MB-Support

パソコン初心者のサポートページ

NVIDIA ShadowPlay(Share)
古いPCでPUBG LITEを
YouTubeライブ配信してみた記録

 OBSで画面キャプチャーをすると、私の古いPCではCPU使用率が100%になり、プレイ中のゲームに負荷が掛かります。ところがGTX600番台以上で使用できるNVIDIA ShadowPlay(Share)使用すると、ゲームへの負荷を感じることなくゲーム画面録画、あるいはYouTubeライブ配信が可能でした。動画あり!


2007年頃に自作した古いPCでYouTubeライブ配信をするのは無理だと思っていました。なぜならば、OBSで画面キャプチャーをすると、CPU使用率が100%になり、プレイ中のゲームに負荷が掛かるからです。そこでNVIDIA ShadowPlay(新名称Share)というハードウェアへの負担を軽減する画面キャプチャー機能を使うことを念頭にビデオカードを買い替えました。具体的にはGeForce GTX600 Serise 以上で使える機能です。管理人の古いPCで使っても、負荷を全く感じない状態でフルHD 60fpsでデスクトップ画面やゲーム画面をキャプチャーできました。ならばNVIDIA ShadowPlayでゲーム配信も可能では?と思った次第です。


自作PCのスペック

マザーボード:ASUS P5B Premium Vista Edition Intel P965 Express
CPU:Intel Core 2 Quad Q6600(クワッドコア)2.4GHz → 3GHz(オーバークロック)
メモリ:2GB×4 DDR2 800MHz
グラフィックスカード:GeForce GTX 950 2GB DDR5 AMP Edition ZTGTX95AMP-2GD5R01
ハードディスクドライブ:500GB×1 / 2TB×2 / 3TB×1 SATA
OS:Windows 10 Pro 64bit

YouTube ライブ配信の準備

1.まずは、NVIDIA ShadowPlayの要件を満たし、NVIDIAのドライバーがインストールされていてサインイン済みであること確認してください。

NVIDIA ドライバーダウンロード



2.YouTubeでライブ配信する要件を満たしていることを確認してください。YouTubeの「ステータスと機能」でライブストリーミングが有効になっているのを確認してください。

ステータスと機能 – YouTube


NVIDIA GeForce Experienceの設定

1.NVIDIA GeForce Experienceを起動します。タスクバーの検索フォームに「NVIDIA」と入力すると「GeForce Experience」が表示されるのでクリックします。あるいはタスクバー右の隠れているインジケーターを表示して「NVIDIA GeForce Experience」をクリックして表示します。



2.「GeForce Experience」が表示されたら右上の「設定」ボタンをクリックして、「ゲーム内のオーバーレイ」右上にあるスライドボタンを右にスライドして白色から緑色に反転させます。以下、白色は「無効」、緑色は「有効」を表します。



3.「GeForce Experience」を開き、右上の「ゲーム内のオーバーレイを開く」アイコンをクリックします。あるいは、キーボードの「Alt」+「Z」を押します。通常は「GeForce Experience」を表示せず、「Alt」+「Z」で使うのが一般的です。なお、このキー設定は変更できます。PUBGで遊ぶ機会が多いので、私は「Alt」+「O」に変更しています。



4.「GeForce Experience」の設定画面がオーバーレイ表示されました。「GeForce Experience」をわざわざ起動しないで「Alt」+「Z」を押して設定画面を表示しても良いでしょう(推奨)。



5.設定ボタンをクリックします。



6.下の方の「プライバシー管理」をクリックします。



7.デスクトップキャプチャ:インスタントリプレイ、録画、ライブブロードキャストおよびスクリーンショットを撮るときにデスクトップ全体をキャプチャできます。この機能はYouTubeライブ配信だけではなくデスクトップキャプチャーにも関係しており、オフにすることをお奨めします。ゲーム画面だけをライブ配信、録画して、デスクトップをライブ配信、録画しないようにする機能です。白色になっていれば無効の状態、スライドボタンを右にスライドさせれば緑色になり有効になります。右のスクリーンショットは無効の状態です。設定が終わったら「完了」ボタンをクリックします。



