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I-O DATA GV-MC7/HZ3 Windows 8.1
Media Center で地デジの視聴と録画


Windows XP、Windows Vista の一部のエディションに付属する Windows Media Center(ウインドウズ メディア センター)は、アナログ放送の視聴と録画が可能でした。Windows Vistaに関しては、Windows Media Center TV Packと呼ばれる特殊なバージョンがインストールされたパソコンだけに、デジタルTV の視聴と録画が可能となりました(2008 年の話)。

2008 年 5 月 14 日に、地上デジタルTV 用キャプチャーカードがパソコンで解禁され、あとから増設してデジタルTV の視聴と録画が可能になりました。もちろん、アナログ放送の機器よりも使い勝手が悪く、多くのユーザーが嘆いたのは記憶に新しい(メーカーのせいではない)。



デジタルTV の規制で、メーカー独自のアプリケーションが二進も三進も行かない中、単純に録画して見たら消すを繰り返すユーザーに重宝されたのが、デジタルTV に対応した Windows 7 Home Premium 以降に搭載された Windows Media Center です。アプリケーションに Windows Media Center を使用することで、メーカーはハードウェアだけを提供すればよく、販売価格を下げられるメリットがありました。



そこで、私は I-O DATA の Windows Media Center 専用チューナー「GV-MC7/HZ3」を購入しました。付属のUSBケーブルで簡単に接続でき、miniB-CASカードを採用してコンパクトな本体が特徴的です。それまでのストレスが溜まる操作性から解放され、Windows 7 Professional、Windows Media Center、GV-MC7/HZ3 の組み合わせは快適でした。

しかし、開発段階の Windows 8 が登場して、Windows Media Center に陰りが表面化します。まず、Windows 8 が Windows Media Center 機能を搭載しない可能性が浮上しました。蓋を開けると、有料の追加機能として残ることになりました(期間限定、無料で入手可能でした)。それに関しては、以下のブログで確認してください。


Windows 8 での Windows Media Center の利用


Windows 8 の NTバージョンが、Windows Vista(NT 6.0)系列の NT 6.2(8.1 は NT 6.3)だったので、GV-MC7/HZ3 が使えると思いましたが、期待を外してI-O DATAのサポートから外れてしまいました。



サポート外のOSでも動く可能性があり、インストールする方法に Windowsの「互換モード」があります’。もちろん、正式にサポートするのと、ただ動くのでは意味が異なります。



それを踏まえてインストールを試みるも、この製品は Windows Update(KB975053)を必要とするため、インストールできませんでした。当時、私が試したドライバーはバージョン1.03です。



私の環境は、Windows 7 から上書きアップグレードしたわけでもなく、OEM の Windows 8 Pro を購入して、別パーティションにインストールしていました。この環境では、Windows 7 で録画した番組を引き継げないと判断しました。そこで、録画した番組を消化するまで、Windows 8 への移行を保留する事になりました。



そうこうしている間に、OS をインストールしたハードディスクが故障して、ドライブを買い換えました。これにより、録画データは著作権の保護で視聴できなくなるため(納得できないが)、Windows 8.1 Pro with Media Center に移行しました。そして、I-O DATA で GV-MC7/HZ3 のサポート状況を確認すると、相変わらず Windows 8.1 のサポートはありません。しかし、新しいドライバー 1.08 が公開されていたので、互換モードでインストールを試みました(2012/06/18で開発が終了しているようです)。すると、Windows Update(KB975053)で止められることもなく、インストールが完了しました。もちろん、デバイスマネージャーで GV-MC7/HZ3 が認識され、Windows Media Centerで録画と視聴ができました。



いずれにしても、録画データを消化する必要があり、Windows 8.1 に移行するには時間を必要としました。そして、数ヶ月後に発売される Windows 10 では、Windows Media Center が廃止されると発表されました。Windows Media Center と GV-MC7/HZ3 でデジタルTV を楽しむには、期間限定で無料の Windows 10 にアップグレードせず、Windows 8.1 Pro with Media Center を使い続ける必要があります。しかし、デスクトップ OSとして未完成な Windows 8.1 を使い続けるのは、ドM な行為と思われます(タブレットPCなら快適)。あるいは、Windows 7 Professional に戻して、サポートが切れる 2020 年まで楽しむのも良いでしょう。東京オリンピックが開催される 2020 年なら、従来の形態とは異なるかも知れませんが、Windows 10 の後継が登場していると思われます。さらに、今より優れたハードウェアが発売されている可能性もあり、テレビの視聴スタイルも変化しているかも知れません。いずれにしても、デジタルTV の視聴と録画のサポート次第で、OS のアップグレードを踏み留める状況は虚しいものです。



