動画が再生できないトラブルの対処方法。一口に動画と言ってもローカルに保存された動画ファイルから、WEBで配信されるストリーミングなど様々ケースがあります。コーデック、特に「DivX」をインストールすれば再生できる気もしますが、パソコン初心者にも分かりやすく多数のケースを考慮して対処方法を掲載しています。
動画、または、ビデオが再生できない時は、まず、再生したい動画がWEB(ウェブ:ホームページに埋め込まれている)上にあるのか?ローカル(自分のコンピューター、パソコン
に接続された
ハードディスクドライブ
)に保存されているのかを確認しましょう。WEB上にある動画とは、YouTubeを代表とする動画共有サイトで、ブラウザ
に埋め込まれたプレイヤーで再生する動画を指し、ローカルに保存されている動画とは、どこからかダウンロード、または、
デジタルカメラ
やビデオカメラからパソコンに取り込んだビデオ、DVDなど光学式メディアに保存されている動画を指します。
現時点で管理人が知る限りでは、以下のプレイヤーやプラグインをインストールすれば、多くのWEB上のビデオを再生できると思われます。
最新のAdobe Flash Playerをインストールしても、「JavaScriptがオフになっているか、古いバージョンのAdobe Flash Playerを使用しています。最新のFlash Playerを入手してください。」 と表示されるのであれば、ブラウザを一度閉じてから、再び再生を試みます。JavaScriptが有効な環境で、なお、再生する事ができない場合は、Adobe Flash Playerのインストールに失敗しています。 公式ページの Flash Player のアンインストール手順(Windows) を参考にして実行します。アンインストールが完了したらコンピューターを再起動して、再びAdobe Flash Playerのインストールを試みます。
例えば、 マイクロソフトの Windows 7 公式サイト でビデオを視聴するには、Silverlight(シルバーライト)のインストールが必要になります。また、Silverlightは動画の再生だけに必要なプラグインではないので、Silverlightで作成されたサイトも参照可能になります。
高画質動画共有サイトのStage6は消滅しましたが、 StageHD も消滅した模様・・・
自分のパソコンに存在しない動画を再生する方法をストリーミングと呼び、通信を利用してファイルを全部ダウンロードする前に再生する事ができます。例えば、YouTubeなどの多くの動画共有サイトは、ホームページに埋め込まれたプレイヤーでストリーミングによる動画再生を実現してますが、Windowsに付属するWindows Media Player(ウインドウズメディアプレイヤー)でストリーミングによる再生をする場合もあります。
動画共有サイトの場合、配信されている動画の画質が高ければ、より綺麗な動画を視聴できますが、それに伴い通信を多く必要とし、通信で得た情報を動画として再生するためにはパソコンの性能を要求します。例えば、以下はYouTubeの新しい高画質配信のHDを、古いパソコンと新しいパソコンで再生するテストを撮影したビデオです。
フルHD(解像度1980×1080、1440×1080)に満たないHD(解像度1280×720)の動画でさえ、それまでの標準画質のストリーミングと比べると、パソコンの性能と通信能力を要求する事が分かります。
ホームページ上の動画リンクをクリックした時に、システム(Windows)で設定した標準プレイヤーが起動する場合があります。または、ファイルをダウンロードして、それをダブルクリックした時に、プレイヤーが表示される場合もあります。 一概には言えませんが、ダウンロードしたファイルが少ない場合は、単純に動画ファイルへのリンクの可能性があり、ダブルクリックする事でストリーミングが開始されます。 ストリーミングで動画や音声が途切れる場合は、Windows Media Playerを起動してメニューの「ツール」→「オプション」を左クリックします。メニューが表示されていない場合はキーボードの「Alt」キーを押すと一時的に表示されます。
「オプション」が開いたら、上部に設置されたタブの「パフォーマンス」を左クリックします。ネットワークのバッファ処理で、「バッファ処理する」のチェックを左クリックして、秒数を指定します。動画の配信には、不完全なデータに対して再ダウンロードをしない通信方式を利用します。通信速度が遅かったり、パソコン性能が低い場合は、ここで指定する秒数分を先にダウンロードして再生させた方が良いでしょう。もちろん、通常では再生させるまでに時間がかかりませんが、バッファを指定するとそれだけ再生するまでに待たされます。これはバッファで指定した時間分のファイルを先にダウンロードして確保するためです。再生させたとしても、指定したバッファを使いきってしまえば、通常のストリーミングと同じになり、再び音飛びなどが発生するかも知れません。しかし、これは通信速度の問題なので、回線を より高速なサービスに変更する、もしくは、通信に負担がかかるパソコン性能であれば、パソコンを買い換えるしか方法がありません。 また、ダウンロード速度を確保しても、配信もとが対応しきれていない場合があります。この場合はサイト運営側が対処するしか方法はありません。
