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Windows 7:デュアルディスプレイとショートカットキー


Windows7(ウインドウズ セブン) では画面の解像度の変更作業も簡単になっています。このページでは、24.1インチワイド液晶(写真右)、19 インチ液晶(写真左)をグラフィックスカードに DVI ケーブルで接続してデュアルディスプレイを構築して、Windows 7 の新しい機能を試していますが、デュアルディスプレイ構築方法、または、物理的な接続方法は以下のサイトを参照して下さい。

パソコン画面をテレビに出力させる方法 – ホームズ備忘録



まず、画面の解像度に関するパネルは、デスクトップで右クリックして表示されるコンテキストメニューに表示されるようになりました。 これにより、Windows Vista の「個人設定(R)」→「画面の設定」の主順を踏む必要は無くなり、右クリック→「画面の解像度(C)」でアクセスできます。



Windows Vista では、それまではの Windows と変化は少なかったですが、Windows 7 では複数のディスプレイの設定方法が分かりやすくなっています。 といっても、追加された機能は強制的な「検出」ボタン(基本的には自動的に検出されます)、「向き」を変更できるリストボックスくらいでしょうか。 従来通り、グラフィックスチップセットメーカーのアプリケーションを利用するには、テキストリンクの「詳細設定」をクリックします。 最初の写真を見て分かりますが、管理人の環境では、右が 24.1 インチワイド液晶、左が 19 インチ液晶となり、ダイヤログボックスのプレビューは正しくありません。 そこで、識別番号[2]( 19 インチ液晶 )をドラッグアンドドロップで識別番号[1]( 24.1 インチワイド液晶 )の左に移動します。



これで、右の液晶から左の液晶にウインドウを移動できます。先の設定では、右の液晶からウインドウを左へドラッグアンドドロップしても左の液晶には移動できません。 右へ移動すると左の液晶に表示されるという意図しない動作となりました。変更を反映するには「適用」ボタンをクリックします。



スクリーンショットを得ると分かりやすいでしょう。自動認識された最初の設定は左。物理的な液晶の設置と左右が逆になります。変更を適用した状態が右です。 主に識別番号[1]( 24.1 インチワイド液晶 )を使います。

自動認識さた状態 物理的なディスプレイの配置と同じに変更した状態


各ディスプレイの解像度の設定は、リストボックス「ディスプレイ(S)」で切り替えます。ここで指定したディスプレイに関する詳細設定は、その下のリストボックスで切り替えます。



リストボックス「ディスプレイ(S)」で指定すると、プレビュー画面の選択された液晶の縁がブルーになります。 つまり、このディスプレイに関する設定を、下のリストボックスで変更できます。解像度の変更で長期にわたり利用されてきたスライダーは、横から縦に変更されました。



従来、詳細設定をクリックして、グラフィックスチップセットメーカーが提供するアプリケーションを利用する以外変更できなかった、ディスプレイの回転が、Windows 7 ではリストボックスで変更可能になりました。



例えば、識別番号[1](24.1インチワイド液晶)を縦に設置した場合、リストボックス「向き(C)」で[縦]を選択します。 これを適用したスクリーンショットが右です。識別番号[2](19インチ液晶)の向きは横を維持しています。 「OK」ボタンを押してしまうと、決定されてしまいますが、「適用」ボタンを押すと「このディスプレイ設定をそのままにしますか?」と問われます。 例えば、物理的にディスプレイを横から縦に変更していない状態で、向きを横にすると、マウス操作が困難となり、元に戻すのが大変です。 「適用」ボタンを押すことで、設定変更の最終確認画面が表示され、何もボタンをクリックしなければ15秒後に元に戻ります。 もちろん、それで問題がないのであれば、「OK」ボタンをクリックして決定すれば良いでしょう。 この場合、ダイヤログボックス「画面の設定」で「OK」ボタンをクリックしたのと同じです。



