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録画した番組の早送り(音声付き):Windows Media Center

 2倍速までなら音声も聞き取れるので、大量にたまった録画番組を効率良く消化するのに便利です。


Windows7(ウインドウズ セブン) に付属する Windows Media Center(ウインドウズ メディア センター)では、一部の Windows Vista にしか対応していなかった、デジタル放送の視聴が標準対応となりました。Windows Media Center と言っても、Windows XP 、Windows Vista 、Windows 7 に付属するバージョンは異なり、Windows 7 に付属する Windows Media Center が最も使いやすいと感じます。 管理人は、Windows Vista の時に、Windows Media Center に非対応のデバイスで、地デジを視聴していましたが、何をするにも待たされ、番組表取得時の負荷が高く、視聴する時に Windows Aero が切れる、タイムシフトができないなど不満が多くあり、パソコンでテレビ機能を利用するのを控えていました。



Windows 7 では、これに対応したデジタル放送キャプチャー機器を購入すれば、Windows Aero も切れる事がなく、それまでのアナログ放送をMedia Centerで視聴/録画するのと同じスタイルで、デジタル放送を楽しむ事ができます(起動やチャンネル切り替えなどにかかる時間がアナログ放送とほぼ同じ)。



パソコンでデジタル放送を、まともに視聴できる環境を得られたので、毎週放送される特定の番組をシリーズ録画したり、ついつい興味がある番組を気軽に録画する生活スタイルになりました。録画した番組を保管するのは ハードディスクドライブ で、そこから追い出すには、残念ながらアナログ放送の様に便利ではありません。これは、Windows の問題ではなく、日本のデジタル放送の問題です。コピーかムーブでメディアにハードディスクから追い出す事になりますが、それには Blu-Ray(ブルーレイ)ドライブが必要で、メディアも高価になります。つまり、録画した番組を、ハードディスクドライブ以外に保管する使い方は、日本のデジタル放送の規制により、最悪な状況に変わりはありません。



一方、視聴したらすぐに削除する使い方、または、ハードディスクドライブの容量が許す期間だけ保管して、足りなくなったら古い録画番組を削除していく使い方は、Windows 7 で問題が解決された事になります(それまでのメーカー製アプリケーションでは、それすらもまともとは言えない出来でした)。しかし、アナログ放送では、1時間番組を録画するのに必要な容量が 3 GB ほどでしたが、デジタル放送では 6.5 GB ほど必要になりました。気がつくと、ハードディスクドライブの容量を示す部分が真っ赤になっていました。



1 TB のハードディスクドライブで、録画番組は 400 GB ほどしか使っていません。使い方にもよりますが、デジタル放送を保管しておくドライブは、500GBでは物足りないと思います(約 77 時間の録画・・・十分かな?)。1 TB だと約 144 時間の録画番組をストックでき、2 時間番組なら 77 本分を保管できます。さらに、今では 2 TB のハードディスクドライブが 1 万円前半なので、これを購入して増設すれば、2 時間番組を約 144 本保管できます(全ての容量を録画用にするならば)。



お気に入りの番組を保管するのに、2 TB の容量が必要なのか?現実的にはそうでもありません。先に書きましたが、シリーズ録画やリアルタイムでは視聴しない、少しだけ気になった番組でも、気軽に録画してしまうところに問題があります。そして、それを視聴する時間をどう調整するかにもよります。視聴さえすれば削除するのですから、一見、ハードディスクドライブの容量はそれほど必要無いと感じますが、気軽に録画して大量に保管された番組を、いつ視聴するのかにもよります。



毎日テレビをどれくらい視聴するかにもよりますが、1 時間番組が 4 本溜まったとして 4 時間。この時間をどう割くかが問題です。もちろん、CM に入れば早送りで飛ばします。1 時間番組で CM を飛ばせば 40 分くらいでしょうか。40 分 × 4 = 160 分( 2 時間 40 分 )。週に映画を2本録画したら、それだけで4時間( CM を飛ばすと 3 時間に満たないかも )。結局、ハードディスクドライブの外に追いやっても、視聴する時間を調整するのが難しいでしょう。



そこで登場するのが、ポインターを乗せた時に表示される、コントロールボタンです。CM を飛ばす、または、飛ばし過ぎた部分を戻すのに便利なのが「スキップ」ボタンです。さらに、本編を視聴する時に、早送りボタンを一回だけ押します。これで 2 倍速になり、もう一回押すと 3 倍速、さらに 4 倍速となります。2 倍速までは音声も出力され、話している事は十分に把握できます。この機能は、家電のレコーダーや番組録画に対応した、家電テレビにも搭載されているのですが、使った事はありません。追記:倍速の数字は、2倍速、3倍速ではなくなく、二段階、三段階の意味のようです。二段階で 1.3 〜 1.45 倍速かと思われます。オープニング、エンディング、CMをカットするので、音声がはっきり聞き取れる1.3 倍速は、ありがたいと思います。



おそらく、家電テレビを視聴する時は、テレビを視聴する目的があり、その前にいるからです。しかし、パソコンでテレビを視聴する場合は、テレビを視聴するためではなく、何か作業をするための場合が多いのでは?メールをチェックしたり、ブラウザを起動して RSS をチェックして、興味のあるサイトにアクセスしたり、Word で文章を作成したりと。その作業がメインで、隅に縮小した Windows Media Center で、撮りためた番組を視聴する場合が多いと思います(そうでない場合は、この話は無かった事にして下さい)。



作業をしながら撮りためた番組を消化するなら、倍速再生でも番組の内容を把握でき、視聴にかかる時間も短くなります( CM 飛ばしは必須)。この機能を使うまでは、録画してもハードディスクドライブの容量の都合上、視聴しないまま削除する事が多々ありました。しかし、倍速で視聴するのが厳しい番組もあります。音楽番組は、トークは倍速で可能ですが、歌は聴くためにあるので微妙です。管理人はもともと歌を飛ばしてトークしか視聴しないので関係ありません。映画の場合は、それほど興味がないものは倍速でも十分ですが、映画としての魅力は落ちます(好きな映画以外は倍速で観ています)。お笑い番組、特に漫才は、間が重要なので倍速だと笑えないかも知れません。今では、ニュース、トーク番組、クイズ番組、とりあえず録画した映画、ストーリーが分かればいいドラマ、ドキュメンタリーなど、ほぼ倍速で視聴しています。倍速に慣れると、たまにリアルタイムで視聴した時に、のろくて気持ちが悪くなるかも知れません。でも、テレビの視聴に多くの時間を割り当てられない人にはおすすめです。




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