パソコンでは、ハードディスクドライブ(記憶装置)の容量が許す限り、ファイルやそれを格納するフォルダをいくらでも自由に作成する事ができます。 このページでは、ファイルの作成方法と、それをユーザーが定める基準にそって格納するフォルダの説明をいたします。
例えば、紙に鉛筆で住所と名前を書いたとします。その紙は住所ファイルです。 ビデオテープにテレビ番組を録画します。そのビデオテープはビデオファィルです。
ファイルは日常生活でも至る所に存在します。 パソコン(ここではパソコンを使い易くする OS [オーエス オペレーティングシステム])はこれらのファイルの集まりです。 紙に書いた文章ファイルとテレビを録画したビデオファィルの違いは、紙とビデオテープで見れば分かりますね。 パソコンでは、アイコンと拡張子(かくちょうし)で違いを判断します。
上に 7 つのファイルがあります。 これら 7 つはすべて種類が違うファイルです。 左上に「手帳.txt」と名前が付いたファイルがありますね。 ファイルの名前は、「手帳」です。次に「.」が入り「txt」とあります。「.(ドット)」の後ろにくる文字を拡張子と呼びます。 「txt」と書かれているので「テキストファイル」だと判断できます。また「手帳.txt」と書かれた上に絵がありますね。 これがアイコンと呼ばれるものです。
メモ帳に字が書かれている絵なので、すぐに「テキストファィル」だと判断できますね。 テキストファイルは Windows に付属する「メモ帳」というアプリケーションで書かれたファイルなので、開く時も「メモ帳」アプリケーションを必要とします。 日常では、紙に書かれた文章を見るのに必要なのは「目」です。パソコンでは「txt」で書かれたファィルを見るのにもアプリケーション(目に相当する)が必要なのです。 ちなみに、Windows Vista(ウインドウズビスタ)ではアイコンもより現実的なものになってきました。
「六つナポレオン.m2p」は日常生活とかなり類似しています。ファィル名が「六つのナポレオン」で拡張子が「m2p」です。 「m2p」は「mpeg」の仲間で「ビデオファィル」を意味します。このビデオファイルは「メモ帳」では観られません ( 開けません )。 ビデオを観るためには、Windows に付属する「Windows Media Player(ウインドウズ メディア プレーヤ)」などが必要になります。 日常でもビデオテープに録画したテレビ番組を観るには、ビデオデッキが必要ですね。これと同じ事です。
拡張子の種類
| 拡張子 | 対応するアプリケーション |
| .txt | テキストファイル。メモ帳:スタート→プログラム→アクセサリ |
| .bmp | 画像ファイル。ペイント:スタート→プログラム→アクセサリ |
| .gif | |
| .jpg | |
| .png | |
| .mpg | ビデオファイル。Windows Media Player:プログラム。MP4、FLV、DivXなどの拡張子もコーデック次第で再生できますが、
コーデックパック
などをインストールしないと再生できません。
また、MPEG4 H.264/AVC に関しては、
Windows7(ウインドウズ セブン) メディアプレイヤー一覧 |
| .mpg2 | |
| .wmv | |
| .avi | |
| .wav | 音楽ファイル。Windows Media Player:プログラム メディアプレイヤー一覧 |
| .mp3 | |
| .rm |
ビデオファイル。RealPlayer:インストールする必要あり Real Player (リアルプレーヤー)インストール方法 |
| .mov |
ビデオファイル。QuickTime Player:インストールする必要あり QuickTime Player (クイックタイムプレイヤー)インストール方法 |
| .htm | ホームページ。Internet Explorer:プログラムの中 ブラウザ関連情報 |
| .html | |
| .zip |
圧縮ファイル。WindowsXP、Vista、7の場合は、右クリックで「展開」を選択 圧縮ファィルの解凍方法 .zip .lzh |
| .lhz |
圧縮ファイル 解凍ソフトが必要。WindowsXP、Vistaの場合はマイクロソフトからダウンロード可能。Windows 7では標準対応。 圧縮 (LZH 形式) フォルダを解凍する追加プログラム |
|
