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デスクトップの作業を動画として保存する方法


Windows で作業している様子を動画として録画するには、いくつか方法がありますが、今回は無償でダウンロードして利用できる Windows Media エンコーダを 紹介します。

Windows Media エンコーダ 9シリーズ インストール方法



Windows Media エンコーダは、起動してエンコードを開始する前に、セッションと呼ばれるエンコードに関する設定をする必要があります。 このセッションは、名前を付けて保存可能で、次回からは拡張子「.wme」アイコンをダブルクリックして、エンコードを速やかに開始する事ができます。 セッションにはエンコードした動画の保管場所と名前も含まれるため、同じセッションでエンコードを実行する場合、先に作成したファイルの名前を変更しないと上書きされます。



起動方法は、「スタート」→「すべてのプログラム」→「Windows Media」→「Windows Media エンコーダ」のアイコンを左クリックします。 Windows Media エンコーダを起動する機会が多い、さらに、セッションを変更する場合が多いのであれば、このアイコンを右クリックして「クイック起動に追加」を左クリックすると便利です。



Windows Media エンコーダを起動すると、「新しいセッション」のプロパティが表示されます。もし、表示されないのであれば、左上のメニューにある「新しいセッション」ボタンを左クリックします。 このウィザードを必ず行なう必要はありませんが、最初は選択方式で設定した方が便利です。 Windows Media エンコーダは外部デバイスから映像を取り込む、ファイルを変換する事ができますが、今回はデスクトップの操作を録画するのを目的とします。「画面の取り込み」アイコンを左クリックして、さらに「OK」ボタンを左クリックします。 尚、64 ビット版では「新しいセッション」の画面に「画面の取り込み」アイコンが表示されません。しかし、画面の取り込みは可能です。Windows Media エンコーダ x64 Editionを起動して「プロパティ」をクリックして、全ての設定をします。 プロパティの設定方法は、このページの「画面全体」より以下の内容を参照して下さい。



キャプチャーしたい画面を指定します。指定したら「次へ」ボタンを左クリックします。キャプチャーする画面領域の説明は以下。



「特定のウインドウ(S)」とは、右の図では Internet Explorer 8(オレンジの枠)を撮影する事になります。 もちろん、これは例ですが、左に表示されたウインドウ「タスクマネージャ」だけをキャプチャーするなど。画面領域は、右の図では黄色の枠 内だけをキャプチャーする時に使います。最後に画面全体が一番分かりやすく、右の図では赤い枠内をキャプチャーする事ができます。

まず、画面全体をキャプチャーするのであれば、セッションで指定する取り込む対象の選択は簡単です。問題は、「ウインドウ」や「画面の領域」を指定する場合で、キャプチャーした画面を どの様に扱うかを考慮した方が無難です。例えば、管理人は YouTube へ投稿するのを目的とするので、今のところ 1280 × 720 の HD でエンコードできれば良いと考えます。 ウインドウを指定した場合、ウインドウサイズをあらかじめこのサイズに指定しておけば、プレイヤーで再生した時に違和感がありません。 画面の領域を指定する場合も、やはり 1280 × 720 を基準とすることができます。目的によって指定するサイズは自ずと決まります。

以下のサンプルは、「画面全体( 1920 × 1200 を 1280 × 720 でエンコード)」した場合と、「画面の領域(1280×720)」をエンコードしたムービーです。 「画面の領域」を指定した場合、左上から画面の領域までを指定する必要がありますが、それは後ほど。 この辺は理解できなくても心配する必要はありません。実際に何度かエンコードを繰り返す事で、意図したエンコードができると思います。



画面全体



画面の領域(1280×720)左上 0、480



実際に撮影したファイルを作成する場所を指定します。「参照」ボタンを左クリックして、デスクトップを指定すると分かりやすいと思います。 今エンコードしたファイルは何処に?デスクトップに作成すれば、見つけられない事はまずないでしょう。



さらに、ファイル名を指定します。ここではファイル名に「test」と付けました。つまり、エンコード後は、デスクトップに「test.wmv」が作成され、それを、Windows Media Playerなどで再生します。



出力ファイルの場所を指定したら「次へ」ボタンを左クリックします。



出力ファイルに関する設定を選択します。「低」にすればサイズを小さくする事を優先として、画質を失います。「中」にすれば、サイズと品質のバランスを保ちます。「高」にすれば、完成したファイルの品質を最高にできますが、コンピューターの性能をより多く必要とします。まずは「高」で試して、完成した動画を再生して納得がいかなければ「中」にすれば良いでしょう。「次へ」ボタンを左クリックします。



ファイルに情報を埋め込めますが、今回は空白のまま「次へ」を左クリックします。ここでは、エンコードした動画を自サーバーで配信するのではなく、動画共有サイトや個人のパソコン内で再生するのを目的として、エンコードした動画はWindows ムービー メーカーなどで編集する事を想定しています。「次へ」ボタンを左クリックします。



