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ハードディスクドライブのベンチマーク CrystalDiskMark


個人的には全く興味ありませんが、大手ニュースサイトの最新パーツのレポートを読むと頻繁に目にする ハードディスクドライブ の書き込みと読み込み速度を計測してくれるベンチマークソフト「Crystal DiskMark(クリスタルディスクマーク)」。インストール初期状態では計測回数が 5 回、計測に使う領域が 100 MB 、計測するドライブが「C:Hard Disk( Windows がインストールされている C ドライブ)」になっています。計測項目は全部で 3 つ、リード(読み込み)とライト(書き込み)を含めると合計 6 つ、これに計測回数で指定した数字を掛けた数の計測を行います。



「All」ボタンをクリックすると、全ての計測を順番に実行します。「Seq」はシーケンシャルで、順番に読み込み、書き込みを実行して計測するので、3 項目の中で最も遅い数値が計測されると思います。 次に 512 KB ブロックランダムリードの読み込みと書き込みが計測され、最後に最も容量の小さい 4 KB ブロック( Windows Vista の ReadyBoost 機能が利用できるメモリーのチェック)のランダムリードの読み込みと書き込みが計測されます。 1 つの計測が 5 回終わると、集計データに塗り替えられ、次の計測へと移行します。「Seq」「512k」「4k」のボタンを個別に押して、ピンポイントに計測する事もできます。例えば、USB メモリーが Windows Vista の ReadyBoost で利用できるか知りたい場合は、ブロックのランダムリードで 2.5 MB/s 、512 KB ブロックのランダムライトで 1.75 MB/s のデータ転送速度が必要なので、「512k」と「5k」を計測すれば OK 。



計測したいドライブの頭文字を知るには、エクスプローラを開いてマイコンピューターで確認しましょう。



ダウンロード方法

1.作者のページでも、ベクターや窓の社のダウンロードサイトにリンクされています。今回はベクターからダウンロードしてみます。ソフトウェアの紹介ページにアクセスして、「ダウンロード」タブをクリック、さらに、「ダウンロード」ボタンをクリックします。

Vector:CrystalDiskMark (WindowsNT/2000/XP/Vista / ハードウェア) - ソフトの詳細



2.情報バーが表示されるので、クリックして、さらに「ファイルのダウンロード(D)」をクリックします。



3.「セキュリティの警告」が表示されます。「保存(S)」ボタンをクリックします。



4.デスクトップにダウンロードします。「名前を付けて保存」画面で、左の「デスクトップ」をクリックして、さらに「保存(S)」ボタンをクリックします(名前は自動で入力されます)。



5.ダウンロードが完了したら「閉じる」ボタンをクリックします。



インストール方法

1.ダウンロードしたファイルをダブルクリックします(このページの流れではデスクトップにダウンロードしたファイルが存在するはずです)。ファイル名はバージョンによって異なります。今回はバージョン 2.2 なので「CrystalDiskMark22.exe」 でした。なお、Windows 初期状態では拡張子「.exe」は表示されませんが、今回のインストールに支障はありません。



2.「セキュリティの警告」が表示されます。「実行(R)」ボタンをクリックします。



3.セットアップウィザードが起動します。日本語なので説明を読みながらインストールを実行します。基本的には「次へ」ボタンをクリックしていきますが、次の表示で選択するポイントがあります。



4.次の画面で「Yahoo!ツールバー」をインストールするとありますが、これは関係無い機能なので不必要であればチェックを外します(左クリック)。 必要であればそのままでも構いません(なお、Yahoo!ツールバーは公式サイトから単独でもダウンロードできます)。「デスクトップ上にアイコンを作成する」はそのままにして、インストール後も頻繁に使うのであればデスクトップから簡単に起動できます。 しかし、スタートボタンのすべてのプログラムからも起動できるので、一般的には後で削除する可能性が高いです。今回は作成しておきましょう。「Quick Launchアイコンを作成する」は、タスクバーにミニアイコンを表示させる場合です。 この登録は後からでも可能で、スタートボタンから起動するより簡単、デスクトップのアイコンを削除してスペースを削減できます。しかし、頻繁に使うと感じたら登録しても良いでしょう。 ここではチェックを外します。最後に「次へ」ボタンをクリックして、次の画面で「インストール(I)」ボタンをクリックします。



