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ドライバーを元に戻す 体験記

 デバイスメーカーから提供された最新ドライバーを利用するのが、セキュリティ、機能的に最善となりますが、場合によっては他の関連するデバイスにトラブルが発生します。そんなとき、ドライバーを元に戻す作業が有効な場合もあります。


管理人は地上デジタル放送の視聴と録画に、I-O DATA GV-MVP/HS を、アナログ放送の視聴と録画に I-O DATA GV-MVP/RX3 を利用していますが、それまで問題無く視聴できていた地上デジタル放送が何とも表現し難いトラブルに遭遇しました。



I-O DATA GV-MVP/HS をインストールして、mAgic マネージャ Digital 、または、地デジや録画した番組を視聴するプレイヤー mAgicTV Digital を起動中はスクリーンキャプチャーができず(これは仕様)、できたとしてもテレビ画面をホームページに掲載する事はできませんが、それゆえにトラブルの症状を伝えるのも難しい状況です。



音声はまともに再生されるものの、画面に関しては停止と再生を繰り返す感じで、これを1秒間に数回発生するため、カクカクした動きになり、視聴に耐えうる状況ではありません。 電波取得状況が悪いのかと疑いましたが、チェックしたところ関係無い様子。 さらに、その状態で視聴を続けると、B-CAS(チューナーに挿すカード)の取得が正しくできないなどのエラーが表示されます。 この状況でも I-O DATA GV-MVP/RX3 でアナログ放送の視聴と録画は可能です。



果たしていつからであろうか?覚えていませんが、Windows Vista(ウインドウズビスタ)では、過去にインストールしたアプリケーションやドライバー、エラーが発生した状況を記憶する「信頼性モニター」が付属しています。 コントロールパネルを開き、「管理ツールア」イコンをダブルクリックして、さらに「Computer Management」アイコンをダブルクリックします。 コンピューターの管理画面が表示されたら、左メニューで「信頼性モニター」を左クリックすると、それが表示されます。 最後に問題無く視聴できた記憶を元に、怪しいと思われるアプリケーションやドライバーを捜したところ、NVIDIA GeForce 8600 GT と表示されていました。 これは、ビデオカードのドライバーです。

ここで記憶が蘇ったのですが、ビデオカードドライバーのベータが登場したのをインストールしたのを思い出しました。 どうも、地上デジタル放送に関する機器は、描画に関するビデオカードやアプリケーションに気を遣う必要があるみたいです。 早速を元に戻す事になりました。作業としては新しいドライバーを削除して、古いドライバーをインストールすれば良いのですが、ここでは Windows に付属する機能の「ドライバーを元に戻す」を実行したいと思います(そのまんま)。



まずは、キーボードの「Windows」キーと「Pause(ポーズ)」キーを同時に押します。これにより、システムが表示されますが、この画面を表示するにはコントロールパネルからでも可能です。 システムが開いたら、左メニューの「デバイスマネージャ(M)」を左クリックします。なお、左にシールド(盾)アイコンが表示されているので、デバイスマネージャを開くには管理者権限を必要とします。 話はそれますが、Windows Vista の次の OS である Windows7(ウインドウズ セブン) では、この UAC の動作が変更されるかも知れません。



デバイスマネージャでは、自分が使っているコンピューターに接続されたデバイスと適用しているドライバーを参照する事ができます。 今回はビデオカードのドライバーを変更するので、ディスプレイアダプタを左クリックして、その下に展開された「NVIDIA GeForce 8600 GT」をダブルクリックします。 もちろん、ここに表示される名前は、利用しているビデオカードにより異なります。 また、今回のトラブルはビデオカードのドライバーとなりますが、ドライバーは全てのデバイスで必要なので(初期状態で入っているものもあり、自分で個別にインストールしたとは限らない)、ドライバーを元に戻す作業は同じです。



指定したデバイスのプロパティが表示されたら、上部の「ドライバ」タブを左クリックします。 今回、管理人がトラブルに遭遇した環境では、ドライバーのバージョンが 7.1511.7813 となっています。以下をインストールしたものと思われます。


NVIDIA GeForce Release 178


「ドライバを元に戻す(R)」ボタンを左クリックします。



警告文を読み、納得したならば、「はい(Y)」を左クリックします。 一般的にドライバーは新しいものを利用するのが望ましいですが、自分が利用している他のデバイスでトラブルが発生しているので、仕方なく古いドライバーに戻します。



実行した結果、バージョンが 7.1511.7813 からバージョン 7.1511.7516 に変更されました。 日付で判断しても、古いドライバーに戻っている事が判断できます。「閉じる」ボタンを左クリックします。