まずは、Windows に付属するWindows Media Player(ウインドウズメディアプレイヤー)で動画を再生してみましょう。Windows Media Playerを起動して、動画ファイルをドラッグアンドドロップします。右のスクリーンショットの様に、画面が表示されない場合、コーデックがインストールされていないか、ファイルがWindows Media Playerに対応していません。この時、音声が再生されるのであれば、ビデオコーデックだけが不足しています。また、この逆の場合で映像は表示され、音声が表示されない場合は、音声コーデックがインストールされていません(スピーカーの接続などが間違っていなければ)。
音声も映像も再生されるものの、動作がおかしい、または、途切れる場合は、パソコンの性能が再生させる処理能力を満たしていない可能性があります。
地上デジタル放送を録画したファイルは、それを録画したキャプチャー機器が搭載されたパソコンでしか視聴する事ができません(そうでない場合もありますが、現時点ではそういう仕様になっています)。
拡張子(ファイル名の「.(ドット)」より右に表示される文字)AVIとなっているものの、その動画の圧縮に利用されたビデオ、音声コーデックは、複数の組み合わせが存在します。例えば、DivXでエンコードされた動画は、拡張子「.DivX」だけとは限らず、「.avi」である可能性もあります。また、それに利用された音声コーデックもパソコンにインストールされている必要があります。映像が再生可能で音だけが出力されない、または、その逆が発生した場合は、いずれかのコーデックがインストールされていません。もちろん、映像も音声も再生されない場合は、両方のコーデックがインストールされていないか、地上デジタル放送を録画した番組の様に、もともと規制で再生できない可能性があります(利用するプレイヤーに依存する場合もあります)。
再生できない動画ファイルに利用されたコーデックを調べる方法は以下。これにより、インストールするべきコーデックが判断できます。
しかし、gigashot A40Fで撮影した記録形式:MPEG-4 AVC/H.264(60fps)のファイルは、「MPEG2-TS 認識できるストリームが一つもありません」と表示されました。これでもH.264が再生できる環境であれば視聴する事が可能です(動画ファイルの解析が確実に対応しているとは限りません)。
このページのタイトルにAVIファイルが再生できない対処法と書きましたが、この際、AVI、MOV、DIVX、FLV、MP4、MPG、mkv、dvr-msなど、多くの動画形式に対応した便利なコーデックパックをインストールした方が簡単かと思われます。
これをインストールする事で、付属するMedia Player ClassicでAVI、WMV、MKV、MOV、MP4、DIVX、MPG、FLV、dvr-msなど、多くのファイル形式を再生可能になります(それは、コーデックパックが複数のコーデックとデコーダーをインストールするため)。 また、デコーダーがインストールされるので、Windows Media Playerでも再生可能になります。
他の方法としては、コーデックとパッケージになったプレイヤーをインストール方法があります。
一般的にパソコン購入時点でDVDの再生(IFOを読み込む)は可能と思われますが、中には再生プレイヤーがインストールされていない場合もあります(DVDドライブがバルク品でソフトが付属しない場合)。ユーザーの環境は様々なので、再生できない場合はこれらのプレイヤーをインストールするのが簡単な解決策と思われます。
Windows Vistaからは、Media Center機能が付属するHome Premium(ホームプレミアム)、Ultimate(アルティメイト)では、最初からDVDを再生する事ができます。これは、次のWindowsである
Windows7(ウインドウズ セブン)
でも同じです。
また、プレイヤーにより動作が軽快になる場合もあります。動画ファイルの解像度や出力するディスプレイの解像度、または、HDCPの対応状況により異なりますが、コーデックがインストールされていても再生するために必要なパソコンスペックが満たない場合があります。その場合でも、プレイヤーを変更することで再生できる場合もあります。
Windows7(ウインドウズセブン)RC インストール初期状態で再生できる動画をテストしてみました。MPEG 4 AVC / H.264 に標準で対応しているため、現在もそうですが、今後ますます普及する多くの動画を煩わしい作業をする事なく再生できると思われます。 DivXで圧縮されたビデオも、何もインストールする事なくWindows7に付属する予定のWindows Media Player 12 で再生できました(圧縮する場合はDivXコーデックをダウンロード、インストールする必要があります)。 FLV形式に関しては、コーデックパックのffdshowを使う必要があります。
次のページでは、コーデックを個別にインストールする方法を紹介します。