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エクスプローラー:Windows 8 Consumer Preview

 Windows 8(ウインドウズ エイト)のエクスプローラーは、メニューがリボン形式に変更されました。Windows 7までのコマンドバーと、「Alt」キーを押した時に表示される上部メニューの内容が、リボン形式のメニューに踏襲しています。


コンピューターに接続されているハードディスクドライブのフォーマットされたパーティションに保管された全てのフォルダー、ファイルを参照できるツールがエクスプローラー( Explorer:探検家;調査者 )です。Windows Vista(ウインドウズ ビスタ)までは、エクスプローラと呼ばれていました(外来語カタカナ用語末尾の長音表記の変更)。

マイクロソフト製品ならびにサービスにおける外来語カタカナ用語末尾の長音表記の変更について



起動方法は、デスクトップのタスクバーの「エクスプローラー」アイコンをクリックする、スタート画面の「エクスプローラー」タイルをクリックする、キーボードの「Windows」キーと「F」キーを同時に押し、「エクスプローラー」で検索して「アプリ」でヒットするアイコンをクリックする、または、キーボードの「Windows」キーと「E」キーを同時に押します。


スタート画面のタイルから起動 検索で起動


先の3つの方法で「エクスプローラー」アイコンをクリックすると、ライブラリが右に表示されます(左下)。「Windows」キーと「E」キーを同時に押して起動すると、コンピューターが右に表示されます(右下)。いずれも、左のナビゲーションウインドウで右の表示は変化します。終了するには、右上の「×」ボタンをクリックします。


アイコン、タイルから起動 [Windows]キー+[E]キーで起動


エクスプローラーの画面構成は、上部がアドレス バー、左が表示する場所を選択するナビゲーションウインドウ、右がナビゲーションウインドウで指定された場所に保管されたフォルダー、ファイルを表示するメインウインドウ(正式名称は不明)。

右のスクリーンショットで説明すると、ナビゲーションウインドウとアドレス バーが意味することは、「コンピューター」の「ローカルディスク(C)」と呼ばれるパーティション(ハードディスクドライブに作成したフォーマット済みの領域)の「ユーザー」フォルダーの「holmes」フォルダーの「マイ ピクチャ」フォルダーの「ロックハート城」フォルダーを示しています。アドレスバーは、表示するスペースにより、アドレスが省略されます。スクリーンショットでは、一番左が「ユーザー」になっていますが、「コンピューター」「ローカルディスク(C)」が隠れています。「ロックハート城」フォルダーに保管さているフォルダー、ファイル群が、右のメインウインドウに表示されています。



Windows Vistaから改良されたアドレス バーは、▼をクリックすると、同一フォルダーに保管された、他のフォルダーの一覧が表示され、上の階層に戻ることなく移動できます。



アドレス バーをクリックして選択すると、通常のアドレス表記に切り替わります。ユーザーに関するフォルダーは、エクスプローラー上では特別に日本語表記されている場合があります。しかし、正式なフォルダー名は英語になります。 最後の「ロックハート城」は、管理人が任意で設定したので、正式アドレスでも日本語になります。

「コンピューター」は、コンピューターに接続されたドライブ、USBメモリー、パーティションなどを一覧表示するための名称で、実際に存在しているわけではありません。そこで、アドレスの先頭はWindowsがインストールされたパーティションのドライブ文字「C」となります。もちろん、任意で追加したパーティション「D」があり、その場所を指定したい場合は「D」になります。階層が下がる度に「¥」マークを付加します(英語ではバックスラッシュです)。例えば、「C」ドライブに「A」フォルダーが保管され、その中に「B」フォルダーが保管されていたとしましょう。「B」フォルダーの中を参照したい場合は、「C¥A¥B」となります。このアドレスをアドレス バーにコピー&ペーストして、直接メインウインドウに表示することもできます。



