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デスクトップを三次元化する T3Desk を使ってみました


3D(三次元)化されたホームページを含むコンピューターのデスクトップの第一印象は「格好いい」です。一般的には、2D の画面でスタートメニューやタスクバーを使って、表示したり隠したりしてデスクトップスペースを節約してきました。 これを三次元化したのが右のスクリーンショットになります。



しかし、考えなくてはならない事があります。デスクトップを三次元化すると格好いいのですが、一般的には扱う情報量が増えた事が起因となり三次元化に向かいます。 よって、三次元化されたデスクトップを扱うユーザーの処理能力も必要と思われます(残念ながら管理人はついて行けなかったです)。 一つのウインドウだけで作業をする場合、デスクトップの三次元化は不必要で、あえて言うならばウインドウ内の三次元化が求められます。例えば、ウインドウがブラウザであるならば、インターネットのホームページが三次元化される感じです。 検索サイトでページ送りする必要がなくなりますが、膨大な検索結果を奥行きある三次元で表示されても戸惑いますね。つまり、単純に三次元化すれば使いやすくなるものでもありません。



最小表示に切り替えられたウインドウは、タスクバーで稼働している事を知り、それをクリックする事で元のサイズ、または、表示されていた場所に再表示されます。 「T3Desk」を使うと、最小表示を実行したウインドウは、デスクトップに半透明となり、常に表示され続けます。デスクトップのタスクの切り換え機能が貧弱な Windows XP では文句なしで使える機能かも知れません。 しかし、Windows Vista 以降では、OS が標準で持つ強化された機能と衝突して、メリットとデメリットが混在する事になります。



例えば、Windows Vista から搭載された「Windowsフリップ 3D」は、最小化された Windows を含めて一覧表示して、ウインドウを素早く選択する事ができます。 しかし、「T3Desk」を使うと、最小化されたウインドウは、その形状を維持します。(「Windowsフリップ 3D」は Windows Aero が有効な環境で、「Windows」キー+「TAB」キー、または、「Windows」キー+「SHIFT」キー+「TAB」キー)



「T3Desk」では「Windowsフリップ 3D」で選択したウインドウが選択状態になるだけです。選択状態のウインドウは透明度が0になります。この状態で「Enter」キーを押すと・・・



そのウインドウが元の表示に戻ります。つまり、「Windowsフリップ 3D」を使った場合、「Enter」キーを押す作業が増えます。



また、「Alt」キー+「TAB」キーによるウインドウの切り換えは、Windows Aero が有効な環境ではサムネイル表示できます。これも、「T3Desk」を使った場合、サムネイルが「T3Desk」のサムネイルに変化します。



同じく、「Alt」キー+「TAB」キーを解除すると、選択状態のサムネイルが表示され、「Enter」キーを押すと・・・



選択されたサムネイルが元の表示に戻ります。もちろん、「T3Desk」を使った場合、サムネイルが常にデスクトップに表示されているので、これらの標準機能を使わなくても良いとも言えますが。



Windows 7 では、Windows 95 から搭載されたタスクバーが斬新されました。これにより、最小化、通常表示を問わず、複数起動しているウインドウのサムネイルを簡単に表示でき、選択する事が可能になりました。 「T3Desk」では、タスクバーボタンと連動しなくなります(例えば、Internet Explorer が起動中でも、アイコンに変化は無く、サムネイル表示ができない)。これらのサムネイル表示は、「T3Desk」アイコンが担い、ここで全てのウインドウのサムネイルが表示される事になります。



「T3Desk」の起動と設定方法

「T3Desk」をインストールしたら、まずは「T3Desk」を起動する必要があります。「スタート」→「すべてのプログラム」→「T3Desk」の「T3Desk」をクリックします。



「T3Desk」を起動すると、常駐アイコンに格納されます。このアイコンを右クリックして、「Options」をクリックします。



残念ながら、全て英語です。表示方法の変更や、ショートカットキーの設定、Windows 起動時の「T3Desk」の自動起動の有無は「Options」をクリックします。



「General」で「Start T3Desk minimized into the System tray icon」にチェックを入れます。 これで、常に左下にアイコンが表示され、操作しやすくなります。Windows 起動時に、「T3Desk」を有効にするならば、「Automatically start T3Desk when Windows (computer) start」をチェックします。「3Dmize Windows Settings」で「3Dmize Windows when Minimize Windows」にチェックを入れると、ウインドウの最小化ボタンをクリックした時に 3D サムネイルをデスクトップに表示できます(これが売りだと思うので、これにチェックを入れた方が良いでしょう)。



最小化されたウインドウの表示方法を設定します。「Display」タブをクリックして、「Apply Windows rotation animation」にチェックを入れると、デスクトップの 3D サムネイルに変化する時、または、3D サムネイルから通常表示に移行する時にアニメーション効果を有効にできます。



「Apply Transparency for 3D effect」をクリックします。「Transparency amount」は、最小化されたサムネイルの透明度を指定できます。透明度が高い方から「High Transparency」「Medium Transparency」「Low Transparency」を選択できます。


