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パソコンでマイクを使う方法 前編


パソコンでマイクを使う方法というか、マイクで何をするのかというか、マイクが利用できない場合のチェック項目を列挙してみます。インターネットを利用したメッセンジャーで音声通話をする、自分の声を録音する、Windows ムービー メーカーで、ビデオにナレーションを加える時など、マイクと呼ばれる機器が必要になります。マイクには、音楽番組で歌う時に歌手が持っている様な手で持つマイク、スタンドマイク、インカム、ヘッドセット、 WEB (ウェブ) カメラ に内蔵されたものがあります。



マイクの接続は、マイクから延びるケーブルを、パソコンの前面にあるマイク入力端子か、背面のマイク入力端子に接続します。前面に入力端子があるか否かはパソコンにより異なりますが、デスクトップパソコンなら背面には必ず存在すると思います。また、一般的には音声に関する入力、出力端子は色分けされていて、マイク端子は赤、または、桃色をしています。



ちなみに、緑、または、黄緑が、音声出力端子(スピーカーやヘッドホンなど)となっているのが一般的です。ノートパソコンも、どこにマイク入力端子が存在するかはパソコンにより異なりますが、色分けされていないかも知れません。その場合でも、端子の脇にヘッドホンとマイクの絵、または、文字が書かれているのが一般的です。スピーカーやヘッドホンと同じく、奥までしっかり挿入しましょう。



WEB カメラに内蔵されたマイクを利用するには、WEB カメラの接続方式に従います。ほぼ、USB ケーブルで接続すると思います。USB 端子もデスクトップパソコンの場合は 前面、または、背面に存在して、液晶一体型パソコンの場合は液晶の脇にあるかも知れません。ノートパソコンの場合も脇にあるのが一般的です。



左は WEB カメラの接続に利用する USB(ユーエスビー)端子、真ん中はスピーカーやヘッドホン端子、右はマイク端子。USB(Universal Serial Bus:ユニバーサル シリアル バス)には規格が現時点で 4 つ存在しており、最大データ転送速度が異なります。USB1.0 は 12Mbps、USB1.1 は 12Mbps、USB2.0 は4 80Mbps、USB3.0 は 5Gbps。Bps(ビーピーエス)は Bit per Second(ビット パー セカンド)の略。60 miles per hour|時速60マイル(60m.p.h.)と同じ考え方で、1秒間(second)にper(つき)480 のデータを転送する速度を表します(Mbpsはbpsの10^9倍)。しかし、理論値であるため、実際に秒間 480 M のデータを転送できる訳ではありません。



また後方互換性が確保されているので、どの組み合わせも接続する事は可能。しかし、機器が USB2.0 に対応していても、パソコン側がUSB1.0にしか対応していなければ、転送速度は USB1.0 に従います。 その逆で、パソコン側が USB3.0 に対応していても(現時点ではバッファローのインターフェイスカードを増設する他ありません)、接続機器が USB2.0 であるならば、転送速度は USB2.0 に従います。USB 端子には上下があり、接続端子の溝を確認して挿します。



スピーカー端子とマイク端子は同じで、パソコンやサウンドカードの接続する場所が異なるだけです。音声出力に接続するのは、スピーカーやヘッドホン。音声入力に接続するのはマイクになります。過去に強引な事をやりましたが、ヘッドホンをマイク入力端子に接続すれば、ヘッドホンから音を拾います(音質はもちろん期待できません)。

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マイクをどの様に利用するのかにより異なりますが、まずはマイクがパソコンに認識しているか確認しましょう。マイク入力端子に接続しても使えない場合、その「使えない」をどこで判断するかは、 コントロールパネルの「サウンド」で確認してみましょう。スタートボタン→コントロールパネルをクリックします。



コントロールパネルが開いたら、クラシック表示に変更して、「サウンド」をダブルクリックします。



「録音」タブをクリックして、マイクが動作中である事を確認します。マイクを接続してマイクに何かしゃべってみましょう。右にあるメモリが緑色に光れば、マイクを認識しています。マイク端子がパソコン前面と背面にある場合は、とりあえず背面に接続して確認しましょう。



