パソコンの電源を入れたら、「カランカランカラン」と異音が聞こえた場合。
ハードディスクドライブ
の故障です。購入店に問い合わせるか、ハードディスクドライブを交換する必要があります。
まれに、何回かに1度起動できる時もあります。その時にデータのバックアップをして下さい。
ハードディスクの異音は、データを読み書きする軸が、プラッタに当たって「カラン・・・カラン・・・」と聞こえます。
一瞬、光学式ドライブでメディアが空回りしている音にも聞こえます。
ちなみにこの症状でハードディスクドライブが壊れた場合、中のデータはほぼあきらめた方が良いでしょう。
あまり聞きたくは無いですが、ハードディスクが故障した時の音が wav ファイルでダウンロードできます。 サイトは「hitachi」の「Hard Disk Drive Knowledge Base」ページです。全 6 種類。
初めてこの症状でハードディスクドライブの故障に遭遇した場合。 確かに中のデータは失うし、ハードディスクドライブの購入を余儀なくされるし、交換してから面倒な Windows のインストール作業を強いられます。 しかし、ハードディスクドライブの故障を見極めるのは意外と難しい事でもあります。
それは、フォーマットの途中で判断したり、インストールの途中で判断したりと、曖昧な壊れ方も多いからです。 右上のスクリーンショットは、管理人が経験した Windows 起動中にハードディスクが故障した時のブルースクリーンです。 中途半端に故障した場合は食い下がっていろいろな事を試します。しかし、異音が聞こえた場合はそんな作業をする必要もなく、あきらめがつくのです。
ちなみに、この音を聞いてしまった場合でも、ハードディスクドライブとマーザーボードを繋ぐケーブルや、電源ユニットから電力を供給する電源ケーブルの挿し直しは1回は実行した方が良いでしょう。 管理人も何回かこの音を聞いていますが、その中で1度だけは復旧できたものがありました。 その後数年間、異音が発生したハードディスクドライブを使い続けています。
Windows にはハードディスクのエラーをチェックする「スキャンディスク」が搭載されています。 起動するには、エクスプローラを開き、問題があると思われるドライブにカーソルを移動して右クリック、メニューの「プロパティ」を左クリックすると、そのドライブのプロパティが表示されます。 さらに「ツール」タブを左クリックすると、「エラーチェック」の実行ボタンが表示されます。
この仕組みはどういう物なのか知りませんが、エラーをチェックして修復、というよりは、読み込ませない様にする事で、ハードディスクを正常稼働できる様にする機能かと思われます。 ハードディスクが故障している場合は、問題のある部分が複数診断され、事実上、修復しようが無い状態になります。 それどころか、なんとか Windows が起動できている状態でこれを実行する事で、ハードディスクに(正確にはシステムに)致命的なダメージを与え、2度とそのハードディスクでは Windows が起動できない状態になる場合もあります。 つまり、エラーが多発したとしても、Windows が起動できているのであれば、とにかく必要なデータのバックアップをするべきです。 それは、ネットワークに接続されたパソコンに一時的に保存しても良いですし、2 台のハードディスクが搭載されているならば、正常なドライブに一時的に移動しても良いでしょう。 この時に、冷静にバックアップを取るためには、常日頃、大切なファイルは何処に存在するかを知っておく必要があります(もちろん、大切なファイルをメディアなどにこまめにバックアップ事を心がけましょう)。