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パソコンがいきなりシャットダウンする

 再起動ではなく、突然シャットダウンする症状から、電源ユニットが壊れたか、CPU ファンが回っていないか、CPU ファンが壊れたか、ヒートシンクがはずれそうなのか、それらの原因が考えれます。今回はヒートシンクを外して埃を撤去、CPU グリスを塗りなおして解決しました。


前回、 ラトックのリムーバブルケースの騒音問題 で、ネジを緩めたり、ファンに溜まった埃を除去したり、パソコンケースを開けて作業していましたが、今度はパソコン起動中にいきなりシャットダウンする症状に遭遇しました。一難去ってまた一難とはこの事です。しかし、結局、ケースを開けての作業が、今回のトラブルを誘発しました。これは良くある話で、例えば、メーカーサポートにパソコン修理を依頼して、運送中の振動で他のところも壊れたり。



再起動がかかる訳ではなく、完全にシャットダウンするので、電源ユニットが壊れたか、CPU ファンが回っていないか、CPU ファンが壊れたか、ヒートシンクがはずれそうなのか、それらの原因が考えれます。マザーボードに付属されたファン速度、電圧、温度を計測するアプリケーション「ASUS PC ProbeII」を使っているので、これを起動させてみれば一発で分かるのですが、Windows Vista ではアプリケーションを起動する前にシャットダウンを食らいます。これは OS やハードディスクドライブの故障につながるのでなるべく避けたい所。 Windows7(ウインドウズ セブン) ではなぜか起動できたものの、スクリーンショットを撮る暇はありませんでした。CPU 温度が常温で 89 度になっていました。とすると、90 度になるとシャットダウンすると予想できます。シャットダウンするのはマザーボードの機能が働いている証拠で、シャットダウンしなければ、CPU が燃えるか折れます。

ASUS P5B Premium Vista Editionに付属する AiSuite と PC Probe II



ヒートシンクを外すとなると、CPU グリスを塗り直す必要があり、前に購入したあった Cooler Master(クーラーマスター)社の Premium Thermal Compound kit を今回は使いました。

CPU グリス一覧



なお、この作業をするにはパソコンに接続された全てのケーブルを外し、本体を寝かせる必要があります。相変わらず埃だらけのCPUファンとヒートシンクでした。



ヒートシンクを外した状態。CPU グリスが付着しているので、これを拭き取ります。



古いCPUグリスを拭き取った状態。



次に、ヒートシンクとファンの埃を除去します。このヒートシンクは、二つの溝にファンの突起しているプラスチックが噛み合って固定されています。マイナスドライバーでこの引っかかりを外します。



ヒートシンクとファンを分離した状態。



ヒートシンクに積もった埃を掃除機で除去。



ファンにこびりついた埃を除去します。状態にもよりますが、この程度ならティッシュでこすれば取れます。



掃除した後のCPUファン。



再び CPU ファンをヒートシンクに接続。マザーボードの穴に挿す4つの突起を設置状態に戻します。



次は、マザーボードに積もった埃を掃除機で除去して、CPU に付着した古いヒートシンクをティッシュで拭き取ります。



これで新品の状態に戻りました(そうやって言い聞かせて精神状態を保ちます)。



この CPU グリスはキットと書かれているので、シートとグリスを平らにのばすプラスチックが付属していました。このシートを CPU ソケットに貼り、CPU の面積がはがれる仕組みで、そこにヒートシンクを塗れば、不必要な部分に付着しないといった感じでしょうか。マスキングテープみたいな使い方をします。



もちろん、面倒なのでそのまま CPU グリスを塗りました。



プラスチックでグリスをのばします。結局、ヒートシンクに押しつぶされ、グリスがはみ出してソケットに付着する事が予想されます。これは故障の原因になるかも知れません。



でも、管理人は気にしません。このマザーボードは不良品なのか?どうもヒートシンクの設置がスムーズにできません。YouTube などの動画共有サイトで、CPU の設置方法のビデオを視聴しますが、ヒートシンクにある 4 つの針を交互に上から押せば、「カチッ」と音がして簡単に設置できています( 4回カチッと鳴ればOK)。しかし、管理人の環境ではなかなかカチッと正常にはまってくれません。

Intel CPU クーラー&ファンのプッシュピンの仕組み



忘れていましたが、2年前にCPU温度の上昇でシャットダウンまでの症状には至りませんでしたが、CPUグリスの塗り直しを実行しています↓。

CPU温度が気になったので、シリコングリスを塗り直してみた



追記

掃除で CPU 温度を下げるのは限界があり、やっぱり効果的なのは CPU クーラー&ファンを交換する事です。 大型ヒートシンクのおかげで、ファン回転速度も下がり、静音化にも貢献します。 管理人は安価な CPU クーラー&ファンに交換しましたが、パフォーマンスの凄さにビックリしました。

CPUクーラーとファンの交換作業 前編





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