High Transparency Medium Transparency Low Transparency


「Add Title bar tags on each 3D Windows」にチェックを入れると、3Dサムネイルにタイトルラベルが表示されます。しかし、日本語には対応していません。チェックを外せば再びタイトルを非表示にできます。



「Initial angle」は、最小化されたウインドウの傾きを調整します。「0 Degrees(傾き無し)」「30 Degrees」「45 Degrees」「60 Degrees」「90 Degrees」の5段階から選べます。 3D サムネイルの位置はドラッグアンドドロップで移動でき、その位置によって傾斜が異なるので難しいところ。




「Initial distance」は、最小化されたウインドウを設置する奥行きを設定できます。「so far away」は遠い場所を意味するので、最小化は奥に深い所に表示されます。


Actual Size so far away

これらの微調整を反映するには、3D サムネイルを一度閉じる必要があります。よって、好みが定まるまでは、「一つのウインドウを表示」と「3Dサムネイル化」、「閉じる」を繰り返して、オプション画面で設定する事になります。



「Transition」タブえは、次回起動時も同じ表示位置を記憶する「Activate next Window」、3Dサムネイルを表示する位置を固定する「Keep 3D Windows position」、3Dサムネイルから通常表示に切り換える時に、その場所を記憶する「Keep 2D Windows Position」を設定します。毎回作業が決まっているなら、これらの設定をすると切り替えが楽ですが、最初は楽しむために全てのチェックを外す事をおすすめします。



「Zooming」タブでは 3D サムネイルのズーム機能を設定します。ズームは、選択された状態の 3D サムネイルで「Page Up」キー、「Page Down」キー、または、マウスのホイールを動かす事で実行できます。 「Allow Zooming」は、これらのズーム起動を動作させるか否かを決定するので、キー操作、または、ホイール操作のいずれかを利用する場合でも、チェックする必要があります。おすすめは、全てにチェックを入れる。



マウスのホイール、または、キーボードの「Page up」ボタン、「Page down」ボタンでアクティブな3Dサムネイルの大きさをコントロールしている様子。


Actual Size so far away


「Hotkey」タブでは、キー操作による 3D サムネイル化を支援します。例えば、「Use hotkey to 3Dmize/Restore window」には「Ctrl-Alit-1」を設定してみました。 キーボードの「Ctrl」キーと「Alt」キーと「1」キーを同時に押すと、選択されているウインドウが 3D サムネイル化します。また、選択された 3D サムネイルを標準表示に変更できます。




「Use hotkey to 3Dmize all window」は、デスクトップに表示された全てのウインドウを3Dサムネイル化します。「Use hotkey to show icon tray menu」は、詳細メニューを表示できます。

他に「Sound」タブがありますが、おそらくサウンドファイルを指定して、動作音を決定するもの。「Exclusion」は現在表示しているウインドウを元に、何かを設定するものだと思われますが、管理人には理解できませんでした。それでは、お楽しみ下さい。



ダウンロード方法

公式サイトにアクセスして「Download」ボタンをクリックします。

T3Desk - Tehnif Software



「保存(S)」ボタンをクリックします。



「デスクトップ」をクリックして、「保存(S)」ボタンをクリックします。



ダウンロードが完了したら「閉じる」ボタンをクリックします。



デスクトップにダウンロードした圧縮フォルダーを右クリックして、コンテキストメニューの「すべて展開(T)」をクリックします。



「展開(E)」ボタンをクリックします。



インストール方法

デスクトップに展開したフォルダー内の「setup.exe」をダブルクリックします。Windows インストール初期状態で、拡張子「.exe」は表示されませんが、今回のインストールに支障はありません。 ちなみに、管理人は常用するコンピューターにインストールしておりません。テスト用のいつでも OS を再インストール可能な Windows Vista Ultimate 32bit と、Virtual PC のゲスト OS Windows7 Ultimate RC 32bit にインストールしてテストしました。 インストールは自己責任でお願いします。



セキュリティの警告が表示されます。「実行(R)」ボタンをクリックします。



インストールウィザードが起動します。「Next」ボタンをクリックします。



使用許諾契約書が表示されます。内容を読み、納得したならば、「I accept the agreement」をクリックして(チェックを入れる)、「Next」ボタンをクリックします。同意しない場合はインストールできません。



インストールする場所を指定します。規定を変更する理由は特にありません。そのまま「Next」ボタンをクリックします。



メニューフォルダーを指定します。規定を変更する理由は特にありません。そのまま「Next」ボタンをクリックします。



インストールの準備が出来ました。「Install」ボタンをクリックします。



インストールが完了しました。「Finish」ボタンをクリックします。



インストールが完了すると、マニュアル(メモ帳)と詳細設定画面が表示されます。インストール初期状態では、Windowsを再起動する度に「T3Desk」を起動する必要があります。もし、常に「T3Desk」を使うのであれば、自動起動に設定すると便利です。その方法は先に掲載しました。





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