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14.さらば Outlook Express 、新バージョンは Windows Mail

 Outlook Express から Windows Mail にアップグレード。スパムメール対策、フィッシングメール対策が標準になります。


Windows に長い間搭載されいたメーラー Outlook Express(アウトルックエクスプレス)が Windows XP で終了します。 Windows Vista(ウインドウズビスタ)に搭載されるのは Windows Mail(ウインドウズメール)です。

何が違うのか? まず・・・名前が変わってます。 「Internet Explorer」が「Windows Internet Explorer」に変わった様に、メーラーにも「Windows」の名が付きました。 でも、「Windows Outlook Express」でも良かったのでは? 別売りのオフィスソフト「Outlook」と混同しない様に配慮されたのでしょうか? その昔はMSNが無料で提供する Hotmai(ホットメール)が Outlook Express で送受信できました。 しかし、今では有料版の MSN HotMail を利用しているユーザーのみと仕様が変更されました。 その時点で Hotmail や Outlook Express の関心は無くなってしまった管理人ですが、いつからか Hotmail に関しては Windows Live と絡めて便利になりました。あっ、Windows Live Mail のローカル版という意味で Windows Mail なのでしょうか(真相は分かりません)?



さて、肝心の Windows Mail を起動したのが右画像です。何が変わったのか? 左のローカルフォルダに迷惑メールフォルダが追加されていますね。 有料の「Outlook」に搭載されていた機能の縮小版が Windows Mail に搭載された感じです。



今やスパムメールやフィッシングメールは深刻な悩みです。 添付されているファイルを開かなければ良い時代は良かったですが、そもそもメールアドレスが存在しているかを確認するためにバラまかれるスパムは、添付された画像を開いた時点でアウトです。 これはウイルスに感染させるのが目的では無く、画像にアクセスした事によりメールアドレスが存在すると判断されます。画像はソースでサイズを指定され、ほとんど見えない大きさに埋め込まれている場合もあります。 つまり、HTML 形式でプレビューした時点で終了なのです。それを防止するためには、とりあえずスパムメールを最初から隔離する必要があります。それを担うのが迷惑メール防止機能です。



外見的にはこれと同じ事が既存の Outlook Express でも「仕分け機能」を応用する事で可能です。 本来は受信したメールを選別して、任意で作成したメールフォルダに自動的に移動する機能ですが、これを、件名とアドレスに特定の文字が含まれる場合、ごみ箱に移動させる事で、環境によってはかなりの確率で排除できます。 迷惑メールの差出人は偽装されているので、正確なメールアドレスによる排除はほとんど意味がありません。 Windows Mail には、トップレベルのドメインや、エンコード、Junk e-mail フィルタにより排除する機能が搭載されました。



悪気はありませんが、メーラーと言えばやっぱり比較してしまうのが Mozilla Thunderbird です。セキュリティ的に特別すぐれていると思った事はありませんが、基本機能を抑え、迷惑メール対策もかなり前から搭載していましたし(仕分ける範囲ではありますが)、 RSS リーダーを搭載しています。



Windows Mail には RSS リーダーが搭載されませんでした。これは RSS の利用環境にもよりますし、以前、日記でも取り上げましたが、RSS リーダーは何処に搭載されると便利なのか? Microsoft Office System(マイクロソフトオフィスシステム) の Outlook には RSS リーダーが搭載されいますが、どうも RSS リーダーはブラウザに搭載されていた方が便利な様な気がします。



そういった意味では、Windows Mail に RSS リーダーが搭載されていないのは納得できますが、RDF や XML は扱いやすいため、グループでメールの代わりに利用する事が可能です(掲示板のような・・・なんというか管理人でも想像の段階でしかありません)。 これを構築している場合には、Windows Mail は使えませんね。どうせリニューアルするのなら、搭載してしまえば良かったのに・・・・ でも、下手に搭載すると、セキュリティ的に問題が発生するかもしれないので微妙ですね。



セキュリティ以外に強化されたのがアドレス帳です。画像を保存できる・・・だけか。 もともと応用可能な電子名刺のため、外観が変わったのが一番でしょう。ここに入力された名前がIMEと連携している噂もあり。 従来の様に「アドレス帳」のカテゴリから外れて、エクスプローラで表示しているのが、見た目が変わった大きな理由でしょう。



本来、ブラウザやメーラーは最も利用頻度が高いため、真っ先に紹介するはずでしたが、このアドレス帳の取り扱いと、メールデータのエクスポート/インポートが上手くいかないので今頃になって日記を書いています。 実際、今でも分からない。 Windows XP まで利用されている Outlook Express の連絡先( WAB ファイル )をインポートする事は当然できますが、エクスポートする事ができません。



Outlook Express では無いので当然と言ってしまえばそれまでですが、それで良いのだろうか? vCard 形式や CSV でエクスポートできるので、互換性はあるのですが 、WAB ファイルのが直接ファイルを抽出できて便利だった様な気がします(ファイル 1 つなので、簡単にエクスプローラでメディアなどに保存できました)。 また、仕分け機能でルールを設定する際に、ルールの名前を日本語で変更すると保存ができませんでした。 しかし、デフォルトの名前は日本語で、そのままなら保存可能です(#1とかになる)。 まだまだ使い込まないと分からない事がいっぱいです。




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