Adobe Acrobat Reader。インストールする必要あり Adobe Readerに関する情報 | |
| .doc | Microsoft Office Word(ワード)。インストールする必要あり*1 |
| .docx | Microsoft Office 2007 Word。インストールする必要あり*1 |
| .xls | Microsoft Office Excel(エクセル)。インストールする必要あり*1 |
| .xlsx | Microsoft Office 2007 Excel。インストールする必要あり*1 |
*1:マイクロソフトから無償のビューアが配布されているので、ダウンロードしてインストールするか、Windows Live(ウインドウズ ライブ)サービスの SkyDrive(スカイドライブ)にアップロードする事で、参照する事ができます。
Windows Live サービスは無償で、2010 年 1 月時点でベータ版となる
Microsoft Office 2010
に関連したアプリケーションにより、参照する事ができます。
Windows Vista ではアイコンがより洗練され、ビデオ、画像、PDF などの一部のファイルの縮小画像が表示可能になりました。 デスクトップもフォルダの一つですが、デスクトップのアイコンもエクスプローラで開いた状態とほぼ同じになります。
Windows の初期設定では、拡張子は表示されません。「フォルダオプション」を開き、以下の設定をして下さい。
1.「フォルダオプション」で「表示」タブをクリックして「詳細設定」で「登録されている拡張子は表示しない」左のチェックを外して下さい。ついでに一番下の項目「保護されたオペレーティング システム ファィルを表示しない(推奨)」のチェックも外して下さい。
2.「OK」ボタンをクリックして下さい。以上で拡張子が表示される様になります。詳しい設定方法は以下のリンクを参照してください。
1.「スタート」→「ファィル名を指定して実行」をクリックします。
2.名前に「notepad.exe」を入力して「OK」をクリックします。
3.「メモ帳」が起動しました。ここで「TEST」と入力して下さい。 大文字でも小文字でもかまいません。あなたは今、メモ帳に「TEST」という情報を入力しました。次にこの情報をファィルとして保存しましょう。
4.左上の「ファイル(F)」にポインターを移動させクリックして下さい。
5.「名前をつけて保存」にポインターを移動させクリックして下さい。すると保存場所を指定する画面が表示されます。 まず保存場所を分かりやすい様にデスクトップに設定して下さい。左のデスクトップアイコンにポインターを移動させクリックして下さい。
6.次にファイル名を入力します。こでは「TEST」と入力して下さい。大文字でも小文字でもかまいません。 この時、ファイル名にもともと入力されていた「*.txt」は消してしまってかまいません。 下の「ファイルの種類」で「テキスト文章(*.txt)」が選択されていれば、拡張子は自動で付きます。 最後に「保存」にポインターを移動させクリックして下さい。
7.メモ帳の左上の「×」印にポインターを移動させクリックして閉じます。
デスクトップにあなたの作成した「test.txt」ファィルが表示されているでしょう。 ファイルの作成方法は分かりましたね。ちょっとしたメモは「メモ帳」を使用して、人に見せる文章は「ワードパッド」を使用します。
さらに複雑な文章を作成するには、Microsoft 社の「Office Word ( ワード )」などのアプリケーションを使用します *2。メモ帳で文章を作成すると、「.txt」ファイルが作成されます。 「ワードパッド」で文章を作成すると「.rtf」ファイルが作成されます。 「Word」で文章を作成すると「.doc」ファイルが作成されます。
*2:パソコン購入時点でインストールされていなければ、店頭や通販で購入する必要があります。「スタート」→「すべてのプログラム」で「Microsoft Office」の文字を探します。
無ければパソコンに同梱されていたインストールディスクを探します。それでも無ければ、購入するしかありません。
最初からパソコンに
Microsoft Office(マイクロソフトオフィス)
がインストールされているものがありますが、それはパソコンの購入代金に含まれています。得とか損とかの話ではありません。
Office に関しては以下のページを参照して下さい。