「完了」ボタンを左クリックします。この後、詳細設定をするので、「完了をクリックしたときに画面の取り込みを開始する(E)」のチェックは外します。



「プロパティ」を左クリックします。64ビット版では「画面の取り込み」でウィザードが利用できないので、この方法で一から設定する事になります。



「圧縮」タブを左クリックして、配信先を指定します。ここでは、実際に配信する事を目的としないので、画質で選択しても構いません。画面の取り込みに2パスエンコードは使えないので、2パスエンコードが必須となる配信先は選択から除外します。「Webサーバー(プログレッシブダウンロード)」が妥当ではないでしょうか。ビットレートは50Mbps、フレームレート29.97fps、出力サイズ1280×720になります。これらの設定は、配信先の右にある「編集(E)」ボタンを左クリックすると、詳細に設定する事ができます。



「ソース」タブをクリックすると、最初に行なった設定内容を変更する事ができます。マウスやキーボードの音を録音するには、「オーディオ」にチェックを入れます。最初に説明したウィザードを使わない場合、ビデオにチェックを入れ、「画面の取り込み」を指定して、「構成(N)」ボタンを左クリックして取り込む範囲を指定します。



ここに表示される取り込み元は、その時起動しているアプリケーションの数により異なります。基本は「画面全体」「画面の領域」「ウインドウ」の3つになりますが、「ウインドウ」は以下に表示されたキャプチャーしたいものを選択します。



「画面の領域」を選択した場合、領域サイズを指定します。例えば、初期状態では画面の解像度が「幅×高さ」に指定されています。これは、「画面全体」をキャプチャーするのと同じです。下段のタスクバーとスタートボタンを含めて、1280×720でキャプチャーしたい場合(上で紹介したサンプルビデオ)、「幅×高さ」に1280×720、左上隅「0」「480(1200-720)」を指定します。



この時、「画面の取り込み中に境界線を点滅させる(F)」にチェックを入れると、キャプチャー中に指定範囲が把握できるので便利です。点滅する枠線内がキャプチャー領域と判断できるからです。とりあえず、最初は何もしないで最初のウィザードで設定したプロファイルのまま、キャプチャーを実行してみるのが無難です。



「ビデオサイズ」タブを左クリックして、最終的に完成する動画の解像度を変更できます。例えば、次の設定は「画面全体」をキャプチャーする設定で、解像度は1920×1200となりますが、完成するファイルは1280×720となります。もし、フルHDにしたければ、1920×1080とすれば良いですし、ネイティブな解像度を得たければ、1920×1200とします。ビットレート、解像度、撮影時間の数字が大きくなれば、それだけ完成するファイルの容量も大きくなります。



最終的にプロパティの「適用」ボタンを押し、プロパティの右上の「×」ボタンを押します(間違えてWindows Media エンコードの「×」を押さない様に)。 尚、64ビット版ではウィザードが存在しないため、出力ファイルの保管場所とファイル名を、このプロパティで指定する必要があります。 具体的には、プロパティの「出力」タブをクリックして、「ファイルにエンコード(L)」をチェックして、「参照」ボタンをクリックして、ビデオの保管場所とファイル名を指定します。 さらに、これらの設定を保存して、ダブルクリックで簡単に利用するには、「ファイル(F)」→「名前を付けて保存(A)」をクリックします。



実際にエンコードしてみましょう。「エンコード開始」ボタンを左クリックします。



初期状態では、プロパティが表示されます。「次回からこのメッセージを表示しない」にチェックを入れ、「OK」ボタンを押すと、エンコードが開始されます。デスクトップにファイル名で指定した「test.wmv」のアイコンが表示されます。これが、現在エンコードしているファイルです。終了するまで開く事はできません。



エンコードが開始されると、Windows Media エンコードはタスクバーに格納されます。終了する時は、タスクバーの Windows Media エンコードを左クリックして、「停止」ボタンを左クリックします。 また、エンコード開始ボタンを押してから Windows Media エンコードがタスクバーに格納されるシーンと、停止を押す時に表示するシーンはキャプチャーされません。



エンコードの結果が表示されます。今回はデスクトップに完成したファイルを作成したので、デスクトップの「test.wmv」をダブルクリックすれば再生できます。 また、エンコードの結果に表示される「出力ファイルの再生」ボタンを左クリックしても、同じく再生されます。



右が今回エンコードして完成したファイルですが、プロパティを閉じて再びエンコードを開始する場合は、セッションが同一であるため、「test.wmv」に上書きされます。 最初に作成したファイルを維持したいのであれば、ファイル名を変更する必要があります。例えば、 「test」から「test_0」へと。何度かエンコードを実行してみて、プロパティを変更してみるのも良いでしょう。最初は、以下の方法で撮影してみて下さい。






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