MB-Support

パソコン初心者のサポートページ

編集:Windows ムービー メーカー 2012 の使い方 No.2

ゲームをプレイしているビデオに音声を付け編集する方法


前回 の続きです。 前回は、Windows ムービー メーカー 2012 の使い方で、ゲームのプレイ画面をキャプチャーしたビデオを読み込み、縦横比、プロジェクトの保存と上書き、操作パネルの名称、編集の考え方、ビデオの分割、分割したビデオの削除方法を紹介しました。 このページでは、その他の使い方を紹介します。



速度調節

分割に関しては、もう一つの例を提示すれば終わりです。削除に限らず、なんらかの操作をしたい部分を分割するには、最初と最後の2箇所を分割します。分割した後、削除するのなら、右クリックして「削除」をクリックします。トリムは映像の最初と最後を削除して、真ん中を残します。これは、分割を二回実行しても同じなので、ここでは取り上げません。



削除せずに、何かしらの効果を付けるために、ビデオを分割することもあります。例えば、右のスクリーンショットの分割したアイテムは、他のアイテムと内容が重複する映像だったとします。しかし、これを削除すると、全体の物語が崩れるとします。限られた時間内に収めるため、重複するシーンを倍速編集したいと思います。「4×(四倍速)」を設定します。「1×」は等倍、「2×」は2倍速。頭に「0.」が付くのは減速です。重要なシーンを強調するのに減速は有効です。



特殊効果

削除でも、速度調節でもなく、特殊効果を加えることもできます。たとえば、回顧シーンを演出したいなら、アイテムを選択状態にして、「視覚効果」タブをクリックします。「セピア トーン」をクリックすれば、回顧シーンみたいに演出できます。適用した効果は、プレビュー画面で確認できるので便利です。



何かしらの効果を埋め込むと、アイテムの左上にアイコンが表示されます。「ストーリー ボード」が「シーク バー」と違うのは、編集過程が見えることです。速度を変更した場合、ストーリー ボード上で、アイテムの長さが変更されます(倍速なら短く、減速なら長くなります)。特殊効果と速度調節は、同時に適用できます。つまり、セピア トーンを指定しつつ、減速させることもできます。Windows ムービー メーカー 2012から、ビデオに含まれる音声も、速度調節が適用されるようになりました。それまでのバージョンでは、映像のみで、音声はカットされまれました。音声をカットすることもできます(音の強調を参照して下さい)。



アニメーションによる切り替え効果

グダグダな作業で見せたくないシーンがあったとします。前後を分割して、そのシーンをバッサリ削除しました。すると、映像が不自然につながりました。これを解消するのが、アニメーションにある、切り替え効果です。自然な流れで映像をつなげたいときは、控え目なアニメーションを埋め込みます。逆に、「カットしたぞ!」と強調したい場合は、派手な動きがあるアニメーションを挿入すれば良いでしょう。もちろん、グダグダなシーンをカットした方が良いと言っているわけではありません。編集の仕方、視聴する人によっても、善し悪しは異なりますから、明確な答えを出すのは無理です。



切り替え効果を埋め込んだアイテムの先頭には、三角形の印が付きます。切り替え効果は、アイテムの先頭にしか挿入できません。



アイテムの移動

分割したアイテムを、ドラッグ&ドロップで移動できます。例えば、本来ならビデオの中盤にあるシーンを、前後を分割して先頭に移動することもできます。あるいは、中盤の分割した場所に、異なるキャプチャーしたビデオを挿入することもできます(そのビデオを読み込むのに、また時間がかかりますが)。



アイテムをドラッグ&ドロップで先頭に移動しているスクリーンショットです。



セピア トーンの切り替え効果が加えられたシーンが、先頭に移動されました。



タイトル

タイトルを挿入したい場所に移動します。一般的にはビデオの最初ですが、意図した内容によっては、内容を切り替えるため、中盤に挿入しても良いでしょう。挿入方法は、「ホーム」タブをクリックして、「タイトル」をクリックします。



