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BEHRINGER XENYX Q502USBとOpen Broadcaster Softwareでゲーム音とマイクの音声をキャプチャーする方法


3年前、ゲーム実況用にマイクとオーディオインターフェースを設定する方法を掲載しました。あのときは、キャプチャーソフトにWindows Media エンコードを使っていましたが、今回は Open Broadcaster Software を使ってゲーム画面、ゲーム音、実況音声をキャプチャーする方法を探求しました。OS も Windows 7 から Windows 10 にアップグレードしています。



私が BEHRINGER XENYX Q502USB を購入したのは、マイク(SHURE / SM58S)を PC に接続する、つまり、初めて目にしたマイクケーブル(XLR)を PC に接続するのが目的です。ドライバーに変更があったようですが、私の環境では古いドライバーを使用しています。Q502USB をゲーム実況以外に利用するのであれば、新しいドライバーをインストールするべきなのかも知れません。

BEHRINGER Q502USB ドライバー インストール方法:Windows 10


Windows Media エンコーダには、オーディオ入力を一つしか指定できないため、PC のゲーム音とマイクの音声を Q502USB で混合して、それをUSBケーブルで Windows Media エンコーダ に取り込んでいました。



一方、YouTube 仲間の Nesta125 さんに教えていただいた Open Broadcaster Software は、デスクトップサウンドデバイスとマイク/他のサウンドデバイスの2つを指定できます。つまり、Q502USBでゲーム音とマイクの音声を混合する必要がありません。そこで、以下のプランAを考えました。さらに、従来の混合をそのまま利用するプランBも考えました。


プランA

Q502USB はマイクの音声を PC に入力するだけに使います。ヘッドホンは PC に接続するため、Q502USB の「TO PHONES」も「TO MAIN MIX」ボタンも押す必要はありません。「1 LEVEL」のつまみは 0 で、「MINE MIX」のつまみでマイク音量を変更できます。ゲーム音は PC のサウンド機能のステレオ ミキサーを使うため、音量調節は PC の音量調節を使います。ただし、録音するゲーム音の音量を変更するには、Open Broadcaster Software で調節するため、ゲームを中断する必要があります。また、ヘッドホンからはゲーム音しか聞こえません。


プランB

従来通り、ゲーム音(スピーカー:BEHRINGER USB WDM AUDIO 2.8.40)とマイク音声を Q502USB で混合、「TM MAIN MIX」ボタンを押してサウンドの「録音」タブで「ライン入力:BEHRINGER USB WDM AUDIO 2.8.40」に変更してPC へ、Open Broadcaster Software でマイク/他のサウンドデバイスからゲーム音とマイク音声を取り込み、デスクトップサウンドデバイスをミュートにします。ヘッドホンプラグは Q502USB の「PHONES」端子に挿し、ヘッドホンの音量調節は「PHONES」つまみで調節します。「TO PHONES」ボタンを外せば、ゲーム音とマイク音声をヘッドホンで聞けます。録音の音量調節は、PC のボリュームコントロールでゲーム音を、マイクの音声は Q502USB の「1 LEVEL」つまみで調節します。「MAIN MIX」のつまみは、ゲーム音とマイク音声の両方の音量調節になります。


BEHRINGER XENYX Q502USB の設定

「XENYX Q502USB」に付属する AC アダプターの電源コードと、USB ケーブル(タイプB)を接続します。USB ケーブル(タイプA)はパソコンに接続します。「XENYX Q502USB」には、ON/OFF スイッチが搭載されていないため、スイッチで電力供給を制御できる電源タップがお薦めです(写真右下)。

マイクケーブルの XLR(オス)コネクターを、BEHRINGER(べリンガー)の「XENYX Q502USB」のXLR(メス)コネクターに接続します。

「GAIN」を +60 まで回します(写真右下)。GAIN は入力信号増幅の設定に使用します。信号源をいずれかの入力端子に接続したり、そこから切り離したりする際には、必ずこのコントローラーを左端まで回します。つまり、「BEHRINGER XENYX Q502USB」からマイクケーブルを抜いたり挿したりする場合です。「1」のつまみが、マイクのレベル調整で、実際にキャプチャーしてレベルを調節すれば良いでしょう(最初は真上の 0 に設定します)。

