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スキャン ディスク(chkdsk/scan)を実行する方法 (Windows 8)


ファイル システムのメタデータが破損したとき、自動で実行されるのがスキャン ディスクです。システムの異常には、物理的なハードディスクドライブのディスクの破損も考えられます。スキャン ディスクを実行して修復できる場合もありますが、逆に致命傷を与えてしまう場合もあります。まずは大切なデータのバックアップをとることをお勧めします。Windows 8のスキャン ディスクにつてい参考にしたのは次のブログです。


chkdsk の刷新と新しい NTFS 正常性モデルの追加 - Building Windows 8

ブログによると、スキャン ディスク(chkdsk)ユーティリティは、ごく一部の状況を除き、ほとんどのクライアントPCで使われなくなる予定とあります。トラブルを予防するユーティリティではないので、基本的にはトラブルが発生した次のWindows起動のときに、オフラインで自動実行されるものです。しかし、これを手動で実行する方法もあります。通常のマウス操作で実行する方法と、コマンド プロンプトで命令する方法があり、後者はWindowsが起動できないトラブルが発生したとき、インストール メディアからコマンド プロンプトを起動して修復を試みるのにも役立ちます(ただし、修復できるかどうかは分からない)。


エラー チェック

エクスプローラーを起動して、コンピューターを表示します。チェックしたいドライブをクリックで選択して、さらに右クリックします。メニューの「プロパティ(R)」をクリックします。



「プロパティ」が表示されたら、「ツール」タブをクリックして、「エラー チェック」の「チェック」ボタンをクリックします。



「エラー チェック」が表示されます。Windows 8 では、ほとんどのクライアントPCで使われなくなる予定とあるので、問題が検出されていない状態では、「このドライブをスキャンする必要はありません」と表示されます。今回、問題がある状態を作り出す方法が分からないので、正常時にテストしています。「ドライブのスキャン」をクリックします。なお、Cドライブもスキャン可能ですが、エラーが検出され、修正する場合は、オフラインの必要があります。



エラー チェック中です。しばらくお待ち下さい。



正常の場合に表示される画面。残念ながら、エラーを検出した時の動作を確認することはできませでした。



コマンド プロンプト(Command Prompt)からchkdsk/scan を実行する方法

スキャン ディスクを実行するには、管理者権限が必要なため、コマンド プロンプトを管理者権限で起動する必要があります。デスクトップで、キーボードの「Windows」キーと「F」キーを押し、検索フォームに「コマンド」と入力して「Enter」キーを押します。検索結果の.「アプリ」をクリックして、左に表示された「アプリ」の検索結果の「コマンド プロンプト」を右クリックします。ここで、クリックしてしまうと、標準権限でコマンド プロンプトが起動してしまいます。



「管理者として実行」アイコンをクリックします。


C:\Windows\system32>

と表示されるので、スキャンディスクを実行するコマンドを入力します。



Windows 8 では、「chkdsk/scan」と入力して「Enter」キーを押すと、エラーがスキャンされ、問題がある場合は修復する流れとなります。これは、先に紹介した「ツール」の「エラー チェック」を実行した状態と同じです。Windows がインストールされた C ドライブは、スキャンはできますが、修復するには再起動が必要になります。


C:\Windows\system32>chkdsk/scan

Cドライブをスキャンする場合は以下でも同じです。


C:\Windows\system32>chkdsk/scan c:

非システム ボリュームの破損を修正する場合は、再起動の必要はありません。例えば、Dドライブをスキャンする場合は以下。


C:\Windows\system32>chkdsk/scan d:

ドライブ文字の アルファベットにセミコロンを入力します。コマンド プロンプトを終了するには、「exit」と入力して「Enter」キーを押します。

Windows 8 Release Preview では、従来のやり方も可能でした。製品版ではどうなるか分かりません。


C:\Windows\system32>chkdsk c:


ドライブをスキャンするだけです。「chkdsk ドライブ名:」と入力して「Enter」キーを押します。例えば、Windows がインストールされた C ドライブをスキャン ディスクしたければ、chkdsk の後に半角スペースを挿入して、ドライブ名の c を入力。最後にセミコロンを入力します。

ファイルシステムエラーを自動的に修復するスキャンディスクを実行する場合は、/F を加えます。 「chkdsk c: /F」と入力して、「Enter」キーを押します。


C:\Windows\system32>chkdsk c: /F:


非システム ボリュームはコマンドプロンプトで進捗情報を確認できますが、システム ボリュームでは再起動が必要になります。 yと入力して「Enter」キーを押すと、次の起動時にスキャンディスクが開始されます。この間、Windowsを操作できません。



デスクトップをクリックして、キーボードの「alt」キーと「F4」キーを押し、「次の中から選んでください(W)」から「再起動」を選択して「OK」ボタンをクリックします。


再起動中にスキャンが開始される スキャンが終わると自動で再起動する

「不良セクタをスキャンし、回復する(物理的なディスクのエラーも可能であれば回復)」を実行する場合は、「chkdsk c: /R」と入力して、「Enter」キーを押します。


C:\Windows\system32>chkdsk c: /R


「chkdsk c: /F」と同じく、C ドライブ以外はコマンドプロンプトで進捗情報を確認できますが、C ドライブでは再起動が必要になります。 yと入力して「Enter」キーを押すと、次の再起動時、ログオンする前にスキャンディスクが開始されます。

「chkdsk の刷新と新しい NTFS 正常性モデルの追加」を読むと、chkdsk /Fは、状況によってはオフラインで完全なchkdskを実行してファイル システムを修復する必要があるとしていますが、基本的には破損が見つかった場合はシステムがお知らせして、その後 chkdsk/scan を実行すれば良いとあります。




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