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レコードをUSBメモリーに録音してみた
        DENON DP-200USB


USBメモリーに直接録音できるレコードプレイヤー、DENON DP-200USB を購入しました。プレイヤーなので単体で音を出力できませんが、AUX入力端子やPHONO入力端子がある機器に接続できます。私はコンポに接続してレコードを聴いたり、USBメモリーに録音してPCに取り込むので、本体以外に購入したのは8GBのUSBメモリーです。なお、作成される音楽ファイルはMP3(192kbps)形式です。

DENON アナログレコードプレーヤー USB録音機能 DP-200USB-SP

内容物は本体(レコードプレイヤー)、説明書、保証書、ターンテーブル、ターンテーブルシート、EPレコード用アダプター、CD-ROM × 1 です。

ターンテーブルをセットする前に、イコライザースイッチのON/OFFを設定します。オーディオケーブルをAUX入力端子に接続する場合はON、PHONO入力端子に接続する場合はOFFです。

ターンテーブルをセットして、赤いリボンが留められたテープを剥がします。リボンにはドライブベルトが引っ掛けられているので、両端のリボンを外側にひっぱり、ドライビングローラーに引っ掛けます。最後にリボンの片側を引っ張り抜きます。

最後にターンテーブルシートを敷いて、オーディオケーブルをコンポのAUX入力端子やPHONO入力端子に接続します。本体だけでUSBメモリーへの録音が可能ですが、音は微かにしか聞こえません。音飛びしているか否かを判別できる音量ではありません。電源ケーブルをコンセントに差し込んで、POWERボタンを押します。もし、ターンテーブルが回転したら、STOPボタンを押して停止します。

レコードを再生する前に、針カバーを上げます。

SPEEDはLPレコードの場合は33(ボタンが上がった状態)、シングル レコードの場合は45(ボタンを押した状態)、SIZEはLPレコードが30、シングル レコードは17にセットします。

レコードをセットしてSTARTボタンを押すと、再生が始まります。


レコードをUSBメモリーに録音する方法

ビデオを作ったので、まずは視聴してください。




USBメモリーを接続するとLEDが緑に点灯します。USBメモリーに内蔵された赤いLEDが点滅して、点灯に変わったら録音準備の完了です。



RECボタンを押すと、録音が開始されます。STARTボタンを押してレコードを再生します。なお、録音中はRECボタン左のLEDが赤く点滅します(USBメモリー本体のLEDも点滅します)。



レコードの再生は自動で終了しますが、録音を停止させるのはRECボタンを押す必要があります。RECボタンを押して録音が開始され、再びRECボタンを押して録音を停止します。USBメモリーには”Audio00.mp3”ファイルが保存されます。ファイル名は”Audio001.mp3”、 ”Audio002.mp3”と連番になります。


録音したUSBメモリーの中身

USBメモリーをPCに接続してエクスプローラーで参照すると、「AUDIO」フォルダーと「Music」フォルダーが作成されています。レコードから取り込んだ音楽ファイルは「AUDIO」フォルダー内にあり、ダブルクリックで再生可能です。もちろん、私が取り込んだLPレコードの片面6曲が繋がっている状態です。



保管された音楽ファイルには、RECボタンを押してからレコードが再生されるまでの無音区間と、曲と曲の間の無根区間が含まれます。この無音区間を判別して自動的にファイルを分割してくれるソフトウェアをインストールします。


Trans Music Manager for DENON インストール

無音区間を判別してファイルを分割するソフトウェア「Trans Music Manager for DENON」が付属しています。これをPCにインストールします。インストール方法と使用方法は、付属のCD-ROMに収録されているPDFファイルを参照してください。PDFファイルはメーカー公式サイトでもダウンロードできます。

Denon公式 | DP-200USBの仕様・特長


PDF形式のマニュアルを参照して、画面の指示に従えばインストールできますが、戸惑うかも知れない部分は会社名の入力が必須な所です。適当なアルファベットを1文字入力しても、「次へ(N)」ボタンが表示されます。