二つのディスプレイに描画する内容を決定するのが、リストボックス「複数のディスプレイ(M)」です。 「表示画面を複製する」を選択すると、二つのディスプレイに同じ内容を描画します。 プレゼンテーションなどで、手元で操作するノートパソコンと、プロジェクターや大型液晶に出力する内容を同じにして大勢に説明する時に便利です。 「表示画面を拡張する」を選択すると、左右に異なる内容を描画します。 一般的に複数のディスプレイを利用する場合、これを選択すると思われ、左右のディスプレイ間をウインドウが移動でき、作業スペースを拡張する事ができます。 「デスクトップ1のみに表示する」を選択すると、複数のディスプレイが接続されていても、識別番号[1]のディスプレイにのみ描画します。 これは、シングルディスプレイと同じですが、例えば、大型液晶で消費電力が気になる場合、普段の作業ではシングルディスプレイを使い、テレビを視聴しながら作業する場合にのみ「表示画面を拡張する」を選択して、片側にテレビ画面を最大表示して、片側で作業するなど臨機応変に変更するためのものです。



リストボックス「複数のディスプレイ(M)」の変更は、ダイヤログボックス「画面の設定」を表示しなくても、キーボードの [ Windows ] キー +「P」キー、さらに、「←」「→」と「Enter」キーを組み合わせて気軽に変更できます。これにより、先に書いた臨機応変な使い方ができる訳です。



デュアルディスプレイでのWindowsスナップ

ワイドディスプレイ(横に広い)が主流となった今、ウインドウを左右均等に並べて表示する利用方法が必要とされています。 実は、 Windows XP や Windows Vista でも、フリーソフトをインストールすればこの動作は可能。インストール方法は以下を参照して下さい。

Windows VistaでAeroSnapを可能にする – ワトソンのパソコン教室

使い手にもよりますが、管理人は重宝すると思って Windows Vista にインストールしましたが、今ではアンインストールしてしまいました。つまり、個人的には必要性は無いと判断しているため、これが Windows 7 の魅力とはなりませんでした(作業内容により異なり人によって違います)。 まず、AeroSnap の復習として、基本操作を説明します。ウインドウをドラッグアンドドロップして、左の端まで移動してマウスボタンを放すと、画面左半分に拡大され、右に移動すると画面右半分に拡大されます。 上に移動してマウスボタンを放すと、全画面表示となり、左右、全画面表示の状態でウインドウを再びドラッグアンドドロップすると、元のサイズに戻ります。 この元のサイズに戻るのが重要で、一時的にこれを利用するのに便利な訳です。ショートカットキーは以下。


[Windows]キー+[←] [Windows]キー+[↑] [Windows]キー+[→]


上の状態から、[ Windows ] キー + [↓] を押すと、元のサイズに戻ります。さらに、[ Windows ] キー + [↓] を押すと、最小化されタスクバーボタンに隠れます。



ところが、デュアルディスプレイで二つの画面をウインドウが移動できるため、例えば、識別番号「1」の左、または、識別番号「2」の右への AeroSnap は、マウス操作では不可能になります。 [1]から[2]へ、またはその逆が可能な環境で、ドラッグアンドドロップで端にぶつける事が不可能だからです。



しかし、これはショートカットキーを駆使する事で可能になります。まず、アクティブなウインドウを他の画面に移動するには、[ Windows ] キー + [ Shift ] キー + [←] 、または、[→] を押します。



例えば、上のスクリーンショットでは識別番号「1」のウインドウを識別番号「2」に移動する場合、[ Windows ] キー + [ Shift ] キー + [←] を押すと、右のスクリーンショットになります。 再び識別番号「2」から識別番号「1」に移動する場合は、[ Windows ] キー + [ Shift ] キー + [→] を押します。 先に紹介した AeroSnap のショートカットキー [ Windows ] キー + [←][↑][→][↓] は、一つのディスプレイ上で有効です。 つまり、左の識別番号[2]の画面右反面にウインドウを表示したければ、[ Windows ] キー + [ Shift ] キー + [←] を押した後に、[ Windows ] キー + [→] を押せば可能です。 デュアルディスプレイの中央から左に表示されるはずです。



