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外付け光学式ドライブを内蔵ドライブに変更できます。しかし、外付け周辺機器であるがゆえに内蔵ドライブよりも高価で、それを内蔵に変更にするこで損した気分になります。
初代 Pentium 133 MHz パソコンで音楽 CD を焼くために、アイ・オー・データの CD-RW ドライブ CDRW-SX124BG を購入しました。 内蔵 IDE 接続 CD-RW ドライブの方が安く購入できますが、当時のパソコンでは処理能力が足りず、SCSI 接続するしかありませんでした。 テレビ録画をするために新しいパソコン購入する予定があり、簡単に切り替えられる外付けドライブを選択しました。
パソコンを買い換えてから外付け SCSI CD-RW ドライブの使い勝手が問題になりました。 使用するたびに電源を入れなければならないし、SCSI 認識のため再起動の必要があります。 そこで外付けドライブを内蔵ドライブに変更できないものかとケースをこじ開けました。
中はいたって簡単な構造で、デスクトップパソコンの ハードディスクドライブ の増設や交換をしたことがあれば、見慣れている配線でした。 電源ケーブル・内蔵SCSIケーブル・SCSI ID 変換ケーブルを外すと、CD-RW ドライブ本体が取り外せました。 ケース内に内蔵用ドライブが配線三本で接続されているだけでした。
SCSI ID 変換ケーブルを引っこ抜くと、ID とターミネータジをジャンパーで設定することになります。 しかし設定方法の記載が説明書に無いので、そのままパソコン内部に取り付けました。 後は SCSI ケーブルを内蔵配線にして、ケース内の余った電源ケーブルを差し込めば完了です。
携帯版 MB-Support のホームページに記載しましたが、簡単な作業にもかかわらず、最初は SCSI ケーブルの逆挿しで認識してくれませんでした。
内蔵 SCSI ケーブルを購入する必要があると思いましたが、SCSI カード購入時に添付されていたのを思い出し、無駄な出費をしないで済みました。 使用した SCSI カードはアイ・オー・データ SC-UPCI シリーズ。