GV-MC7/HZ3 を捨てるのであれば、メーカー独自のアプリケーションで動くチューナー機器に買い換える必要があります。ただし、私は I-O DATA GV-MVP/HS2 で痛い目にあっており(ド M なハードウェアとソフトウェアでした)、Windows Media Center 以外を使う事に抵抗があります(今は改善され、性能も良いでしょう)。そして、Windows 10 ではNTバージョンが上がるため、互換性を期待できません。Windows 10 が登場してから、しばらく様子を見る必要があります。さらに、Microsoftは頻繁に Windows をアップグレードするようなことを言っています。日本においては、デジタルTV の視聴と録画を、パソコンから切り離す必要があるのかも知れません。



もちろん、デジタルTV は家電テレビで視聴して、録画はテレビに内蔵されたハードディスクや Blu-Ray プレイヤー兼レコーダーに任せている部分もあります。しかし、Windows ME 時代からパソコンでテレビを録画している私にとって、このスタイルがとても自然なのです(作業をしながら小窓で倍速視聴できる)。最も自由なのは、あれを使う方法です。しかし、あれを使うと、編集して保存する欲求が沸きます。録画してある程度の期間視聴して、飽きたら消すのが便利なのであって、面倒なことをしたいわけではありません。そんな事はアナログ時代に十分やり、すべてゴミになりました。となると、やはり Windows 10 にアップグレードして、Windows 10 をサポートするデジタルTV チューナーを購入するのが妥当かも知れません。



ドライバーのダウンロード方法

1.GV-MVP/HZ3 は Windows 8、Windows 8.1 をサポートしていません。実行する場合は自己責任になります(MB-Support も関知致しません)。公式サイトにアクセスして、Windows 7 用ソフトウェア GV-MC7/HZ3 サポートソフトをダウンロードします。「ダウンロード」ボタンをクリックします。


GV-MC7/HZ3 Windows 7用ソフトウェア - IODATA アイ・オー・データ機器


2.「S/N」右のフォームに、GV-MVP/HZ3 の本体に貼られたシリアル番号を入力して、「ダウンロード」ボタンをクリックします。I-O DATAは、このやり方がお気に入りのようです。過去、内蔵ボードのときに、わざわざ PC ケースを開けるてシリアル番号を確認した事もありました。



3.「保存(S)」の右「▼」ボタンをクリックして、さらに「名前を付けて保存(A)」をクリックします。



4.右枠で「デスクトップ」をクリックして、「保存(S)」ボタンをクリックします。ファイル名は自動で入力されるので、特に変更する必要はありません。



インストール方法

1.デスクトップにダウンロードした「gvmc7hz3_108.exe」をダブルクリックします。Windows インストール初期状態では、拡張子「.exe」は表示されませんが、今回のインストールに支障はありません。



2.デスクトップに展開されたフォルダー「gvmc7hz3_108」をダブルクリックしてエクスプローラーで開き、「Gvmc7hz3.exe」を右クリックして、「互換性のトラブルシューティング(Y)」をクリックします。



3.「問題のトラブルシューティング 確認されている問題に基づいて互換性設定を選択する場合は、このオプションを選択してください。」をクリックします。



4.「以前のバージョンの Windows で動作していたプログラムがインストールできない、または実行できない」をクリックしてチェックを入れます。「次へ(N)」ボタンをクリックします。



5.「Windows 7」をクリックして、「次へ(N)」ボタンをクリックします。



6.「プログラムのテスト...」ボタンをクリックします。まぁ、「Gvmc7hz3.exe」を右クリックして「プロパティ(R)」をクリック、「互換性」タブから設定しても同じです。



7. GV-MC7/HZ3 サポートソフトのインストールウィザードが表示されたら、「連続インストール」をクリックします。録画して視聴するだけならば、「カスタムインストール」→「ドライバ」をクリックしてインストールしても良いでしょう。



8.「開始」ボタンをクリックしてインストールを開始します。



9.インストール後、「OK」ボタンをクリックすると、コンピューターが再起動します。



Windows Media Center の設定は、Windows 7 のインストール方法を参照してください。たぶん、ほとんど同じだと思います。


Windows 7 Windows Media Center 設定方法

数ヶ月に Windows 10 が発売されるので、誰の役にも立たないページかも知れません。




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