8.NVIDIA ShadowPlayに対応したゲームは、ゲーム画面だけを録画、ライブ配信できる場合があります。これを確認するには、実際に「デスクトップキャプチャ」をオフの状態で録画してみるのが一番です。私が確認できたのは「PUBG LITE」と「Minecraft(マインクラフト)」です。「デスクトップキャプチャ」をオフにすると、ゲーム録画中、あるいはライブ配信中にデスクトップを表示してエクスプローラーを開いたり、ブラウザを起動してWEBサイトを閲覧したりすると録画やライブ配信は続行されますが、画面は一時停止になります。ゲーム画面以外を録画、ライブ配信したくない場合は重宝する機能でしょう(OBSにもあります)。



9.対応していない古いゲームを録画、ライブ配信する場合は、「デスクトップキャプチャ」を有効にして、なおかつゲームをフルスクリーンで表示して録画、配信することになります。これは思いがけないトラブルでゲームが落ちた場合、あるいはキーボードのWindowsボタンをクリックした場合、デスクトップに表示されたものすべてが録画、ライブ配信されるので注意してください。デスクトップで右クリックして「表示」→「デスクトップ アイコンの表示(D)」をクリックしてアイコンを非表示にしたり、チャームを「重要な通知のみ」に変更したり、プライバシーを確保する必要があります。仕事のメールを受信したとき、チャームでライブ配信に公開するのを避けます。



10.次に「接続する」をクリックします。



11.上から4番目のNVIDIAがログイン状態であることを確認してください。これは「GeForce Experience」を表示するときにログオン画面が表示され、ログオンしていないと表示できないので説明は省きます。今回はYouTubeライブ配信をしたいので、一番下のYouTubeアイコン「現在ログインしていません」をクリックして、さらに右上の「ログイン」をクリックします。



12.「GeForce Experience」にYouTubeのアカウントを共有します。YouTubeでログオンに使用しているメールアドレスを入力して「次へ」ボタンをクリックします。続行するにあたり、Googleはあたなの名前、メールアドレス、言語設定、プロフィール写真をNVIDIA Geforce Experienceと共有します。なお、この作業は自己責任で実行してください。



13.YouTubeにログオンするパスワードを入力して「次へ」ボタンをクリックします。



14.「お使いのアカウントまたはブランド アカウントを選択してください」。YouTubeで使用しているアカウントをクリックします。



15.「Googleアカウントへのアクセスをリクエストしています」。NVIDIA GeForce Experienceに「YouTube動画の管理」「YouTubeアカウントの表示」「YouTubeアカウントの管理」を許可します。自己責任で「許可」ボタンをクリックします。



16.「NVIDIA」と「YouTube」がログオン状態になりました。右上の「戻る」ボタンをクリックします。



17.「ブロードキャストライブ」をクリックします。



18.「ブロードキャスト」を右にスライドして有効にします。緑色になったら有効、白色は無効です。「送り先:」でYouTubeアイコンをクリックします。ちなみにFacebookとTwitchにも対応していますが、それ以外はライブ配信を行えません。



19.これらの物を選択しても緑色にならない場合、解像度やフレームレートを選択できない場合は「GeForce Experience」を表示して最新のドライバーをインストールするか、既存のドライバーを再インストールします(再インストールの場合はコンピューターの再起動不要)。管理人は2回ほど設定が変更できない状態に遭遇しましたが、いずれもドライバーの再インストールで直りました。

追記(2020年3月12日):再インストールしても直らない場合に遭遇しました。再インストールではなく、新しいドライバーがあるなら更新するか、このページの「NVIDIA GeForce Experienceの設定」のAで設定した、オーバーレイを一旦「無効」にして、再度「有効」にすると直りました。ドライバーの再インストールより、オーバーレイの設定変更の方が早いです。



