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Windows 8 Consumer Preview スタートメニューが消滅しても嘆かないで!編


以前紹介した Windows 8でスタートメニューを復活させるレジストリの設定方法 のページを、Twitterでリンクなさるユーザーが増えていますが、スタートメニューの消滅が多くのユーザーに混乱を巻き起こしているのではないでしょうか? 実は、レジストリによるスタートメニューの復活は、Developer Preview(デペロッパー プレビュー:開発者向け)での話です。



2月29日に公開された Windows 8 Consumer Preview(コンシューマー プレビュー:一般消費者向け)では、スタートボタンも消滅したので、レジストリを変更する方法は通用しません。しかし、スタートメニューの代わりになる、Metro UI(メトロ ユーアイ:メトロ ユーザーインターフェイス)の一覧表示があります。この画面は、右下にポインターを移動すると、右端にメニューが表示されます。または、キーボードの「Windows」キー+「F」キーでも表示できます。 このメニューを、「チャーム(charm:魅力)」と呼びます。

追記:追記3月10日:Windows 8 Consumer Previewに「ViStart」なるアプリケーションをインストールすると、従来のスタートボタンとスタートメニューが復活します。

ViStart:スタートボタンを復活させるアプリWindows 8 Consumer Preview



「これは、アプリ名を知っているほど使いこなしているユーザーには便利ですが、どんなアプリケーションがあるのか分からないユーザーには難しいのでは?」と感じるかも知れません。 しかし、検索しなくても右パネルの「アプリ」「設定」「ファイル」をクリックすれば一覧表示できるので、従来の「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」をクリックした状態と同じです。むしろ、全画面表示の方が目的のアプリを探しやすいと思います。



今回のテストでは、デスクトップから「ペイント」と呼ばれる画像や写真を扱うアプリケーションを起動します(Windowsに付属するアプリケーションです)。マウスで右下にポインターを移動してチャームが表示されたらポインターを上に移動して、「検索」アイコンをクリックします。または、キーボードの「Windows」キー+「F」キーでも同じです。



右上の検索フォームに「ペイント」と入力して、キーボードの「Enter」キーを押すか、虫眼鏡アイコンをクリックします。「ファイル””ペイント”の検索結果」の下に「一致するファイルが見つかりませんでした。」と表示されました。



これは、右パネルの「ファイル」が指定されているからです。各アイコンの右には、検索でヒットした数が表示されます。スクリーンショットから、「アプリ」と「設定」で該当する何かが各一件見つかりました。



では、試しに「設定」をクリックします。すると、左に「設定”ペイント”の結果」の下に「Windowsの機能の有効化または無効化」のアイコンが表示されました。これも目当ての「ペイント」とは違います。



次に、「アプリ」をクリックします。すると、左の「設定”ペイント”の結果」の下に、目当ての「ペイント」のアイコンが表示されました。これをダブルクリックすれば「ペイント」を起動できます。



デザインが異なりますが、一連の動作はWindows Vista(ウインドウズ ビスタ)、あるいは、Windows 7(ウインドウズ セブン)のスタートボタンをクリックして、検索フォームに「ペイント」と入力して「ペイント」を探したのと似ています。Windows 7では「プログラム」に「ペイント」は属していますが、Windows 8では「アプリ」に属しています。または、「Windowsの機能の有効化または無効化」は、Windows 7では「コントロール パネル」に属していますが、Windows 8 では「設定」に属しています。 Windows 7では限られたスペースのスタートパネルで検索結果を表示するため、アプリケーションが増えると対応が難しくなります。Windows 8では、スタートメニューを検索画面として全画面表示できるので、アプリケーションが増えても対応できます。 たま、従来のスタートメニュー小さいため、タッチパネルで指先操作するが難しいです。Metro UI なら、指先で操作するのも簡単でしょう。



次に、従来の「すべてのプログラム」から「ペイント」を探すのに対応する、Windows 8 の画面はどれでしょうか?「ペイント」という言葉が出てこなくても、何となくアプリケーションを探す場合に重宝します。おそらく、Windowsを使い始めた時は個々のアプリケーションの役割が分からないので、一覧からなんとなく探していました。



同じく検索画面を表示します。さらに、右パネルで「アプリ」「設定」「ファイル」などをクリックして、左に表示された一覧から探せば、従来の「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」をクリックしてアプリケーションを探すのと同じです。



そして、頻繁に使うアプリケーションは、タスクバーにピン留めするのがおすすめです。先の方法で「ペイント」を開き、タスクバーにアイコンが表示されたら、それを右クリックして、さらに「タスク バーにピン留めする」をクリックします。これで、タスク バーにペイントのアイコンが固定され、次回からはアイコンをクリックすれば起動できます。デスクトップにアプリケーションのショートカットを作成すると邪魔になるので、タスク バーを有効に使いましょう。




Windows 3.1からWindows 95に買い換えたとき、スタートメニューの仕組みには驚きました。それまでは、エクスプローラーのアイコンをダブルクリックする、または、プログラムマネージャでアプリケーションを起動していました。1995年から2012年の現在まで、Windowsのバージョンは異なれスタートメニューを使い続けてきました。 さすがに、Windows 8でスタートメニュー、さらには、スタートボタンが消滅したのには驚きました。しかし、使ってみると従来のスタートメニューよりも使いやすです。



それから、タブレットはおろか、ラップトップ(laptop:ノート型コンピューター)ですら頻繁に使わず、デスクトップ パソコンだけをメインで使い続けている管理人にとって、Metro UI は不必要ではないかとも考えました。 しかし、マルチタッチに非対応の液晶でも Metro UI は使いやすいです。それは、バリアフリー住宅は高齢者だけではなく、若者にも住みやすいのと似ています。それと同時にタブレットPCで利用する Windows 8 は、仕事や遊びの強力なツールになると思います。Windows 8 Consumer Preview を使った結果、それまでタブレットPCに抱いていた「役に立つのか?」という強い疑いが消えました。





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