パソコンを家電のテレビに接続する方法をご紹介します。テレビのサイズばかりに捕われがちですが、パソコンの画面を出力するには解像度が重量になります。
パソコンで利用するディスプレイは、パソコン専用ディスプレイだけとは限らず、家電テレビにも出力する事ができます。問題は、家電テレビの解像度がパソコン用のディスプレイより低いため、出力しても画質が悪い状況でした。ところが、地上アナログ放送から、地上デジタル放送へ移行するため、家電テレビもフルHD(解像度1920×1080)が主流となり、サイズ的に考えると(30インチ以上の大型テレビ)、解像度は低いものの、パソコン専用ディスプレイでフルHDに満たない解像度であれば、家電テレビが逆転している事になります。
パソコンにDVDドライブが搭載されているが、家電のDVDプレイヤーを持っていない。
パソコンにBlu-Ray(ブルーレイ)ドライブが搭載されているが、家電のBlu-Rayデッキを持っていない。
家電Blu-Rayデッキは高価なので、パソコンにBlu-Rayを組み込み家電テレビで利用したい。
パソコンにキャプチャーしたテレビ番組を家電のテレビで視聴したい。
DivXなどの高解像度圧縮したビデオを家電のテレビで視聴したい。
パソコン用ディスプレイを購入せず、家電テレビで間に合わせたい。
パソコンと家電テレビを接続する理由に、動画を大型画面で視聴するのが目的するユーザーが多いでしょう。パソコン用ディスプレイを購入せずに、家電テレビで間に合わすと考えるならば、条件が合えばそれも可能であるものの、あまり現実的ではないかも知れません(パソコン用ディスプレイにTVチューナーが搭載されたものを購入すれば良いかも)。
テレビ画面サイズ、液晶画面サイズ、モニター画面サイズなど、物理的な描画する画面のサイズの大きさと、そのパソコンが出力可能な解像度を簡単に理解してみましょう。画面サイズが大きくなれば、パソコンの作業面積が大きくなるかと言えば、実はそうではありません。例えば、右は解像度1980×1200で出力したデスクトップ画面です。これを表示できるパソコン用ディスプレイは沢山ありますが、物理的な画面サイズに依存するものではありません。簡単に言えば、ノートパソコンの17インチワイドで表示した場合は、アイコンなどのサイズが小さく見え、42インチの家電テレビに出力した場合は、アイコンなどのサイズが大きく見えます。
50センチ×50センチのコーヒーテーブルの上に、ノートと鉛筆が置いてあると想像して下さい。1メートル×1メートルのダイニングテーブルに買い替えた場合は、その上に置けるノートや鉛筆の量が増える事になります。これは、作業可能な面積が増えるので、より便利になる事を意味します。解像度は、作業面積を表し、50センチ×50センチのコーヒーテーブルの作業面積が1980×1080(フルHD)だと仮定します。作業面積が1980×1080(フルHD)の1メートル×1メートルのダイニングテーブルに買い替えたとしても、作業面積は変わらないのです。簡単に言えば、コーヒーテーブルの上のノートと鉛筆のサイズが、ダイニングテーブルでは大きく表示されるだけで、より多くのノートや鉛筆を置けるスペースが増える訳ではありません。
つまり、大画面に出力するメリットは、映画やテレビ番組を視聴するなど、動画に関連したものを視聴する事にあります(大きな画面の方が、迫力がある)。または、一人で作業するのではなく、家族で話し合いながら作業する場合、例えば、年賀状の作成。家族であれがいい、これがいいと写真を検討したり、ワードで文面を検討したり、多くの人が同じものを見る作業には適しています(検討段階ですが、プレゼンテーションに近い作業内容)。
今ではほとんどのビデオカードに搭載されたコンポジット、もしくは、S端子を利用して画面を出力する方法は、パソコン側で再生させるアプリケーションに依存しません。
キャプチャーカード
に付属するアプリケーションや、Windows Media Player(ウインドウズ メディア プレイヤー)、Windows Media Center(ウインドウズ メディア プレイヤー)でも、家電のテレビに出力する事ができます。
が・・しかし、地上アナログ放送から地上デジタル放送へ、DVDからBlu-Ryaへの移行に伴い、グラフィックスカードと家電テレビがHDCP(エイチディーシーピー High-bandwidth Digital Content Protection system)に対応、グラフィックスカードがCOPP(Certified Output Protection Protocol)に対応している必要があります。
これらの機器を無視して、他のアプリケーションを利用するのであれば関係ありません。
それでは、
パソコンをテレビに出力する具体的な方法へ進みましょう!