プランAの場合は関係ありませんが、プランBでは「PHONNES」つまみでヘッドホンの音量をコントロールします。「−∞」に近い方に回せば良いでしょう。「MAIN MIX」は PC に出力する音量をコントロールできます。プランAの場合はマイクのレベルを固定して、キャプチャー中にマイクの音量を変更するには、MAIN MIX を操作すれば良いでしょう(写真左下)。プランBではゲーム音とマイクの音声を混合させるため、このつまみは「0」に固定すれば良いでしょう。プランBではマイクの音量調節には「1 LEVEL」のつまみを使用します。「USB/2-TRACK」ボタンは、プランAでは関係ないので、いずれもオフの状態に、プランBではゲーム音とマイク音声を混合するため、「TO MAIN MIX」ボタンをオンにします。なお、プランBではヘッドホンでマイクの音声を聞くために、「TO PHONES」ボタンをオフにします。

プランBの場合は、ヘッドホンプラグを Q502USB の「PHONES」に挿します(写真左下)。プランAの場合は、PC のイヤホンジャックにヘッドホンプラグを挿します(写真右下)。


既定のデバイスを変更

私の通常のオーディオ設定は以下です。左下のスクリーンショットが「再生」タブで、右下が「録音」タブを開いた状態です。環境により異なりますが、私の環境では「SoundMAX Integrated Digital HD Audio」が既定となっています(ASUS P5B Premium Vista Edition)。普段、パソコンのミニ端子にヘッドホンプラグを接続しています。また、マイクを設定していませんが、ゲーム以外に画面をキャプチャーする事が多いので、「ステレオ ミキサー」を既定に設定しています(写真右下)。

プランAでは、「再生」タブはそのままで、「録音」タブで「ライン入力:BEHRINGER USB WDM AUDIO 2.8.40」を規定に変更します。規定の変更は、右クリックして「既定のデバイスとして設定(D)」をクリックします。


スピーカー:BEHRINGER USB WDM AUDIO 2.8.40


ライン入力:BEHRINGER USB WDM AUDIO 2.8.40


Open Broadcaster Software の設定

プロファイルの設定方法は、Open Broadcaster Software で Minecraft(マインクラフト)のゲーム画面をキャプチャーする方法を参照してください。プロファイルを開いて、「設定」ボタンをクリックします。



「設定」が表示されたら、左メニューの「サウンド」をクリックします。「デスクトップサウンドデバイス」と「マイク/他のサンドデバイス」を「既定」に変更します。ここを規定にすることで、先に説明した「既定のデバイスを変更」の設定が有効になります。「OK」ボタンをクリックします。



プランAでは「デスクトップサウンドデバイス」がゲーム音、「マイク/他のサンドデバイス」は Q502USB のマイク音声です。



プランBは、「マイク/他のサンドデバイス」から ゲーム音とマイク音声の混合です。「デスクトップサウンドデバイス」はスピーカーアイコンをクリックしてミュートにします。これをミュートにしないと、ゲーム音が二重に録音されます。


終わりに

Minecraft のゲーム音が聞こえなかったり、声を発しても Open Broadcaster Software のイコライザーが反応しない場合は、Minecraft や Open Broadcaster Software を再起動してください。私はいつからか、起動時にMinecraftのゲーム音が聞こえない場合があります。「シングルプレイ」ボタンをクリックした音が無い場合は、Minecraftを再起動しています。



ヘッドホンから自分の声が聞こえた方が良いのか? ゲーム音だけで自分の声は聞こえなくて良いのか? どちらが一般的なのか分かりません。標準が分からない私としては、ゲーム音と自分の声が聞こえるプランBがお気に入りです。それはさておき、Windows 10 にアップグレードして、Minecraft の再インストールとデータ復旧も終わったので、そろそろ「ホームズの日常」を復活させねば・・・


Open Broadcaster Software で Minecraft(マインクラフト)のゲーム画面をキャプチャーする方法 後編:ゲーム実況用にマイクとオーディオインターフェースを設定する方法



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