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Windows 7 ベータのタスクバーを使ってみました


さて、 前回 インストールして Windows7(ウインドウズ セブン) Beta のデスクトップのスクリーンショットがこちら。Windows Vista(ウインドウズビスタ)と何が変わっているのであろうか?まず、ガジェットを格納するサイドバーがありませんね。 しかし、ガジェット単体はデスクトップに存在します。そして、左下のタスクバーが Windows Vista と似ているような、似ていないような。 クイック起動バーのアイコン?そのわりには、ホームページを閲覧する Internet Explorer 8( インターネットエクスプローラ エイト 現在ベータ版 以下 IE8 )のサムネイルが表示されていますね。 デスクトップにブラウザが2つ表示さているのに、タスクバーにタスクバーボタンがありません。まずはこれから使ってみたいと思います。



こちらが、Windows Vista のタスクバー。Windows ボタン(スタートボタン)の右にクイック起動バーがあり、その右に現在起動中のタスクが表示されています。 タスクバーボタンにポインターをのせると、サムネイルが表示されるのが Windows Vista の特徴で、これは Windows Aero(ウインドウズエアロ)を有効にしてある場合のみ利用できます。 Windows Media Player(ウインドウズメディアプレイヤー 以下 WMP )の動画を再生中、またブラウザでYouTube(ユーチューブ)の動画を視聴中、サムネイルもその動画は再生されています。



一方、こちらが Windows 7 のタスクバーです。現在 IE8 が 2 つ起動されていて、IE8 のアイコンだけが2重になっているのが分かります。 つまり、これはクイック起動アイコンでもあり、実行中のタスクがある場合はタスクバーボタンでもあります。 歴代のWindowsを買い換えて来たユーザーなら、いろいろ不満があったはずです。 Winodws 3.1 では複数のプログラムを起動するのが面倒でしたが、Windows 95 ではタスクバーが登場して、スタートボタンから簡単にプログラムを選択できる様になりました。 しかし、Windows XP(ウインドウズエックスピー)の時点で、既にスタートボタンに限界がありました。 そこで、Windows Vista ではデスクトップ一面にプログラムのアイコンが表示されず、同スペースを維持しながらプログラムを探せる様になりました(クラシックスタイルで一覧表示も可能)。同じく限界にあったのはタスクバーそのものです。

パソコンの性能が向上したため、複数のウインドウを開いて作業する場合が多くなりました。ブラウザもタスクバーを効率良く使うためには、タブではなく複数起動する必要があります。 複数のアプリケーション起動したとき、タスクバーはラベル(ブラウザなら開いているサイトのタイトルがラベルとして表示されます)付きのタスクバーボタンだらけになります。 これを回避する方法として、同様のタスクバーボタンをグループ化する方法がありますが、探す時は便利とは言い難いものでした。



Windows 7 のタスクバーの変更は、噂には聞いていましたが、実際に使うとなると、それなりに不安がありました。 しかし、まずは使ってみないと分からないので、今まで何も書きませんでした。 例えば、右のスクリーンショットでは、従来のクイック起動バーと同じ使い方ができる、5 つのプログラムを登録してあります。



スタートボタンから「IE8」「エクスプローラ」「WMP」「WME(画面をキャプチャーするために Windows Media エンコードをインストールしてあります)」「Firefox(ファイヤーフォックス ブラウザ)」です。 一番右の「ペイント」は、現在起動しているためタスクバーボタンと解釈した方が良いでしょう。 ペイントを閉じれば、このアイコンも消えます。5 つのクイック起動バーみたいなアイコンは、常に表示されています。もちろん、これらはタスクバーに追加する事ができ、左右のポジションをドラッグアンドドロップで変更可能です。 この内、「IE8」だけは今までにない状況になっています(スクリーンショット上でたまたま)。 つまり、IE8 は起動しているため、クイック起動バーのボタンでもあり、タスクバーボタンでもあります。

さらに注目するべき事は、2つの「IE8」を起動していますが( Shift キーを押しながらリンクをクリックしたので、タスクマネージャ上では一つの IE8 であり、正確には二つのウインドウ )、タブで考えると3つのページを表示しています。 ここで、IE アイコンにポインターをのせてサムネイルを見ると、しっかりタブで開かれたページも参照する事ができます。



