザーによりポインターを移動させます。どれが良いのかは一概には言えませんが、ボール式はさすがに選択肢から外れると思います。管理人はレーザー方式マウスを好んで利用していますが、センターの光源に青色 BlueTrack(ブルートラック) を採用した製品も登場しています。光学式で読み取るため、それまでの方式では場所を選びましたが、青色光では、木材、大理石、カーペット、布地、御影石などのスペースでも利用できます。しかしながら、基本的には マウスパッド を利用するのが一番かと思います。マウスを動かす事で、接地面(テーブルなど)に傷が付くからです。



それでは、ボールや光学式センサーがある方を下にして、マウスをマウスパッドの上に置いて下さい。 写真のホームズマークがある方が下(自分側)になります。写真の赤と青い点がある方が上です。ここに指先をのせます。



古いマウスは左ボタンと右ボタンのスペースが背の部分と区切られていましたが、今のマウスは一見すると、どこまでが背で、どこからボタンなのか不明です。 これにより、マウスを完全に包み混む必要がなく、右の写真の様に浅く手を添えても、右ボタンと左ボタンを押す事ができます。 マウスの持ち方は、ボタンがあるところに指を乗せる事、それ以外は特に決まりはありません。 古い海外製のマウスは非常に大きく、女性には不向きでしたが、今では日本人の手にあったものも多く存在します。 しかし、マウスにはデスクトップ用とノートブック用があるので注意してください。何が違うのか? 単純に、ノートにタッチパッドが搭載されているので、それ以外の手段としてマウスを接続します。 ゆえに、デスクトップ用のマウスよりコンパクトになっていると思います。 機能の面では特に問題はないですが、コンパクトゆえに後で説明するファンクションキーが非搭載のものが多いでしょう。 また、ワイヤレスなら問題ありませんが、コード式の場合はデスクトップで利用するにはコードが短いかも知れません。

また、キーボードと同じくらいパソコンを利用する上で、手に触れている時間が多い機器となるため、マウスを買い換えると慣れるまで手が痛くなるかも知れません。 これは、キーボードを買い換えた場合も同じです。 ボタンを押す感触、手に馴染む大きさなど、こだわるのであれば、店頭のサンプル品を手に取ってから購入するのが無難です。



さて、マウスを上下左右に動かして見て下さい。ボール式の場合は、ボールが転がる方向にポインターが動きます。 マウスパットより上にポインターを動かしたい時は、マウスを一旦宙に持ち上げて、マウスパットの中央に移動させて下さい。 マウスを宙に持ち上げればボール ( 光学式の場合はセンサー ) が接する面が無くなり、ポインターは移動しません。 マウスを中央に置いてから再び上に移動させれば、ポインターはさらに上に移動します。 この様に、マウスを宙に浮かせて移動させる事で、パソコン画面のどこへでもポインターを移動させる事ができます。



マウスの基本機能

・左ボタン(赤点)

左ボタンを1回押すとシングルクリックになりますが、一般的にはただの「クリック」と呼びます。 また、左のボタンを押す左クリックと、右のボタンを押す右クリックがありますが(どちらもシングルクリック)、一般的には左クリックを単純に「クリック」と呼び、右のボタンをクリックする事を「右クリック」と呼びます。 クリックは「選択」する時に使い、2回連続で押す事をダブルリックと呼び、「決定」する時に使います。

特殊な例では、トリプルクリックも使います。 例えば、ホームページやワープロソフトの Word などで文章を選択する場合、Word ならばクリックでカーソルと呼ばれる文章を書く位置を表す縦線が移動します。 ダブルクリックすると、単語単位で選択された状態になります(背景色の色が変わる)。 トリプルクリックすると、段落ごと文章が選択状態になります。


クリック(シングル) ダブルクリック トリプルクリック

Word ならば、クリックで文章を挿入する場所を変更して、ダブルクリックで単語毎に文字サイズや装飾を変更、トリプルクリックで段落ごとに文字サイズや装飾を変更できます。ホームページであるならば、ダブルクリックで単語をコピーしたり、アクセラレーターで単語を辞書で調べたり、トリプルクリックとアクセラレーターを利用して段落毎に翻訳する時に利用します。

そこで離すと、ドラッグ(引きずる)アンド(そして)ドロップ(離す)と呼ばれる動作となります。これは、ウインドウのサイズを変更したり、ファイルを別のウインドウや場所に移動したり、複数のファイルを選択する時に利用します。



・右ボタン(青点)

右ボタンをクリックするとコンテキストメニューが表示されます。コンテキストメニューの内容は使用しているソフトや、どこにポインターが置かれているかによって異なります。一般的に右ボタンを連続して押す事はありません。ダブルクリックとあった場合は、左ボタンを2回押す事を意味します。

