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編集:Windows ムービー メーカー 2012 の使い方 No.1

ゲームをプレイしているビデオに音声を付け編集する方法


前回 の続きです。 前回は、動画編集に利用する、無料の Windows ムービー メーカー の歴史と、バージョン 2012 のインストール方法を紹介してました。 このページでは、Windows ムービー メーカー 2012 の使い方を、ゲームのプレイ画面をキャプチャーしたビデオを使って説明します。



編集作業

Windows ムービー メーカーを起動して、キャプチャーしたビデオをドラッグ&ドロップで読み込ませます(前回のキャプチャー前編、中編、後編で、ビデオをキャプチャーしました)。



編集しやすくするために、ファイルの準備をしています。この作業には時間を要します。33 分 466 MB のビデオを読み込むのに、私の環境では約 30 分かかりました。



この作業を省くこともできますが、それをすると、タイムラインを使った編集で、反応が鈍くなります。また、Windows ムービー メーカー 2012 から、手ぶれ補正機能が加わりました。ファイルを準備する作業は、この処理もしているようです。この作業中でも、キャプチャーしたファイルの再生は可能です。時間を有効活用するために、準備中にキャプチャーしたビデオを視聴して、どのように編集するか、どこに、どんなナレーションを入れるのかなど、シュミレーションするのも良いでしょう。当たり前ですが、計画がないと編集は難しいです。Windows ムービーメーカーには、自動編集機能も備わっていますが、今回の目的はそれではありません。



縦横比

「プロジェクト」タブで、ワイドスクリーン(16:9)と標準(4:3)のいずれかを選択します。どちらも選択できますが、キャプチャーしたビデオの縦横比に合わせるのが良いでしょう。例えば、前回のページで、プレイ画面をキャプチャーした時、解像度 1280×720(16:9)に設定しました。この場合、「ワイドスクリーン(16:9)」を選択するのが一般的ですが、アナログ放送時代の「標準(4:3)」を選ぶこともできます。ただし、16:9 が 4:3 に変更されるので、上下に黒い部分が加わります。例えば、フルHD(1920×1080)ビデオカメラで録画したビデオを編集する場合も、ワイドスクリーン(16:9)を選択します。標準は、640×480など、アナログビデオカメラ時代の縦横比です。

なお、縦横比に関しては、いくつかのページで取り上げています。

写真、ムービーをWindows Live ムービー メーカーで編集 - ワトソンのパソコン教室



プロジェクトの保存と上書き

ビデオを読み込んだら、まずは、名前を付けてプロジェクトを保存しましょう。映像や音声を分割したり、貼り付けたりを繰り返すので、アプリケーションがフリーズするかも知れません。そうなった時、その時点まで制作した内容を容易に復元するために、プロジェクトは頻繁に保存するのが望ましいです(2 回目以降は、名前を付けて保存ではなく、プロジェクトの保存(上書き)で大丈夫です)。最終的に、動画のエンコードが完了して、アップロードする前のチェックで問題がなければ、プロジェクトを削除します。



操作パネルの名称

さて、説明に必須の名称を、右のスクリーンショットに書き込みました。これは、正式名称ではなく、私が付けた名前です。このページでのみ使用する名称とします。プレビュー画面の下にある シーク バーは、再生プレイヤーなどでもお馴染みでしょう。アナログのデータでは、早送りや巻き戻しでしか、場所を探せませんでしたが、デジタル化されたデータは、シーク バーを移動することで、速やかに目的の部分に移動できます。もちろん、ビデオの編集なので、確認するのはプレビュー画面になります。



編集の考え方

右ペインに表示されているのは、ストーリー ボートと呼びます。シーク バーにプレビュー画像を加えたもので、切り替え効果、速度、音楽、ナレーションの有無も確認できます。ストーリー ボードは、VHS テープ以前の、 8 ミリフィルム 時代の名残でしょうか。映像の編集は、右図の流れになります。まず、ビデオを Windows ムービー メーカー に読み込み、不要な部分と必要な部分を見つけ、ビデオを分割します。さらに、不要な部分を削除して、必要な部分だけを残し、合体させます。もちろん、読み込むビデオは複数でも構いません。同じプロジェクトに読み込んだビデオは、一本のビデオとしてつながります。



分割は、不要な部分を削除するだけではなく、あるシーンを倍速したり、減速したり、視覚効果を変更する場合にも使います。一本のビデオで一回分割すると、アイテムは2/2となります。二回分割すると、アイテムは3/3になります。不要な部分を一か所削除すると、アイテムは2/2となります。アイテム数は、左下に表示されますが、気にする必要は無いでしょう。最終的に気にするのは、ビデオのトータル時間でしょう。時間が長くなれば、それだけデータ容量が大きくなりますし、アップロードする共有サイトにより、時間と容量が制限されているかも知れません。個人的に、Minecraftのビデオに関しては、15分くらいを目安に編集しています。プレビュー画面の右下に、トータルの時間と、シーク バーが指し示した場所の時間が表示されるので、あとどれくいカットが必要なのかを把握できます。



分割

例えば、制作中のビデオの内容は、クリエイティブモードで暖炉の作り方を試行錯誤するビデオです。冒頭の 28 秒は、Minecraft のアップデートに関するものなので、このビデオの内容に関係ありません。そんな時は、冒頭の28秒をカットします。やり方は、使うビデオのスタートライン(つまり、冒頭の28秒後)に、ストーリー ボートの縦の黒い線を移動して(シーク バーでも良い)、上部メニューの「編集」タブをクリックします。変更されたリボン形式のメニューの、「分割」をクリックします。



一本のビデオが、二本に分割されました。Windows ムービー メーカーの左下のアイテムが、1/1 から 2/2 に変わりました。分割しても、このままエンコードすれば、一本のビデオとして完成します。つまり、ストーリー ボード上では分割されていますが、映像が途切れることはありません。冒頭部分を削除するには、そのアイテムをクリックして、選択した状態にします。縁が強調表示されているアイテムが、選択されていることになります。



削除

削除するには、キーボードの「Delete(デリート)」キーを押すか、右クリックして「削除(R)」をクリックします。



冒頭の 28 秒を削除したので、トータル時間が28秒短くなりました。


次は、Windows ムービー メーカーの使い方 No.2 です。




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