MB-Support

パソコン初心者のサポートページ

タッチ キーボードの使い方:Windows 8 / Windows RT(Surface)


デスクトップやノートパソコンを使い続けてきた管理人にとって、必要性を全く感じなかったのが、「スクリーン キーボード」や「タッチ キーボード」です。Windows RT(ウインドウズ アールティー)を搭載した Microsoft Surface RT(マイクロソフト サーフェス アールティー)でタブレット デビューした管理人ですが、Touch Cover(タッチ カバー)がセットされた商品を購入しました。



キックスタンドを開け、タブレットを立たせ、Touch Cover の簡易キーボードを利用すると、ノートパソコンみたいな形状になりますが、スマートな使い方とは思えません。もちろん、長文を書くときは便利ですよ。例えば、Twitter(ツイッター)で 140 文字以内のツイートを投稿するとき、わざわざこのスタイルまでセットしている自分に虚しさを感じます。



そこで、Surface RT を購入して二週間が経ち、そろそろタッチ キーボードを使ってみようと思った次第です。はじめて使ったときは、アンダーバー(_)の入力方法が分からなかったのと、「Shift」キーと間違えて「Enter」を押してしまい、中途半端な文章でツイートしてしまうミスがありました。



ちなみに、「Windows 簡単操作」に分類される「スクリーン キーボード」も搭載されています。こちらは、周辺機器のキーボード(物理的なキーボード)を、そのまま画面上に表示して使えるようにしたもので(エミュレート)、周辺機器のキーボードを使った事があるユーザーなら、なんのためらいもなく目的の操作が可能になっています。しかし、指先で操作するのに優れているわけではありません。



タッチ キーボードを利用するには、文字を入力する場所(投稿フォームやWordなど)をタップすることで表示されます。手動で表示させるには、デスクトップではタスクバーの「キーボード」アイコン、あるいは、チャームの「設定」をタップして、右下の「キーボード」アイコンをタップ、さらに、「タッチ キーボードと手書きパネル」をタップします。



タッチキーボードのアイコンがない場合は、タスクバーを長押し、あるいは右クリックして、「ツールバー」→「タッチキーボード」をタップします(あるいはクリックします)。



とりあえず、片っ端からスクリーンショットを使って説明します。タッチ キーボードの消し方は、右上の「×」をタップします。左下の状態は、デスクトップのアイコンなどをタップすると、自然とタッチ キーボードが消えます。これを固定するには、右上の「×」の左のアイコンをタップします。タッチ キーボードの両端の隙間があるか否かで、固定状態か否かを判断可能です。



右下の「キーボード」のマークがあるキーをタップすると、タッチ キーボードの種類を変更できます。一番右のマークをタップしても、タッチ キーボードを消すことができます。選択可能なタッチ キーボードは三つで、まずは右下のスクリーンショットをご覧下さい。これは、タブレットを片手で持ち、もう片方の手でキーを操作するのに適しています。正式な名称が分かりませんが、今回はこの配列を例に説明していきます。



次に、タブレットの両脇を両手で持ち、親指を使ってキー入力するのに最適な Thumb Keyboard(親指キーボード)、あるいは、分割キーボードです。管理人は普段これを使っています(左下)。最後が右下の手書きパネルで、こちらは従来のキーボードとは使い方が異なります。正確には、設定をすることでもう一つ異なるタッチ キーボードを表示できますが、それは最後に説明します。



左右の「↑」を一回タップすると、アルファベットの大文字を一回入力できます(物理キーボードの Shift キー + アルファベットと同じ)。ダブルタップすると物理キーボードの「CapsLock」と同じです(常に大文字を入力する)。



左右の「↑」をタップしない状態と、タップした状態の違いは右のスクリーンショットで確認できます。通常状態ではアルファベットの小文字と「-」「?」「、」「。」「半角スペース」が入力可能で、「↑」をタップした状態ではアルファベットの大文字と「!」「・」「」」「「」「全角スペース」を入力可能です。



英字と日本語の切り替えはスペースの左「A」「あ」「カナ英」をタップします。最初からカナ入力を指定することはできず、文字を入力すると選択可能になり、予測入力 UI からも選択可能です。



絵文字を入力するには、絵文字マークをタップします。右のスクリーンショットは絵文字マークをタップした状態で、下段の赤枠内の7つの絵文字がカテゴリになります。これをタップすることで、絵文字を切り替えられます。各カテゴリに属する絵文字は、一画面に収らないため、左赤枠の左右キーを使って切り替えます。ざっと数えたところ、7 つのカテゴリの左から 4 ページ、4 ページ、6 ページ、3 ページ、4 ページ、6 ページ、3 ページとあり、1 ページに10文字×3列あるので 30 文字で計算すると、カテゴリ左から120文字、120 文字、180 文字、90 文字、120 文字、180 文字、90 文字で合計 900 文字を入力可能と思われます。



一応、すべてのスクリーンショットを撮りましたが、全部を掲載するのは面倒です。一番左の絵文字が 4 ページ分あるので、これだけ紹介します。切り替えは左の「←」「→」キーです。



記号や数字を入力するには、左下の「&123」キーをタップします。「&123」の上の矢印キーをタップすることで、記号を変更できます。私が入力するのに苦労した「_(アンダーバー)」はここにあります。しかし、これ以外にも入力方法はあります。



