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3.テレビに出力させるために必要な物

 パソコンを家電テレビに接続するためには、家電テレビの入力端子、パソコン側の出力端子を確認して、適切なケーブルを用意する必要があります。


パソコンとテレビを接続するには、映像と音声の二つの接続が必要です。また、パソコン側の映像出力端子、音声出力端子、テレビの映像入力端子、音声出力端子を確認する必要があります。なお、2016 年 5 月現在、PCと家電テレビの接続には、デスクトップとラップトップ問わず、HDMIケーブル 1 本で接続するのが主流です。HDMIケーブルは、映像と音声を 1 本で接続可能です。



1.映像:RCA 端子、S 端子、D-Sub

パソコンの映像出力端子は、パソコンの背面にあります。これは、グラフィックス機能が搭載する端子で、オンボード(マザーボードにグラフィックス機能がある場合)かビデオカードを利用しているかにより、端子の場所と機能は異なります。自分のパソコンの背面にどんな映像出力端子があるか確認して下さい。右上の写真は、左から RCA 端子、S 端子(S-Video Output)、D-Sub 端子で、このビデオカードで出力する方法は 3 種類になります。 RCA 端子、S端子が付いている場合、ほとんどの家電テレビやデッキに接続できます。しかし、D-Sub端子を含めアナログ出力なので画質は悪いです。

追記:2016 年 5 月現在、全てのPCと家電液晶テレビにHDMI出力、入力端子が搭載されている可能性があります。例1


RCA端子 S-Video端子 変換コネクター


RCA端子によるパソコンと家電テレビ、デッキの接続

今となっては推奨できない接続方法ですが、家電テレビ、または、デッキ側にD-Sub入力端子、DVI入力端子、HDMI入力端子が無い場合、または、グラフィックスカード側にD-Sub出力端子、DVI出力端子、HDMI出力端子が無いのであれば、この方法で接続するしかありません。 入力端子は製品によりいくつか(ビデオ1、ビデオ2など)存在しますが、後で説明する音声入力とそろえる必要があります。例えば、右下の写真の赤枠は、RCA端子の入力ビデオ1と入力ビデオ2のどちらに接続できますが、ビデオ1の映像入力に接続した場合、音声入力もビデオ1に接続します。

RCAケーブル一覧 - F-Factory


パソコン側 家電テレビ、デッキ側

ここで注意が必要なのは、パソコンが設置された場所とテレビが設置された場所との距離です。 テレビに出力させたい時だけ接続するのは面倒なので、やるとなったら繋ぎっぱなしになります。そこで、ケーブルはなるべく長いものを選択した方が無難です。



S 端子によるパソコンと家電テレビ、デッキの接続

今となっては推奨できない接続方法ですが、家電テレビ、または、デッキ側に D-Sub 入力端子、DVI 入力端子、HDMI 入力端子が無い場合、または、グラフィックスカード側に D-Sub 出力端子、DVI 出力端子、HDMI 出力端子が無いのであれば、この方法で接続するしかありません。 入力端子は製品によりいくつか(ビデオ 1 、ビデオ 2 など)存在しますが、後で説明する音声入力とそろえる必要があります。例えば、右下の写真の赤枠は、S 端子がビデオ2に存在するので、音声入力もビデオ2に接続します。

S 端子ケーブル一覧


パソコン側 家電テレビ、デッキ側

S端子ケーブルを購入する場合も、コンポジット端子と同じくパソコンと家電テレビの距離を測りましょう。 また、S 端子をコンポジット端子に変換するケーブルを使えば、家電テレビ、または、デッキ側のコンポジット入力端子が利用できます。 後で説明しますが、この写真のビデオカードに搭載されていない HDTV 対応の汎用端子( S-VIDEO 兼用)にも、S 端子やS端子をコンポジット端子に変換するケーブルが使えます(この場合、地上デジタル放送や Blu-Ray は出力できない場合が多い)。



D-Sub 端子によるパソコンと家電テレビ、デッキの接続

D-Sub 端子が搭載された家電テレビを見たことがあります。ただし、画質はコンポジットより上、DVI より下となり、地上デジタル放送で録画したテレビ番組やブルーレイを出力する事はできません。このページを最初に公開した時は、RCA 端子、または、S 端子を利用しましたが、それは地上アナログ放送で主流だった家電テレビに接続する方法で、地上アナログ放送に対応したフル HD テレビでは、最低ラインがD-Sub 端子による接続と考えた方が良いでしょう。これにより、ネットブックやネットトップでも、D-Sub 端子しか搭載しないパソコンは避けた方が無難です。

D-Subケーブル一覧


パソコン側 家電テレビ、デッキ側

D-Sub 端子ケーブルによる接続は、パソコンとパソコン専用ディスプレイを接続する場合と同じなので、特に説明はいらないと思われます。 最近の地上デジタル放送対応のフル HD 家電テレビには非搭載の場合が多いですが、まれに搭載する家電テレビもあります。



2.映像:DVI 、D 端子、HDMI

DVI 入力端子が家電テレビに存在するならば、グラフィックスカードの DV I出力端子と接続できます。一番左は HDTV 対応の汎用端子( S-VIDEO 兼用 )で、S端子入力を持つ家電テレビに接続、または、別売りの変換ケーブルを利用して、D 端子入力を持つ家電テレビと接続できます。 DVI 、HDMI 接続が現在主流となっており、条件によっては地上デジタル放送、Blu-Ray の再生にも対応しているので、これらの接続を利用するがおすすめです。



