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4.Windows 7 から Windows 7 転送ツール(保管)

 Windows 7(ウインドウズ セブン)のインストールDVDに付属する、ファイルと設定情報を転送するツールを使って、Windows 7 からWindows 7 へ(つまり、再インストール)個人のファイルや設定情報を転送する方法。


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Windows 7 から他の Windows 7 パソコン(新しく購入したパソコンなど)へ、または、同一パソコンで Windows 7 を再インストールする場合に Windows 転送ツールを利用します。同一のパソコン、同一の Windows 7 へ転送するこのやり方は、最もお気軽でデータの適応性も高いと思います。



「スタート」ボタン → 「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システム ツール」の「Windows 転送ツール」をクリックします。



Windows 7 の転送ツールが起動しました。「次へ(N)」ボタンをクリックします。ちなみに、Windows 転送ツールは、OS のバージョンがアップグレードするにつれ、賢く改良されています。



「転送ツールケーブル」は、古いコンピューターのデータを物理的に存在する新しいコンピューターと専用ケーブルで接続して、そちらにデータを移動する場合です。新しいコンピューターを購入して、古いコンピューターから移行する場合で、なおかつ、専用ケーブルを所有している場合はこれを選択しますが、他の方法でも転送する事ができます。

「ネットワーク」は、ルーターに接続された他のコンピューターの ハードディスクドライブ に、転送するデータを一時的に保管します。一時的とは、自動で消滅しないため、新しい環境に移行した後、手動で削除する必要があります。例えば、今の環境でハードディスクドライブが1台しか設置されていないコンピューター、または、今回の再インストール、Windows のバージョンアップ作業に関係しないパーティションが存在しない場合、他のパソコンに一時的に保管するしかありません。

「外付けハードディスクドライブまたはUSBフラッシュドライブ」は、転送するデータを一時的に外付けハードディスクドライブかUSBフラッシュドライブに保管します。この選択には、現在のコンピューターのCドライブに保管する事もできます。もちろん、Cドライブはこれから再インストール、または、Windows バージョンアップを実行するためデータが消滅するので、一旦デスクトップなどに転送データを保管して、そのデータを LAN に接続された他のパソコンに一時的に移動、メディアや USB に手動で保管する事もできます。今回は、この方法を選択してみます。



現在使用しているコンピューターの種類を選択します。この転送ツールを実行しているコンピューターからファイルと設定を転送するので「これは今までのコンピューターです」をクリックします。



保管するデータと設定をスキャンしています。しばらくお待ちください。



コンピューターから転送する内容を選択します。転送ツールは、複数のアカウントが存在するなら、すべてのアカウントを転送する事も、特定のアカウントを転送する事もできます。例えば、新しい環境でアカウントが一つしか作成されていなくても、転送ツールを実行した後、他のアカウントも復元されます。右下に保管されるデータの総容量が表示されます。このままでは大きすぎるので、保管内容を変更する必要もあるかと思われます。



転送される内容の詳細を確認してみましょう。各アカウントの「カスタマイズ」をクリックします。デジカメから取り込んだ写真やビデオは、各アカウントのビデオフォルダーやピクチャフォルダーにデフォルトで保存される傾向にあります。これらの保管場所を他のパーティションに設定していない、または、バックアップしていない場合、転送ツールにより作成されるファイルは肥大化します。また、Office OneNote やアプリケーションのデータは、マイドキュメントに保管されている場合が多いです。これらの設定を個別にバックアップするのが常日頃の作業で、転送ツールでは全てのデータをまとめて一つのファイルにします。さらに「詳細設定」をクリックします。



さらに転送する内容を広げる事も狭める事もできます。チェックを入れれば転送対象にして、チェックを外せば転送対象から外されます。例えば、他のドライブは今回の再インストール、または、Windowsバージョンアップに影響を受けないのでチェックを外します。チェックを外した他のドライブに写真、ビデオ、個人的で作成したデータを常日頃保管していれば、転送ツールで作成されるファイルは小さくて済みます。



例えば、Microsoft Office OneNote 2007 は、アプリケーション上でバックアップする方法がありませんが、データはアカウント毎のドキュメントフォルダーに保管されています。これらのソフトに依存するデータも転送対象になります。細かいチェックが完了したら、「保存(S)」ボタンをクリックします。



パスワードを指定する場合は、パスワードとパスワードの確認(上のパスワードと同じものを入力)を入力します。転送データを盗用されると、これらのデータを元にファイルが復元されるので、パスワードが危険を回避しますが、一般家庭では逆に混乱するので、一時的に作成すると分かっているのであれば、パスワードを空白のまま「保存(S)」をクリックします。新しいコンピューターで転送が完了した後、ファイルを削除する事で盗用される心配はなくなります。



保管する場所を指定します。ファイル名は自動で入力されるので、今回は「デスクトップ」を選択して「保存(S)」ボタンをクリックします。



保存中です。しばらくお待ちください。ビデオやデジカメから取り込んだデータは、常にCドライブ以外に保管しているため、これらのチェックを外す事で 12.2 GB まで保管するデータを削減できました。保存が完了しました。「次へ(N)」をクリックします。



説明では「保管場所を書き留めてください」とありますが、これは C ドライブ以外のドライブ、メディア、ネットワーク上のコンピューターに転送した場合です。今回はデスクトップに作成したので、このファイルを他のドライブ、メディア、ネットワーク上のコンピューターに移動しないと、再インストール、または、Windows バージョンアップにより消滅してしまいます。「次へ(N)」ボタンをクリックします。



「閉じる」ボタンをクリックします。



デスクトップに作成したファイルが右です。これをCドライブ以外のドライブ、メディア、ネットワーク上のコンピューターに一時的に保管します。このファイルを新しい環境で Windows 転送ツールを使って読み込めば、環境を移行できます。その方法は、古いコンピューターが Windows XP 、Windows Vista 、Windows 7 でも同じで、新しい環境の Windows のバージョンに依存します。今回は Windows 7 の再インストールを想定しているので、作業は既存の Windows 7 上で実行して、再インストール後に再び Windows 7 上で転送ツールを実行する事になります。転送ツールで作成されるデータは圧縮されているので、ファイル容量を削減できますが、個別に抽出する事ができず、復元手段(実際には転送であっては復元とは呼びません)も転送ツールが必須となり、バックアップとは異なります。

5.通常のバックアップ

6.Windows 7 転送ツール(復元)




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