この作業にはコンピューターの再起動が必要となります。「はい(Y)」ボタンを左クリックして、再起動されるのを待ちます。 以上で管理人の環境では、I-O DATA GV-MVP/HS の動作が安定しました。ここまでが、ドライバーを元に戻す作業の説明になります。



ドライバを元に戻す事ができない場合

さて、次は I-O DATA GV-MVP/HS に関する問題です。 新しい NVIDIA のドライバーは、Windows アップデートでも検索されます。 これをまたインストールしてしまうと、同じトラブルが発生します。つまり、I-O DATA GV-MVP/HS 側に問題があるのかも知れません。 そこで、I-O DATA GV-MVP/HS の最新ドライバーをチェックしたところ、ブルーレイ書き込みに対応したドライバーから変化はありませんでした。


GV-MVP/HSサポートソフト(ドライバ/mAgicTV)アップデート専用


となると、やはり古いビデオドライバーを使い続けるしか、今の段階では解決策がありません。 これが特異な状況なのか、何か設定を忘れている可能性もありますが、とりあえず Windows アップデートで検出される新しい NVIDIA のドライバーは、I-O DATA GV-MVP/HS が対応されるまで保留にするしかありません。

デバイスマネージャでのドライバーを元に戻す機能は、新しくインストールされたドライバーを、その前にインストールされていたドライバーに戻す作業です。 では、Windows をインストールした時点で、この機能は使えるのであろうか?これに関しては、試していないので不明です。 Windows アップデートで最新ドライバーが検出され、それをインストールすると I-O DATA GV-MVP/HS が正常動作しない事から、もしかすると最新ドライバーから一つ古いドライバーに戻せない状況もあり得るのかも知れません、または、Windows に付属する汎用ドライバーが元のドライバーとして認識される可能性もあります。



さすがに今のパソコンは、インストール初期状態で解像度 800 × 600 しか選択できない状態(適したビデオドライバーがインストールされていない)に遭遇する事はありませんが、地デジ関連を視聴するとなると、著作権保護( COPP / HDCP )の都合上、ビデオドライバー、光学式ドライブ、液晶モニターなど気を遣う必要があります。 管理人は経験していませんが、ビデオドライバーが古い場合、視聴がままならない状態もありうるみたいです。しかし、今回は最新のドライバーで視聴がままならなくなりました。



Windows インストール状態で対応していない最新ドライバーが適用された場合、ドライバーを元に戻す作業をしても地デジ視聴は難しいかも知れません。 そこで、一つ前のドライバーをダウンロードしてインストールする必要があります。 ビデオドライバーは、ビデオカードに搭載されたチップセットメーカーサイトでダウンロードできますが、通常は最新版のインストールが推奨されます。 NVIDIA で一つ前のドライバーを探すには、「ベータドライバー」を左クリックする必要があります。



さらに、製品タイプ、製品シリーズ、製品ファミリー、オペレーティングシステム、言語、最新を選択して検索を実行すると、最新以外のドライバーを入手する事ができます。 例えば、接続されたビデオカードが「NVIDIA GeForce 8600 GT」の場合、製品タイプ「Geforce(ジーフォース)」、製品シリーズ「Geforce 8 Series」、製品ファミリー「Geforce 8600 GT」、オペレーティングシステム「利用している OS(コントロールパネルのシステムを左クリックすると、自分の利用している OS の種類が分かります)」、言語「Japanese」、最新「全て」を選択して検索を実行します。



Windows アップデートで表示されたドライバーは、178.13 で、これをインストールすると I-O DATA GV-MVP/HS でトラブルが発生しました。 ドライバーを元に戻す作業で、バージョン 175.16 に戻りましたが、この表を見ると 2 つ前のドライバーである事が分かります。 175.19 をインストールしてみる価値はありますが、今は面倒なのでしていません。 もしドライバーを元に戻す作業が困難だった場合は、ここから一つ前のドライバーをダウンロードしてインストールすれば良いでしょう。


NVIDIA ドライバーダウンロード


B-CAS に関するエラーが表示されましたが、これらは的確ではなく、その前の段階のビデオカードドライバーの対応により、これらのエラーを発生させている可能性が高いです。 原因を探求する場合、そのデバイス( 例えば今回は I-O DATA GV-MVP/HS )とは異なるドライバーも関係しているので、より究明するのが難しいかも知れません。 ちなみに、この問題は I-O DATA GV-MVP/HS のドライバーアップデートで解決しました(以下)。

57.Nvidia 最新ドライバーを適用するとI-O DATA GV-MVP/HSで視聴ができない問題





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