しかし、同じタブ機能を搭載した Firefox3 の場合、タブがサムネイルとして認識されず、ウインドウの数で判断される様です。 右のスクリーンショットは、二つのウインドウ(Firefox)の一つにタブが2つ開かれた状態です。 IE8 で同じ状況では、サムネイルが3つ表示され、全てにアクセスできますが、Firefox3 では 2 つしか表示されず、タブが2つ存在するウインドウでは、表示しているタブしかサムネイルとして認識されません。 この状態では、1 つのブラウザに複数のタブでサイトを表示していた場合、タスクバーでは一つのサムネイルしか表示できない事になります。ただ、ベータ版なので、そのうち対応されると思います。それ以外のブラウザは、今のところ試していません。



そして、タスクバーに登録されたアイコンは、右クリックで履歴を表示できます。 IE8 の場合はアクセスした履歴なので、再びアクセスする場合に便利です。特に便利だと感じたのは、エクスプローラの履歴が右クリックで表示される機能。 いろいろ作業していて、どこのフォルダーに画像を保管してあったか、うっかり忘れた場合に便利です。 WMP なら音楽やムービー、ペイントなら作成した画像など。



右は、デスクトップに 6 つ存在していた WMV ファイルを、新規フォルダーを作成して「ビデオ」と名付け、その中に6のファイルを移動しました。 さらに、このフォルダーをタスクバーにドラッグアンドドロップした結果です。 頻繁にアクセスするフォルダーの上に、「固定」として登録されます。 登録を解除する場合、ベータの段階では英語の「Unpin form this list」を左クリックします。



完全ではありませんが、このタスクバーの表示形式を従来のタスクバーに戻す事もできます。 タスクバーを右クリックして「プロパティ」を左クリックすると、従来と同じく「タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ」が表示されます(コントロールパネルからも可能)。 規定では「常に結合、ラベルを非表示」になっていますが、これを「タスクバーがいっぱいの場合に結合」あるいは「結合しない」に変更した場合、以下のスクリーンショットで確認できます。



右は、「結合しない」設定です。ラベルを表示しようにも、タスクバーの幅を変更しないかぎり無理があります。 ただ、サムネイル表示があるので、Windows 7 からの新しい機能は動作しています。 完全に従来と同じにならないところは、ラベル付きのタスクバーボタンと、クイック起動を兼ねるアイコンが混在するところです。 Windows Vista までは、クイック起動バーはスタートボタンの右。その右から、タスクバーボタンが表示されていました。



こちらが、「タスクバーがいっぱいの場合に結合」を設定した場合。 タスクバーで分かる事は、IE8 、フォルダー、Firefox 、ペイント、タスクバーのプロパティが起動中であること。沢山起動されたIE8は、一つのラベル付きタスクバーボタンに結合されています。この場合でも、サムネイル表示ができれば選択は楽です。



最後が、規定となる「常に結合、ラベルを非表示」。結局、判断できないラベル付きのタスクバーボタンより、一見戸惑うもののクイック起動と結合されたこの表示形式が、もっともスペースを無駄にせず、アクセスしやすい事になりますね。 仮に、フォルダーを IE8 と同じ数開いても、タスクバーを占めるスペースに変化はありません。エクスプローラアイコンにポインターをのせれば、同じ様にフォルダーのサムネイルで表示されます。 サムネイル表示の限界はあり、利用しているディスプレイサイズ、解像度により異なります。 限界に達した場合でも、選別するのは楽になっています。それは、以下の動画を視聴して確認して下さい。




さらに、タスクバーにアイコンを沢山登録してみたのが右のスクリーンショットです。 Windows 7 ではタスクバーがクイック起動とタスクバーボタンが融合されているので、異なるアプリケーションを複数開いた場合も、同じようにタスクバーがアイコンを埋め尽くします。 この場合、右に送りリンクが表示され、タスクバーの幅を広げなくても次の表示へ切り換える事ができます。 Windows Vista に搭載されたサイドバーで、ガジェットを多く登録した場合に出現する上部のメニューみたいな感じでしょうか。





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