もし「録音」タブにマイクらしきものが見つからなければ、マイクは動作しません。これは、認識されないというよりは、設定で無効化している可能性があります。右クリックして「無効なデバイスの表示」を左クリックします。



有効なデバイスと無効なデバイスが表示されました。ここにどのようなデバイスが表示されるかは、環境により異なります。とりあえず、右のスクリーンショットではマイクが「現在利用できません」となっているので、マイクにポインターを移動して右クリック、「有効」を左クリックします。



マイクをパソコンに接続して話しかけると、音声が拾われ右のレベルメーターが動きます。



この画面は Windows の機能ですが、マイクを認識するサウンド機能独自の詳細情報は、マイクを右クリックして「プロパティ」を左クリックすると確認できます。



例えば、スクリーンショットのパソコンは、ASUS の マザーボード にサウンド機能が搭載されています。この機能を使うには、ドライバーと呼ばれるプログラムをインストールする必要がありますが、Windowsをインストールした時に自動で汎用ドライバーが割り当てられます( Windows7(ウインドウズ セブン) では自動で適切などライバーが割り当てられました)。このマザーボードに付属していたマイクは右上の写真です。



このマイクと、このサウンド機能に存在する独自の機能を利用するには、その機能に適したドライバーをインストールする必要があり、ドライバーはマザーボード(オンボードサウンドの場合)、サウンドカードに付属しているか、メーカーサイトからダウンロードして、インストールする必要があります。



今では、汎用ドライバーでも、スピーカーから音を出力できるので、パソコン本体内の機器に正しいドライバーがインストールされているかを気にするユーザーは少なくなりました。 以下は正しいドライバーをインストールした結果、マイクのプロパティで独自機能を設定できるようになっています。例えば、パソコン前面と背面にマイク入力端子がある場合、どちらを利用するのか判断するのは、この機能であると思われます。前面のマイク端子に接続してマイクが機能するか否かは、この機能にかかっています。機能が働いていれば、前面、または、背面のいずれに接続しても、自動で判断してくれるかも知れません。この辺の出来は、自作パソコンや BTO パソコンよりも、メーカー製パソコンの方が良いかも知れません。

悪い例になってしまいますが、管理人はパーツを取り寄せて自作したパソコンを使っていますが、サウンド機能はマザーボードのオンボードを利用しています。前面のマイク端子の認識が曖昧で、わざわざ「フロントパネルマイク」のチェックを外し、「適用」ボタンを押した後に、さらに「フロントパネルマイク」のチェックをオンにして「OK」ボタンを押すと認識されます。また、そんな事をしなくても認識する事もあります。いずれにせよ、背面のマイク端子に接続すれば確実です。メーカー製パソコンなら、こんな手間はかからないと思います。 仮に起こったとしても、必要な時だけマイクを接続する場合です。マイクを常設しておく分には、煩わしいトラブルに遭遇しないかも知れません。



また、マイクは付属していたもの以外でも使えます。今回はこのページの一番上に掲載した写真のスタンドマイクを利用します。 つまり、マイクの詳細設定の「方向ビーム」は意味をなしません。



USB 接続機器にマイクが内蔵されている場合は、USB がサウンド機能を担います。USB は通信やグラフィックス機能にも化けるので、当初はトラブルが続出しましたが、今では問題にならないほどドライバーとの折り合いに信頼性が向上しました。 ただし、P55 チップセットなど新しいマザーボードには、エラッタが存在している可能性があり、USB ケーブルを接続する場所や組み合わせにより、エラーが発生する場合もあります。認識できない場合は、他の USB 接続端子に挿し替えてみましょう。

また、これらの機器を多く接続した場合、録音デバイスとして一覧表示されるものの、同時に利用する事はできません。規定のデバイスとして、特定の機器を選択する必要があります。 たとえば、右上の画面では、マザーボードに搭載されたサウンド機能のマイクと、USB 接続された WEB カメラに埋め込まれたマイクの二つを認識しています。 どちらも利用できますが、規定のデバイスとして利用するマイクを選択する必要があります。選択方法は、右クリックして「規定のデバイスとして設定(D)」を左クリックします。

パソコンでマイクを使う方法 後編





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