MB-Support

パソコン初心者のサポートページ

セーフモードで起動してパソコンが正常に起動していた状態に戻す方法

 ドライバやアプリケーションをインストールした後にパソコンが起動しない、もしくは、画面表示に以上が発生した場合に、セーフモードで起動して元の状態に戻す事が可能かどうか試みます。


パソコンが起動できなくなった場合、自分が何をしたかを考える必要があります。 おそらく「何もしていない」と答えるユーザーが多いと思いますが、ならば起動するはずです。 もし、何もしていないのに起動できなくなった場合は、ハードウェアの故障が考えられるのでメーカーサポートで修理を依頼する必要があります。 管理人も実際に、ある朝、突然パソコンが起動できない事がありました。結果的に主メモリが故障した事が原因です。他に マザーボード が故障した場合も起動できません。 メモリだけが故障した場合は、再インストールを試みる事が可能です。

デバイスドライバ(デバイスを動かす説明書みたいなもの)やアプリケーションをインストールした後に、パソコンが起動できなくなった場合は、 セーフモードでの起動を試みましょう。当然、何もした覚えが無かったとしても、これは実行するべき事です。 セーフモードでは必要最低限のプログラムを使ってWindowsを起動できます。これにより、対応していないアプリケーションをインストールした場合や、対応していないドライバをインストールした場合でも、それを無視して起動できます。 特に、画面表示を担うグラフィックス関連のドライバやアプリケーションをインストールした場合は、トラブルに遭遇する確率が高いと思われます(対応していないと無条件で画面表示ができなくなるため)。



セーフモードの使い方

今ではトラブルの原因になりえませんが、昔は重宝した分かりやすい例えで説明すると、モニタの解像度です。 モニタの解像度は、画面の表示面積を変更する事が可能です。 解像度を大きくすれば、アイコンや文字は小さくなりますが、より広範囲にデスクトップを表示可能になります。 しかし、外部デバイスであるディスプレイがこの指定した解像度に対応していない場合、当然表示する能力を失います。



画面に出力できない以上、解像度を下げる事すらできなくなります。そこでセーフモードで起動を試みます。 セーフモードではビデオドライバに「標準 VGA ドライバ」が読み込まれるため、変更した解像度の設定が有効にはなりません。 コントロールできなくなったパソコンで再起動を実行するには、リセットボタンを押すしかありません。 この時に ハードディスクドライブ が故障する場合もありますが、それしか方法はありません。

Windows上でいきなりシャットダウンした場合、自動でセーフモードを選択できる画面が表示されます。 表示されない場合は、パソコンの電源を入れた時にWindows98/MEの場合は「Ctrl」キーを、Windows2000/XPの場合は「F8」キーを押しっぱなしにします。



セーフモードの種類は、最低限のドライバとサービスで起動する「セーフモード」と、ネットワークが利用可能になる「セーフモードとネットワーク」と、 GUI を利用しない「セーフモードとコマンドプロンプト」があります。 ドライバのロールバック、アプリケーションの削除、各種設定の変更には最もシンプルな「セーフモード」をキーボードの矢印キーで選択して「Enter」キーを押します。



通常起動時とは異なる表示が展開されます。気にしないでしばらくお待ち下さい。 画面表示が貧弱な状態でデスクトップ画面が表示されます。



Windows Vista(ウインドウズビスタ)では、右のログイン画面が表示されました。



管理者権限でログインする必要があります。



セーフモードでも設定方法は通常と同じです。画面のプロパティを表示して低解像度の状態を保存し直すことで、次回から通常起動が可能になります。



セーフモードで実行するべき事 ドライバを元に戻す

今では解像度によるトラブルは無くなりました。最低限必要な知識は、ドライバのロールバック(元に戻す)方法とアプリケーションのアンインストール(削除)方法です。 現在適用されているドライバの状況を確認するには、「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」を開き、「システム」アイコンをダブルクリックします。 Windows XP スタイルでは「パフォーマンスとメンテナンス」を左クリックすると「システム」が表示されます。



システムのプロパティが表示されたら、「ハードウェア」タブを左クリックして「デバイスマネージャ」を左クリックします。 ここで、対応していないドライバをインストールしたデバイスをダブルクリックします。



Windows Vista ではシステムのプロパティで「デバイスマネージャ」を左クリックします。シールドマークがあるので、表示させるには管理者権限が必要になります。



デバイスマネージャが開いたら、トラブルの原因になったと思われるデバイスを選択します。 例えば、グラフィックスカードのドライバを最新のものに変更したところ、パソコンが起動できなくなった場合は、「ディスプレイアダプタ」を左クリックして、下に表示されるデバイス名をダブルクリックします。



「ドライバ」タブを左クリックして、さらに「ドライバを元に戻す(R)」を左クリックします。



「はい」を左クリックします。更新が完了したら、再起動を実行します。これで通常起動できる様であれば、それがトラブルの原因となります。



セーフモードで実行するべき事 アプリケーションを削除する

ドライバ以外で何かをインストールした後にパソコンが起動できなくなった場合、インストールした物をセーフモード上で削除します。 ただし、ドライバとは異なり、起動できなくなるほどのアプリケーションはそんなに無いと思われます。 つまり、もともと問題があったシステムで、そのアプリケーションをインストールした事によりトラブルを誘発した場合もあります。 これは非常に難しいのですが、とりあえず変更を加えたアプリケーションをアンインストールしてみるのが適切です(解決されるか否かは分からない)。 セーフモードすら起動できない場合は、OS の再インストールを考えましょう。データは失いますが、起動できないのであれば、パソコンとして利用できません。



インストールしたアプリケーションを削除するには、セーフモードを問わず「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」を開き、「プログラムの追加と削除」アイコンをダブルクリックします。 Windows Vista では、「プログラムと機能」アイコンをダブルクリックします。



「プログラムの追加と削除」が表示されたら、左メニューで「プログラムの追加と削除(H)」を左クリックして、右メニューに表示されたアプリケーションから、インストールしたアプリケーションを探します。 各アプリケーションを左クリックすると、「削除」ボタンが表示されるので、これを左クリックします。後は画面の指示に従って下さい(アプリケーションにより異なる)。

アプリケーションをインストールすると、アンインストーラ(削除するためのアプリケーション)も同時にインストールされる場合が多いです。 「スタート」→「全てのプログラム」に登録されるアプリケーションであれば、「アンインストール」が登録されている場合もあり、そこから削除を実行する事も可能です。




戻る 一覧表示 次へ


BTOパソコン・ゲームPC・自作パソコンなら【TSUKUMO】 - 自作PCに必要なパーツ、豊富な品揃え

Copyright © 2013 MB-Support パソコン初心者のサポートページ All Rights Reserved.

管理人サイト閲覧方法プライバシーポリシー著作権/免責事項