20.「クオリティ」を「低」「中」「高」「ウルトラ」から選択できます。あるいは「カスタム」を選択して解像度を「1080pHD」「720pHD」「480p」「360p」から選択します。管理人はフルHD(1080pHD)でゲームを遊びますが、YouTubeライブ配信は「720pHD」にしています。「1080pHD」も試しましたが、私の古いPCでは処理が間に合わないのか落ちました。フレームレートは「30FPS」と「60FPS」から選択します。ゲームで「60FPS」を指定しているので、YouTubeライブ配信も「60FPS」に設定しています。



21.ビットレートも変更できますが、管理人は初期状態のままにしています(3.5Mbps)。YouTubeライブ配信がカクカクする場合は、ビットレートを下げれば良いでしょう。右上の「戻る」ボタンをクリックします。



22.オーバーレイの設定画面に「ブロードキャストライブ」が表示されました。右のスクリーンショットでは「ブロードキャストされていません。」と表示されています。ブロードキャスト中は緑色になります。これをクリックすると「起動」と「設定」メニューが表示されます。「設定」をクリックすると、先ほど「解像度」や「フレームレート」を設定した画面が表示されます。「起動」をクリックします。



23.「送り先:」にYouTubeアイコンをクリックします。「ポスト:」は先ほどYouTubeにログオンしたので自動で入力されます。「タイトル:」にYouTubeライブ配信で表示するタイトルを入力します。重要な「オーディエンス」は「パブリック(不特定多数に公開:通常のライブ配信はこれを選択)」「リスト未掲載(アドレスを知っている人だけが視聴可能でYouTubeチャンネルの動画一覧に表示されない)」「プライベート(非公開、YouTubeチャンネルにログオンした自分しか視聴できない)」から選択します。テストも終わって本番は「パブリック」を選択しますが、まずはテストで「プライベート」を選択しましょう。「ライブ配信を開始する」ボタンをクリックします。


YouTubeライブ配信中(プライベート)

1.YouTubeへのプロードキャストを開始しました。オーバーレイで表示された「GeForce Experience」の右上の「×」をクリックします。



2.ゲームを起動したまま自分のYouTubeチャンネルの動画一覧を確認します。オーバーレイの「GeForce Experience」でデスクトップキャプチャをオフにしているので、「YouTubeへのブロードキャストを一時停止しています」と表示されましたが、これは意図した動画です。YouTubeライブ配信は遅延があるため、「ライブ配信を開始する」をクリックしてから15秒〜20秒くらい経過後にブラウザを更新します。右のスクリーンショットでは、現在のYouTubeライブ配信は反映されていません。



3.15秒〜20秒くらいするとYouTubeライブ配信が開始されていることを確認できました。「オーディエンス」を「プライベート」に指定しているので、自分しか視聴できません。一時停止の表示になっていますが、これはデスクトップキャプチャをオフにしているため、ブラウザでYouTubeにアクセスしている今、一時停止の点滅が再生されるだけになります。再びゲーム画面を表示して20秒くらい経ってから見ると、20秒くらいはゲーム画面を視聴できますが、その後に再び一時停止の点滅となります。なのでプレビューを参照したければ、デュアルディスプレイで対応するか、タブレットPCやスマホからアクセスして確認すれば良いでしょう。



4.YouTubeの管理画面の「このチャンネルの動画」で「ライブ配信」をクリックすると、配信中のビデオと過去に配信したビデオを閲覧できます。ここで非公開から公開に変更しても、不特定多数の人にライブ配信を公開できるのかも知れませんが、管理人は最初から「パブリック」に設定してブロードキャストを開始する方法しかやったことがありません。もちろん「プライベート」で配信して、配信後に公開するのは経験済みです。



5.ここからライブ配信のタイトル、概要、サムネイル、タグなどを変更、追加できます。何度も繰り返しになりますが、「プライバシー管理」で「デスクトップキャプチャ」をオフにしていないと、この画面もライブ放送されてしまうので注意してください。放送開始前に「GeForce Experience」からこられの情報を登録できると便利なのですが、現時点では対応してないようです。


YouTubeライブ配信中を終了する

1.放送を終了する場合は、キーボードの「Alt」+「F8」キーを押すか、「Alt」+「Z」キーを押してオーバーレイ「GeForce Experience」を表示して「ブロードキャスト」をクリックして停止させます。