ついでに・・・

派手なアクションで有名なフリップ 3D 。こちら識別番号[1]でのみ表示されます。つまり、二つをまたいで中央に展開されるわけではあります。 利用方法は、[ Windows ] キー + [ TAB ] キー。[ Windows ] キーを押したまま「TAB」キーを何度か押すと、後ろのウインドウが最前面に、最前面のウインドウが再背面に移動します。 逆は [ Windows ] キー + [ Shift ] キー + [ TAB ] キーで、流れる順番が逆になります。フリップ 3D のウインドウの移動は、マウスのスクロールボタンやキーボードの [↑] [↓] キーでも[TAB]キーの代わりになります。 その場合は、静止フリップ 3D [CTRL ] キー + [ Windows ] キー + [ TAB ] キーで、キーを離してもフリップ 3D が終了しない起動方法を選択します。 後は、マウスのスクロールボタンを上下に、または、キーボードの [↑] [↓] キーでウインドウを送り、表示させたいウインドウが最前面に到達したら、「Enter」キーを押します。



Windows XP でも似たような事ができる Windows フリップ。開いているアプリケーションをサムネイルして切り替える事ができる機能です。 ショートカットキーは [ Alt ] キー + [ TAB ] キーで、[ Alt ] キーを押しながら [ TAB ] キーを何度か押してサムネイルを切り替えます。 アクティブにしたいウインドウサムネイルまで到達したら、[ Alt ] キーと [ TAB ] キーを離します。 こちらもスクロールボタン( Windows 7 のみ )やキーボードの [↑] [↓] キーでサムネイルを切り替えられ、その場合は静止 Windows フリップを [ CTRL ] キー + [ Alt ] キー + [ TAB ] キーで起動します。 Windows 7 からは約 14 年ぶりにタスクバーが刷新されたため、タスクバーのショートカットキーを駆使すると、Windows フリップの機能を超越します。 しかし、お気軽にアクティブウインドウを切り替えるなら、Windows フリップやフリップ 3D が便利でしょう。



デスクトップに開かれたウインドウの後ろ、または、ガジェットの後ろに存在する何かを参照するのに便利なデスクトッププレビュー機能。 ポインターを右下に移動すると、ウインドウやガジェットが透明になります。ショートカットキーは [ Windows ] キー + [ スペース ] キーです。



YouTube に以上の操作を撮影したビデオを投稿しました。フル HD デジタルビデオカメラで撮影して、従来は Windows Vista に付属する Windows ムービー メーカーで 720p に出力していましたが、YouTube がめでたく 1080p に対応した模様。 Windows Vista に付属するムービー メーカーでもフル HD 出力可能ですが、解像度が 1440 × 1080( 16:9 )となり、これをまともに YouTube で再生するにはアスペクト比を変更するタグの挿入が必要になります。




そこで、今回はテストも兼ねて Windows Live ムービー メーカーで解像度 1920 × 1080 で出力して、それを投稿してみました。 フル HD のビデオを編集してフルHDで生成すると、流石に時間がかかりますが、動画共有サイトがこれに対応してきた以上、地デジ云々の前にフル HD の時代である事が嫌でも認識できます。 現時点では、HD マークをクリックしても720pかと思われ、アドレスに「&fmt=37」を付加する必要があると思います(毎度のことながら、YouTube で新規機能の状態の時は、フォーマットを数字で指定する必要があり、いずれボタン形式に変更されると思います)。付け足しておくと、別にフルHDで視聴する必要はありません。

Windows Live ムービー メーカー - ワトソンのパソコン教室

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液晶ディスプレイ2台を1台のパソコンで利用するデュアルディスプレイのすすめ




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