5.セットアップが完了しました。「CrystalDiskMarkを実行する」にチェックを入れたまま、「完了(F)」ボタンをクリックします。「CrystalDiskMark」が自動起動するので、ベンチマークを実行してみましょう。 次回からの起動はデスクトップのアイコンをダブルクリックするか、「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「CrystalDiskMark」→「CrystalDiskMark」を順番にクリックして起動します。

不必要だと感じたら、「スタートボタン」→「コントロールパネル」→「プログラムのアンインストール」(または「プログラムの機能」)→「CrystalDiskMark(バージョン)」をクリックして、さらに「アンインストール」をクリックします。



余談

Windows Vista 、 Windows7(ウインドウズ セブン) では、「コントロールパネル」→「システムとメンテナンス」→「お使いのコンピューターの Windows エクスペリエンス インデックス基本スコアを確認」の「プライマリハードディスク」のディスクのデータ転送速度の右の数字も参考になります。しかし、これは速度ではなく、この機能の基本スコアの数字であるため、これだけを見たところで正確なパフォーマンスは不明です。 店頭で動いているパソコン全て、これを参照すれば、相対的に早いか遅いかを判断でき、数字が大きい方が、データ転送速度が速い事になります。 例えば、自分が使っているパソコンでこの数値を知っているだけでは意味がありませんが、新しく購入するパソコンのレビューで、この画面が公開されていれば、自分のパソコンの実行結果と比較して性能がどれくらい向上するか予測しできます。 ただし、数字の差で体感速度に変化があるか否かは判断できません。右に大きく表示されている数字は、各評価の一番低いサブスコアであり、これだけ見ても一概に比較する事はできません。 例えば、5 つのサブスコアで一つだけ極端に低い数値があると、それが基本スコアとして表示されます。また、極端に低いスコアが存在する事は、バランスが悪いパソコンと判断する事もできますし、逆に自分にはその機能は不必要と考えて、その構成にした場合もあります。

補足:experience – 経験、体験、Windows XP の「XP」は experience が由来。



ちなみに、Windows 7 では基本スコアが 1.0 〜 7.9 で評価できるため、Windows Vista の上限 5.9 に到達したコンポーネントも数値が変わってきます。ベンチマークと同じで、この手の数値を気にすると精神的にも、懐てきにも良くありません。 追い詰めると散財の可能性があります。また、「どうせ購入するなら良い物を」といった考え方も、パソコンでは通用しないかも知れません。 それが通用するのは一生に一度の買い物であり、それでも後悔がつきまとうものです。ましてやパソコンは日進月歩なので、耐用年数の消化で価値のない物と判断するのが良いでしょう。 メーカー製パソコンなら、半年に一度新しいものが登場するので、登場したらすぐ購入するのが望ましいかも知れません。登場して3ヶ月後に購入すると、3ヶ月後には新しいモデルが登場しますから。 値引きされているとしても、半額以下ならば納得もできますが、一般的には価格と性能が合っていません。中古も同じ考え方ができます。購入金額は少なく抑えられますが、中身の相場はかけ離れています。



CrystalDiskMark は、その機能独自の数値ではなく、データ転送速度が表示されるので直感的な判断が可能です。ただし、ベンチマークは一発で正確な数値が計測できるとも限りません。 また、ハードウェアの環境によっては(ハードディスク以外のパソコンの性能)、同じハードディスクドライブでもまた結果が異なるでしょう。ハードディスクドライブを購入してから計測しても遅い訳で、その場合は次に購入する時の判断材料として役立てましょう。 キャッシュとか回転速度の違いで遅くなったから、やっぱり回転速度は ○○ rpm 必要だと考えたり、他のレポートと比べてSSDを購入したらどうなるのだろうかと思案したり、目安にする事ができます。



体感速度を計測するのは非常に難しく、人それぞれ異なります。例えば、新しく購入したハードディスクドライブが遅いなと感じて、ベンチマークで確認して他のハードディスクドライブよりも数字が大きければ、遅いことが確定します。 逆に、極端に早くなったと感じる事ができなければ、いくら数字が小さくなっても満足度は低いかも知れません。機能を向上させずに体感速度を上げる簡単な方法は、例えば、今利用しているパソコンが遅いと感じているならば、それより性能が低いパソコンを丸1日使ってみる事です。 次の日、最初に遅いと感じていたパソコンを使うと、なんか軽快に動いているように感じます。体感速度は、非常に曖昧なものですが、ごまかしが効くので数字よりも作業をする上で大切な場合もあります。 エンコードや大量のファイルのコピーなど、長い時間繰り返す作業では、数字が命かも知れません。

制作者のページ:Crystal Dew World

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