2.ライブ配信を終了したら、キー操作を誤って勝手に配信しないように、「設定」の「ブロードキャストライブ」の「ブロードキャスト」を左にスライドさせ白色(無効)にしましょう。


終わりに

通信環境にもよりますが、画面録画と同じくライブ配信も負荷を感じずゲームをプレイできました。軽量版「PUBG」である「PUBG LITE」のお陰もあり、2007年頃(WindowsVista時代)に自作したPCでもYouTubeライブ配信を楽しめました。ブラウザでYouTubeにログオンした状態で「ライブ配信を開始」することもできますが、NVIDIA ShadowPlayと連携ができないようです。なのでライブ配信のスケージュール設定などもできません。その代わりブラウザを開くことなくNVIDIA ShadowPlayだけでYouTubeライブ配信を開始できるのは便利です。「GeForce Experience」でYouTubeにログオン済みなので、サーバーアドレスもストリームキーの設定も不要です。


動画による説明


今回の作業のビデオをYouTubeに投稿しました。興味のある方はご視聴ください。

MVLOG10 古いPCでYouTubeライブ配信 - YouTbue



戻る 一覧表示 次へ


ベイカー街 221B 間取り

ホームズの冒険 Bly-Ray

“シャーロック・ホームズ”が活躍する、アーサー・コナン・ドイル原作による名作探偵TVドラマの BOX。腕利きの名探偵、シャーロック・ホームズとその相棒、ジョン・H・ワトスン博士の華麗な推理劇を描く。全 41 話を収録。12 枚組。特製ブックレット封入。

ベイカー街の地図

グラナダTV版ホームズの冒険テレビシリーズに登場する『BAKER STREET』のセットは、1890 年代を想定してマンチェスターのキャッスルフィールドに建設されました。郵便局、家具店、果物屋、ワイン店、仕立屋、本屋、宝石店、床屋、不動産屋、葬儀屋などが作られ、突き当たりのリージェント・パークは、立地的に高い建物が映り込むのを防ぐ苦肉の策です。最初のラフスケッチからセット完成まで、1982 年の 1 月から 5 月とあります。いくつかのセットは屋内も作られており、221B、床屋、本屋、家具屋、煙草屋は、室内での撮影もあります。

ベイカーストリートの地図:グラナダTV『シャーロック・ホームズの冒険

シャーロック・ホームズ大図鑑 大型本

コナン・ドイルによる正典60作品の内容を、オールカラーの図解・写真入りで紹介。

シャーロック・ホームズ 完全ナビ

正典からBBCドラマ「SHERLOCK」まで、名探偵ホームズをこれから知りたい、もっと知りたいファンたちへ送る。

呼び鈴(Bell-Pull)

グラナダTV版ホームズの冒険テレビシリーズで、221Bの暖炉側の壁にあるハンドル式の呼び鈴(Bell-Pull)。『高名の依頼人』でホームズがハンドルを操作して、ハドスン夫人を 2 階に呼ぶシーンがあります。41 話も製作されたグラナダTVシリーズで、221B の呼び鈴を使うのは『高名の依頼人』だけなのか?

グラナダTV版『シャーロック・ホームズの冒険』221B のセットにあった221B の呼び鈴(Bell-Pull)

書類棚 Cartonnier

グラナダTV版ホームズの冒険テレビシリーズで、221Bの窓際に置かれた書類棚 Cartonnier(カルトニエ)。劇中では地図や新聞の切り抜きなどの書類、ジェームズ・モリアーティ、セバスチャン・モラン、アイリーン・アドラーなどの重要人物を記した目録、伝記要覧を保管しています。なお、リチャード・ロクスバーグ主演の『シャーロック・ホームズ バスカヴィルの獣犬』にも、この書類棚に似た家具を確認できます。

グラナダTV版『シャーロック・ホームズの冒険』221B のセットにあった書類棚

Copyright © 2019 MB-Support パソコン初心者のサポートページ All Rights Reserved.

管理人のご挨拶プライバシーポリシー著作権/免責事項