押したままを維持して、マウスを移動して、そこで離すと、ドラッグ(引きずる)アンド(そして)ドロップ(離す)と呼ばれる動作となりますが、右クリックの場合はウインドウのサイズを変更する事はできません。 しかし、ファイルやフォルダーの移動では、右ボタンを放した時に動作を選択するコンテキストメニューが表示されます。 通常、クリック(左ボタン)を交えたドラッグアンドドロップによる移動は、デフォルト設定の動作が成立します。例えば、同一ドライブに存在するファイルをドラッグアンドドロップしたならば、それは「移動」になり、異なるドライブに存在するファイルをドラッグアンドドロップしたならば、それは「コピー」となります。 右クリックによるドラッグアンドドロップは、右ボタンを放した時に、「移動」するのか、「コピー」するのか、または、「ショートカットキー」を作成するのかを決められます。これに関しては次のページを参照してください。

ドラッグアンドドロップの仕組みと利用方法



・ホイール・ホイールボタン

左右の間に挟まれた回転式のボタンです。 当初は右ボタンと左ボタンしか存在しませんでしたが、二つのボタンの間に回転式のホイールが搭載され、さらにクリック可能なホイールボタンが登場しました。 おもにスクロールバーの移動に使用します。 スクロールバーは、メモ帳やホームページの閲覧で、ウインドウサイズに収まらない文書や画像を開いた時に出現します。 スクロールボタンを上下に回転させる事で、ページを上下に移動できます。 特殊なマウスでは、素早く回転させることでスクロールを早める事もできます。 また、ホイールだけではなく、ホイールボタンと呼ばれている製品もあり、クリックすることもできます。 クリックする動作に関しては、マウスに付属するアプリケーションをインストールして、任意で機能を設定する事ができます。



のちに横スクロールバーに対応した、チルトホイールが加わりました。 それまで上下だけの回転であったスクロールボタンが、左右にもう動かせます。 しかし、これは標準機能では無いため、対応したマウスが必要になります。 また、横スクロールを動作させるには、マウスに付属するアプリケーションをインストールする必要があります。 最初は便利かと思われた機能ですが、環境によってはほとんど使わない機能かも知れません。 横スクロールが必須か否かは、パソコンの利用方法によりことなるので、マウスを購入する時の判断材料にもなります。



スクロールボタンを上下に回転させる事で、Windows の新しい機能を利用できる場合もあります。 例えば、Windows フリップ 3D 。Windows Vista からタスクの新しい切り替え方法として搭載された機能ですが、通常はキーボードの「Windows + Tab」キーで動作して、[Windows] キーを押しながら [Tab] キーを連続して押す、または、[Windows] キーと [Shift] キーを押しながら [Tab] キー押す事で動作しますが、[Windows + Ctrl + Tab]キーを同時に押す事で、Windows フリップ 3D を固定できます。 この状態でスクロールボタンを上下に回転させれば、[Tab] キー、または、[Shift] キーを押しながら [Tab] キー押す動作と同じになります。 また、プレイヤーがアクティブ(選択された状態)な状態であれば、スクロールボタンを上下に回転させる事でボリュームをコントロールする事もできます。



・その他

マウスも常に進化していて、多数のボタンを搭載しているマウスもあります。 これらのボタンはメーカーにより決められた動作を実行する場合や、マクロ機能を利用してユーザーが任意の動作を設定できる物もあります。 例えば、左ボタン、右ボタン、ホイールボタンに加え、2 つのボタンが搭載されていた場合、その二つのボタンに「コピー」と「貼り付け」の動作を割り当てると、右クリックによるコンテキストメニューの表示や、キーボードの [ Ctrl + C ] キー(コピー)や [ Ctrl + V ] キー(貼り付け)などの動作を、マウスボタンだけで処理できます。



この特殊なボタンを設定するには、マウスに付属するアプリケーションが必須となります。 例えば、マイクロソフト社のマウスは、「IntelliPoint(インテリポイント)」と呼ばれるアプリケーションが同梱され、これをインストールするとコントロールパネルの「マウス」の詳細設定に組み込まれます。 ボタン制御の変更や、ポインターの移動速度、ポインターの形、縦スクロール、横スクロールの速度を変更可能で、ワイヤレス式マウスの場合は電池の残量もここで確認できます。 5 つのボタンを搭載したマウスとは、右ボタン、左ボタン、ホイールボタン、それ以外の 2 つのボタンを搭載しており、任意に割り当てられる追加機能はホイールボタンと他の二つのボタン、合計 3 つのボタンになります。



もちろん、アプリケーションをインストールしなくても、マウスの基本機能である左ボタン、右ボタン、ホイールは動作します。 この場合、機器を動かすドライバーは Windows の汎用ドライバーを利用しています(自動で設定されます)。 製品が持つ機能を全て利用するのであれば、同梱されるドライバーとアプリケーションをインストールします。 これは面倒な事なのか?いえいえ、アプリケーションはメーカーサイトからダウンロードでき、常にアップグレードされます。 物理的な新しい機能、例えば、新しいボタンの有無は、マウスを買い換えるしかありませんが、既存の特殊なボタンに割り当てる機能は、アプリケーションをアップグレードすれば対応できます。 例えば、Windows XP の時代から利用しているマイクロソフト製マウスであっても、「IntelliPoint」の最新バージョンをダウンロードしてインストールすれば、Windows 7 に適した機能を利用できます。