D 端子によるパソコンと家電テレビ、デッキの接続

グラフィックスカードに HDTV 対応の汎用端子( S-VIDEO 兼用 )が搭載されいる場合、コンポーネントRGB ビデオケーブル(赤、青、緑)に変換する機器が付属されています。 これを使えば、家電テレビ、または、デッキにコンポーネント RGB ビデオケーブルが存在するなら、コンポーネント RGB ビデオケーブルを購入すれば映像を出力できます。 管理人は、コンポーネント RGB ビデオケーブルで入力する機器を所有していないので、試した事はありません。



変換機器、家電テレビ、または、デッキのコンポーネント RGB ビデオ入力端子はメスなので、コンポーネント RGB ビデオケーブル(オス)が必要です。

RCA ビデオケーブル一覧



家電テレビに D 端子が搭載されている場合は、コンポーネント RGB ビデオ入力端子をD端子に変換するケーブルを使います。 右下の写真では、D端子入力がビデオ1となっているので、後に説明せる音声入力もビデオ1の白と赤を使います。

D端子/コンポーネントRGBビデオケーブル一覧


パソコン側 家電テレビ、デッキ側

変換ケーブルは高価なのでグラフィックスカードに付属していないと思われます。購入する際は、ケーブルの長さに注意して下さい。



DVI によるパソコンと家電テレビ、デッキの接続

グラフィックスカード、パソコン専用ディスプレイで最もポピュラーなのが DVI 端子。家電テレビでもこの端子が存在するものあり、その場合はパソコンと同じく DVI ケーブルで接続できます。 これに関しては特に説明はいらないと思います。DVI端子が搭載されたグラフィックカードは、HDMI変換ケーブルも使えますが、これは次に説明します。

DVIケーブル一覧


パソコン側 家電テレビ、デッキ側


HDMI によるパソコンと家電テレビ、デッキの接続

パソコンに HDMI 出力端子、家電テレビに HDMI 入力端子があるなら、HDMI ケーブルで接続できます。

HDMI ケーブル一覧



グラフィックスカードに DVI 端子があるなら、DVI-HDMI 変換ケーブルで HDMI 入力端子のある家電テレビに接続できます。

DVI-HDMI 変換ケーブル一覧



グラフィックスカードにより、DVI-HDM I変換ユニットが付属する場合もあります。これがあるならば、後は HDMI ケーブルを購入するだけで、HDMI 入力端子を持つ家電テレビに出力できます。

DVI-HDMI変換コネクター一覧


管理人は HDMI 出力端子搭載のパソコンを所有していないので、HDMI ケーブルだけの接続は試した事がありません。以下は、DVI 出力端子搭載のグラフィックスカードに、DVI-HDMI 変換ケーブルを使って、家電テレビの HDMI 入力端子に接続する方法です。


パソコン側 家電テレビ、デッキ側

HDMI ケーブルは映像と音声を担いますが、一般的なパソコンではグラフィックス機能とサウンド機能が異なる機能のため、DVI-HDMI ケーブルで変換しても、映像出力だけを HDMI ケーブルで可能にします。 よって、音声ケーブルはサウンドカードから別に出力する必要があり、この場合は音声入力アナログを利用します。 右上の写真では、アナログ音声入力端子が HDMI2 となっているので、これを利用するには映像入力 のHDMI2 に接続する必要があります。 また、これらの接続でパソコンに搭載された地デジチューナーや、キャプチャーした番組、または、Blu-Ray ドライブが搭載されたパソコンで、これらの著作権で保護された映像を出力できるとは限りません。それに関しては次のページで説明します。



3.音声ケーブル

サウンドカードの音声出力端子、家電テレビの音声入力端子、さらには、家電テレビの映像入力方法により、選択する音声ケーブルは異なります。 例えば、パソコン側の音声出力がステレオミニプラグ出力端子で、家電テレビの映像入力に接続したセレクタ(ビデオ1、HDMI2 など)に同じくステレオミニプラグ入力端子があるならば、ステレオミニプラグケーブルが必要になります。 オンボードサウンドの場合は、下図のコードで大丈夫です。 テレビ/ビデオ/コンポ側の入力端子は L/R 2 本あり、パソコン側に接続する端子は1本です。

オーディオケーブル一覧


パソコン側 家電テレビ、デッキ側

上の接続方法は、パソコンとスピーカー内蔵パソコン専用ディスプレイとオーディオを接続する方法と全く同じです。 パソコン専用液晶ディスプレイを購入すると、オーディオケーブルが付属されていて、これを家電テレビに接続するのと同じです。 家電テレビにより異なりますが、この端子が使えるのは右上の写真ではHDMI2だけでした、これにより、映像入力はHDMI2に接続する必要があります。



もし、RCA プラグで接続するのであれば、ステレオミニプラグを RCA プラグに変換するケーブルが必要になります。 例えば、右の家電テレビでは、D端子で映像を入力する場合、対応する音声入力はRCAプラグ(音声左(白)、右(赤))だけとなります。 また、映像(黄色)、S 端子で入力する場合も、RCA プラグに変換する必要があります。

テレオミニプラグ-RCAプラグ 変換ケーブル一覧



パソコンのオーディオ出力が RCA プラグだった場合、映像を S 端子や黄色のケーブルで接続するならば、RCA ピンプラグ(赤白)のオーディオケーブルで接続します。 家電テレビの映像出力に HDMI を選択したのなら、上の家電テレビの入力端子を参考にすると、テレオミニプラグ - RCA プラグに変換するケーブルが必要になります。

RCAピンプラグ(赤白)のオーディオケーブル一覧

次のページでは、実際にパソコンと家電テレビを接続する例をいくつか取り上げます。




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