音楽ファイルを無音区間で分割する

PCにUSBメモリーを接続して、Trans Music Manager for DENONを起動します。左上の「Menu」をクリックして、さらに「Auto MP3 Splitter」をクリックします。もちろん、手動で分割する方法もありますが、今回はそれを試していません(Manual MP3 Splitter)。



ファイル フォームの右にある「・・・」ボタンをクリックします。また、出力先フォルダーが表示されています。分割されたファイル群がCドライブのユーザー名のミュージックの「DENON」フォルダーに保管されます。



USBメモリーの「AUDIO」フォルダーにある、レコードから取り込んだ「Audio○○〇.mp3」ファイルを指定します。今回はLPレコードの片面6曲を録音したので、「Audio00.mp3」ファイルがそれになります。「開く(O)」ボタンをクリックします。



「分割開始」ボタンをクリックします。



作業が完了しました。「OK」ボタンをクリックします。


曲名入力とフォルダー管理

PCで音楽ファイルを管理する方法の一例ですが、まずは音楽ファイルを保存するフォルダーを決めます。私はCドライブではなく、増設したハードディスクドライブに「音楽」と名付けたフォルダーを作成して、その中にCDから取り込んだ音楽ファイルを保管しています。もちろん、ログオンしたアカウントの「ミュージック」フォルダーでも問題ありません。音楽ファイルを保管する場所を一つのフォルダーに決めれば、メディアプレイヤーなどでライブラリを追加するのが簡単です。Windows10の「ミュージック」フォルダーなら、Microsoft関連のプレイヤーの場合、初期状態で読み込まれます(Windows Media PlayerやGrooveなど)。

次に、アーティスト名を付けたフォルダーを作成します。上の例ではCarmen Cavallaro(カーメン・キャバレロ)がそれです。その中に、アルバム名を付けたフォルダーを作成します。これで同じアーティストのアルバムを一つのフォルダーで管理できます。各アルバム名の中に、そのアルバムから取り込んだ音楽ファイルを保管します。もちろん、複数のアーティストからなるベストアルバムなどは、アーティストフォルダーと同等の階層にアルバム名フォルダーを作成する場合もありますし、ベスト盤と名付けたフォルダーをアーティスト名と同じ階層に作成するのも良いでしょう。特に決まりはないので、臨機応変に決めて構いません。



Trans Music Manager for DENONで分割したファイルを参照しましょう。場所は、ミュージックの「DENON」フォルダー内の「Audio〇〇〇」フォルダーです。〇〇〇の部分には、Trans Music Manager for DENONで読み込んだファイルの数字が入力されます。このサンプルでは「Audio00」がそれになります。分割された7個の音楽ファイルが見つかりました。



私が取り込んだLPレコードの片面には6曲しか収録されていませんが、7個のファイルが作成されています(それとテキストファイル)。試しに「Audio00_01.mp3」ファイルを再生してみると、14秒の無音でした。これは、RECボタンを押してから1曲目が再生されるまでの無音区間です。これを右クリックして「削除(D)」をクリックします。PC上で削除は簡単なので、RECボタンを押すタイミングに気を使う必要はありません。



ファイル名は連番になっています。「Audio00_01.mp3」の無音区間を削除したので、一曲目が「Audio00_02.mp3」になりました。これを右クリックして、さらに「プロパティ(R)」をクリックします。



「詳細」タブをクリックして、タイトル、参加アーティスト、アルバム、トラック番号を入力、最後に「OK」ボタンをクリックします。タイトル(曲名)とトラック番号は各曲で異なりますが、参加アーティストとアルバムは重複するので、メモ帳などに記入してコピー&ペーストすれば簡単です。



6曲分のデータ入力が完了しました。フォルダー名をアルバム名に変更します。B面の曲も取り込んだら、このフォルダーに音楽ファイルを移動すれば良いでしょう。



Trans Music Manager for DENONでも曲名などの情報を自動取得できますが、古いレコードの情報なので正しく取得できない曲もあります。特に、イレギュラーなベストアルバムは難しいようです。

DENON DP-200USB 公式サイト レコードをパソコンに取り込む方法:Record DIGITAL AUDIO NV-RP001U



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