タイトルの編集画面が表示されます。タブは「フォーマット」で、フォント、段落、文字色、サイズなどを変更するメニューが表示されます。ストーリー ボード上では、背景(初期状態は黒)とキャプションの組み合わせと解釈されます。タイトルを入力して、位置を決定します。



タイトルに特殊効果を付けることもできます。タイトルは、編集して完成したビデオに、何が映し出されるのかを暗示させたり、業務連絡的に要約するものです。必須ではありませんが、多くのビデオにタイトルはあります。さらに、オープニング映像を用意するユーザーもいます(ドラマみたいな)。



キャプション(字幕、説明文)

映像にキャプションを入れたい場合は、そのシーンまで移動して、「ホーム」タブの「キャプション」をクリックします。



キャプションを入力して、好きな位置に移動します。タイトルと同じく、「フォーマット」タブで文字サイズ、フォント、色、特殊効果を変更できます。また、キャプションを表示させる時間を調節できます。



タイトルは背景が単色でしたが、キャプションは背景が映像で動きます(もちろん、スナップショットの場合もあります)。そこで困るのは、動く背景に適した文字色を選択することです。例えば、キャプションを配置した背景が白であるならば、文字色を黒にすればキャプションを読めますね。しかし、映像である以上、背景色が変化します。最初は白でも、黒に変化したならば、キャプションの色とかぶり、読めなくなります。Windows ムービー メーカー 2012では、これを解消する輪郭を付ける機能が搭載されました。例えば、背景が白で、文字色が白でも、グレーの輪郭を指定すれば、背景が白でも黒でもキャプションを読めます。まずは、輪郭のサイズを指定します。



次に、輪郭の色を変更します。右のスクリーンショットでは、白文字にグレーの輪郭を適用したキャプションが完成しました。ストーリー ボードでは、タイトルと同じ扱いになります。



スナップショット

動画から静止画を取得できます。例えば、Minecraft をプレイしている時は気が付かなかったことも、動画の編集で何度も見返すため、気が付くこともあります。そこにゾンビがいただの、スケルトンはあそこから狙っていただの。そのワンシーンを強調させたい時に、シーンを分割して減速させる手もあります。しかし、振り向いた一瞬に映り込んだ映像は、減速でも無理があります。そんな時、スナップショットを得ることで、好きなだけ時間を使って掘り下げることができます。まずは、そのシーンまで移動して、「編集」タブの「分割」をクリックします。



「ホーム」タブの「スナップショット」をクリックします。



デスクトップをクリックして、さらに「保存(S)」ボタンをクリックします。画質的には、ファイルの種類に「PNG」を選択するのが良いでしょう。



デスクトップに作成されたスナップショットを開いてみました。スナップショットは、Windows ムービー メーカーのプレビュー画面のサイズに依存します。例えば、私はMinecraftのプレイ画面を、解像度1280×720でキャプチャーしています。これは、Windows ムービー メーカーにて720プログレッシブでエンコードすることを想定しています。つまり、スナップショットのサイズも、1280×720と同じか、近いサイズにするのが理想です。Windows ムービー メーカーのプレビュー画面を大きくするか、Windows Media Playerなどの再生プレイヤーで、普通にスクリーンショットを取得するのも良いでしょう。いずれにしても、最終的にエンコードする解像度より、大きな画像を得る必要はありません。



分割した部分にスナップショットをドラッグ&ドロップします。



スナップショットは静止画なので、再生時間を自由に変更できます。なお、今回はキャプションを入れてからスナップショットを得たので、静止画にキャプションが反映されています。


次は、Windows ムービー メーカーの使い方 No.3 です。




戻る 一覧表示 次へ


BTOパソコン・ゲームPC・自作パソコンなら【TSUKUMO】 - 自作PCに必要なパーツ、豊富な品揃え

Copyright © 2017 MB-Support パソコン初心者のサポートページ All Rights Reserved.

管理人サイト閲覧方法プライバシーポリシー著作権/免責事項