チルトホイール(水平スクロール)初体験



接続方式

古いマウスはPS/2接続、または、USB ケーブルをパソコンに接続するコード式マウスとなります。 現在はワイヤレスで接続可能な製品が主流となります。 方法は、レシーバーをパソコンに USB 接続(コード有り無しを問わず)、または、メーカー製パソコンでレシーバーがパソコンに内蔵されているものもあります。 レシーバーのサイズは縮小化され、今では USB メモリより小さいかも知れません。 ワイヤレスであるため、マウス本体に電源を供給する方法として、乾電池を利用するものや、充電式のマウスも存在します。


コード式 ワイヤレス式 レシーバー(受信機)


PS/2 接続のマウスは非常に古く、今ではマザーボード(または、パソコン)に PS/S 接続端子が存在しないものもあります。 また、CMOS 設定ユーティリティ( CMOS は BIOS の設定情報を保存するメモリ )で、PS/2 接続マウスを有効にする必要があります。 コード式にせよ、ワイヤレス式にせよ、USB 接続が一般的で、パソコンの電源を投入した状態での抜き差しに対応しています。 PS/2 接続は、パソコンの電源を落としてから抜き差しする必要があり、PS/2 接続のマウスが故障すると、Windows の動作が鈍くなります(電源を落としていない状態で機器が認識されなくなるため)。 USB 接続方式では、途中で故障しても使えなくなるだけです。

光学式マウスのトラブル「ポインタが勝手に小刻みに動く事件」



また、USB が普及していない時代は、USB 接続を PS/2 接続に変換するコネクターが付属するものもありました。 USB 接続のマウスで、マウスが動かなくなった場合、ワイヤレスマウスであるならば、まずは電池残量を確認します。 次に、ワイヤレスの受信が上手くできていない場合があるので、再受信を行います(レシーバーにボタンが付いている)。 それでも上手くいかないなら、USB ケーブルを外して、他のポートに挿します。 USB デバイスは、自動で認識されるはずです。自動認識しない場合は、Windows に問題があると思われます。 コンピューターを再起動してみましょう。


コード式 ワイヤレス式 レシーバー(受信機)


乾電池の消耗は利用環境により異なりますが、例えばメーカーサイトの使用で約半年と掲載されていても、管理人は一ヶ月で交換となるのが実情です。 しかし、繰り返し使える受電式の電池「エネループ」の登場で、乾電池のストックを気にする必要がなくなりました。 同じく、キーボードもワイヤレスの場合は電池が必要になります。 また、Bluetooth に対応したマウスも存在しており、これを利用するには Bluetooth のレシーバーが必要になります。 現在、キーボードも含めて入力機器で Bluetooth に対応した製品は、それほど多くはありません。



マウスにより異なりますが、ワイヤレス式のマウスの場合は、電池の消耗を防ぐために、マウスの下面に電力供給スイッチが搭載されています。マウスが動作しない場合、スイッチの ON/OFF を確認しましょう。



ドラッグ(引きずる)・ドロップ(離す)

1.「スタート」→「ファィル名を指定して実行」を順番に左クリックします。



2.名前に「explorer」と入力して「OK」を左クリックします。または、キーボードの「Windows」キーと「E」キーを同時に押しても、エクスプローラーが起動できます。



3.上の青いバー(下図の黄色印)にポインターを移動して、左クリックして下さい。この時、左ボタンは押しっぱなしにします。 マウスを上下左右に動かして下さい。「マイドキュメント」画面が上下左右に動きます。 この作業をドラッグ(引きずる)と呼びます。



4.「マイドキュメント」を好きな場所に移動させ、左ボタンを離してください。今マウスを上下左右 に動かしても、「マイドキュメント」は動きません。この、ボタンを離す作業をドロップ(離す)と呼びます。

3 〜 4 の作業をドラッグ(引きずる)&ドロップ(離す)と呼びます。 今は画面を移動させましたが、 ファイルその物を移動させる時にも使用します。 Windows(ウインドウズ)を利用する上で、頻繁に行う作業なので覚えましょう。



5.次に「マイドキュメント」の左下の角(下画像の赤印)にポインターを移動させて下さい。ちょうど角の所にポインターが乗ると、 矢印が「⇔」この様になります。

矢印が変化したところで、クリックして押しっぱなしにします。マウスを上下左右に動かして下さい。 「マイドキュメント」画面が大きくなったり、小さくなったりします。好みの大きさで左ボタンと離すと「マイドキュメント」 の大きさが固定されます。



6.「マウスの基本機能」で説明した、「スクロールボタン」でスクロールバーを動かす作業を、ドラッグ&ドロップで実行できます。 右にあるホームページのスクロールバーにポインターを移動させ、マウスの左ボタンを押しっぱなし(ドラッグ)にします。 上下に動かすとページの見えなかった所が表示できます。 左ボタンを離すとポインターを動かしても画面は上下に動きません(上下スクロールしない)。





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