キーによっては、長押しすることで選択肢が表示されます。例えば右のスクリーンショットの上図は、「&123」キーをタップして、数字入力の「5」を長押しした状態です。背景が白のキーが長押しされているキーで、「5」を長押しすると、「5(Ctrl+Shift+=で入力する下付きの5)」「D」「5(Ctrl+Shift+;で入力する上付きの5)」「X」「五」などが表示されます。目当ての文字に指をスライドさせて入力します。「_(アンダーバー)」は「&123」キーをタップすることなく、「-(マイナス)」キーを長押しして左にスライドさせれば入力できます。以下は対応表です。


キー 拡張
@ # !
- _ ~
…(三点リーダ) ‥(二点リーダ)
@ # ?
』 〕 ] ) 】 》 }
『 〔 [ ( 【 《 {
. , 、 。
≒ ≈ ≠
+ ± ∓
* ※ ★ ☆
※ ★ ☆ €(ユーロ) ₩(ウォン) £(ポンド)
} 》
{ 《
⇒ ⇔ ← ↓ ↑
≪ 《 〈
≫ 》 〉
◇ ◆ ▲ ▼ ▽
◎ ● ■ □
♭ ♯ ♬ ♫ ♩
〠 ☎
‖ U


例えば、WORD を起動して「789482123」とでたらめな数字を入力したとします。「89452」を反転させるには、「2」の右側をタップしてカーソルを移動、「↑」を押しながら「<」を「8」までタップします。あるいは、「8」の左側をタップしてカーソルを移動、「↑」を押しながら「>」を「2」までタップします。



「Ctrl」キーをタップすると、物理キーと同じように、「すべて選択」「元に戻す」「切り取り」「コピー」「貼り付け」などが表示されます。キー入力に関しては、ここまでの説明で入力できない文字に困る事はないと思われます。



便利な機能は、分割キーボードのサイズ変更が可能です。「スペース」キーの右の記号を押したままにすると、「S」「M」「L」の三種類のサイズが表示されます。指を滑らせてそれぞれのサイズにあてるとプレビュー可能です。確定するには指を離します。




ハードウェア キーボード(物理キーボード)に準拠したレイアウトを使えるようにする

タッチ キーボードに慣れない内は、パニックになるかも知れません。そんなときは、Touch Cover や Type Cover のキーボードを使ったり、デスクトップPCで使っている物理キーボードの USB ケーブル、あるいは、USB レシーバーを引っこ抜いて、一時的にタブレットに接続すれば良いでしょう。



それもできない環境では、先に紹介したスクリーン キーボードを使えば解決すると思います。そして、タッチキーボードにも、物理キーボードに準拠したレイアウトを追加することができます。チャームを表示して「設定」をタップ、「PC設定」が表示されたら「全般」をタップして、「ハードウェア キーボード(物理キーボード)に準拠したレイアウトを使えるようにする」をスライドしてオンにします。



タッチキーボードをタップすると、新しいキーボードアイコンが追加されているので、それをタップします。なお、タッチ機能が搭載されていないディスプレイを使ったパソコンでは、タッチキーボードの項目が見つかりませんでした。



物理キーボードに準拠したレイアウトが表示されます(左下)。キー配列がお馴染みなので、特に説明することはありませんが、「Fn」キーをタップすると「F1」~「F12」が出現します(右下)。が、しかし、かな表記を表示する方法が分かりません。

Windows 8 でキーボードが英語配列キーボードとして認識される



管理人は、約 10 年くらい「かな入力」でキーボードを使っていました。ブラインドタッチができないまま 10 年くらい経過したのですが、WEB サイトを作り始めてからブラインドタッチを練習することになりました。そのとき、ついでに「かな入力」から「ローマ字入力」に変更しました。

タッチタイピングを覚える方法 [キーボードの使い方]



Surface RT でも「かな入力」に変更できますが、タッチキーボードにかな表記がありません。かな入力は可能ですが、アルファベットのキーしか表示できないので、かな入力で使う人にはおすすめできません。Touch Cover や Type Cover を必ず使うのであれば、かな入力でも問題ありません。



スマートフォンやタブレット PC を使ったことが無かったので、本格的に指先だけで操作をするのは管理人にとって初めての試みになりました。マルチタッチに対応した液晶一体型パソコンを所有していますが、最初の 2 ~ 3 日は面白くてタッチ操作を使いますが、後は通常のデスクトップパソコンと同じ使い方に落ち着きました。そんな管理人なので、便利な予測入力 UI には驚きました。昔使っていたケータイのメールの文章を入力するときを思い出しました。

タッチキーボードはガラス面で操作するので、物理キーボードの凹凸や打撃感を得る事はできません(それを可能にする技術が開発されつつあるみたいですが)。なので、タッチキーボードを使いこなすには慣れが必要です。感圧式センサーの Touch Cover より 物理キーの Type Cover の方が使いやすいとか、タッチ キーボードは使いにくいとか、文句を言って終了しても構いませんが、管理人はタッチキーボードでしばらく使ってみようと考えています。親指でピコピコ入力することを新鮮で楽しく感じています。また、タッチ キーボードに関して調べるために、実際に全てのキーを打撃してみましたが、調べるにあたって参考にしたのは、Windows エンジニアリング チームによるブログ「Building Windows 8」の「Windows 8 のタッチ キーボードのデザイン」です。

Windows 8 のタッチ キーボードのデザイン - Building Windows 8




戻る 一覧表示 次へ


BTOパソコン・ゲームPC・自作パソコンなら【TSUKUMO】 - 自作PCに必要なパーツ、豊富な品揃え

Copyright © 2013 MB-Support パソコン初心者のサポートページ All Rights Reserved.

管理人サイト閲覧方法プライバシーポリシー著作権/免責事項