コンピューター以下に表示される階層構造は絶対で、ファイルがどこにあるのかを示します。ショートカットアイコンは例外で、ショートカットファイルが存在するものの、クリックして表示される場所は、そのアイコンに埋め込まれたアドレスになります。一方、Windows 7から追加された「ライブラリ」は、ファイルの位置がはっきりしていません。初心者でも簡単に利用できる作りになっていますが、概念は非常に複雑です。


正式なアドレスで表示 ライブラリから表示

例えば、左上のスクリーンショットは、コンピューター以下の階層で示した絶対的なファイルの位置です。しかし、右上を参照すると、ライブラリの「ピクチャ」の「マイ ピクチャ」の「ロックハート城」にファイルが存在していることになっています。実際は、「ピクチャ」と呼ばれるライブラリに、C\Users\holmes\Pictures\ロックハート城の内容が表示されているだけです。このメリットは、登録したディレクトリーを超えて、「ピクチャ」ライブラリに全ての関連データを表示できるところです。扱うのは簡単ですが、本当の保管場所を把握するのが難しくなっています。エクスプローラーは参照するだけではありません。フォルダーやファイルの移動、削除、追加などの作業をする場合、この機能は諸刃の剣と言えるでしょう。これに関しては、以下のページを参照して下さい。

Windows 7:ライブラリ - エクスプローラー 前編

Windows 7:ライブラリ - エクスプローラー 中編

Windows 7:ライブラリ - エクスプローラー 後編



右下の二つのボタンは、「大きい縮小版を使って項目を表示」と「ウインドウ内の各項目の情報を表示」を切り替えれます。


大きい縮小版 詳細表示


Microsoft Office 2007(マイクロソフト オフィス)からリボン形式のメニューに切り替えられ、Windows Live(ウインドウズ ライブ)サービスも同じく、Windows 7では、古くから標準付属されているペイントやワードパッドなどのアプリケーションも、リボン形式に変更されました。そして、Windows 8では、エクスプローラーのメニューがリボン形式になっています。このメニューはタブで切り替えられ、さらにメインウインドウに表示される内容により変化します。例えば、コンピューターを開くと、コントロール パネル、プログラムのアンインストールと変更、システムのプロパティ、管理など、利用頻度の高いアプリケーションのリンクが表示されています。



リボン形式のメニューは、Windows 7までのコマンドバーと、「Alt」キーを押した時に表示される上部メニューの内容を踏襲しています。



Windows 7 でのスライド式で表示サイズを変更するボタンが無くなり、リボンの「表示」タブの「レイアウト」で変更するようになりました。種類は「特大アイコン」「大アイコン」「中アイコン」「小アイコン」「一覧」「詳細」の6つです。



プレビューウインドウ(選択した画像やビデオをプレビューするペイン)の表示、詳細ウインドウ、ナビゲーションウインドウの有無などは、リボンの「表示」タブの「ペイン」にまとめられています。


プレビュー ウインドウ 詳細ウインドウ ナビゲーション ウインドウの非表示


メインウインドウにより変化するリボン形式の例。


ピクチャ ツール 管理


ピクチャ ツール 管理 共有 アプリケーション


常に表示されている左上の「ファイル」をクリックすると、コマンド プロンプトやWindows PowerShellを開くメニューが表示されます。

ファイル コマンド プロンプト Windows PowerShell


初期状態ではリボンが閉じられていて、ほとんど見た目はWindows VistaやWindows 7と同じです。リボンを表示するには、右上の下矢印をクリックします(または、キーボードの「Ctrl」キー+「F1」キーを押す)。



開き方が不明なファイルをダブルクリックした時、従来は「ファイルを開くプログラムの選択」が表示されませしたが、Windows 8 では自然な描写でプログラム一覧が表示されます。例えば、以下のスクリーンショットは、「C:\Windows\System32\drivers\etc」の「hosts」ファイルをダブルクリックした様子です。


Windows 7 Windows 8



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