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CASIO EXILIM EX-Z300 を使ってみました


昨年、写真撮影を第一の目的として、できれば動画にも気を遣いたいと思い、 CASIO EXILIM EX-Z1080 を購入しました。購入した時点で新作が登場していたためか、2万円で購入できるデジカメでした。撮影できる動画は、その時デジカメで主流だった640×480(SDスタンダードディフィニション 標準画質)と比べ、848×480のワイドSDが撮影可能であるEXILIMに注目したのですが、現在の最新機種では1280×720(HD ハイディフィニション 高画質)で撮影可能になっています。



フル HD デジタルビデオカメラと比較してしまうと、さすがにレンズの問題で無理なのですが、とりあえず気軽に携帯できるデジカメでフル HD(1920×1080)とはいかなくても、1280×720で撮影できる恩恵を受けるため、再び型落ちとなるCASIO EXILIM EX-Z300を購入してみました。本当はこの買い方はおすすめできません。 新作 はエンジンが進化して高速化を実現していますし、写真と動画を融合した面白い機能が搭載されていますが、今回購入した型落ちはそれらのメリットがありません。先に購入したEX-Z1080との違いは、単純に撮影に関するいくつかの機能強化と、SDからHDに動画撮影をジャンプアップさせる事になります。型落ちを購入し続ける行為は非常に虚しいのですが、いかんせん懐が寂しいものでして。メインとなるものはその買い方を避けた方が無難ですが、自分にとってデジカメや動画撮影は優先度が低いのでそれもありかと。




ほぼ EX-Z1080と同じですが、細かい部分が変更されています。例えば、バッテリーやSDカードを設置する蓋がロック形式になったとか。



説明書が小さくなったとか・・・



画面が3型なの操作は楽になったと思います。しかし、これだけで既存のデジカメから買い替えるほど、EX-Z1080 に不満を持つ訳でもありません。EX-Z1080で写真撮影と動画撮影のモードもメニューで切り換えますが、EX-Z300 では [ BS AUTO ] が追加されていました。これはテレビとは関係無く、ベストショット(BS)を自動にするものです。



EX-Z1080 では豊富なモードが搭載されているものの、夜景を撮影する時くらいしかモード切り替えを使っていませんでした。そんな面倒臭がりのユーザーなら、BS AUTO に設定する事で、搭載されている機能を自動で使えます。例えば、右は BS AUTO を有効にした状態です。



被写体と環境が変われば、モードが自動で変更されます。自分を撮影する場合、自動で人物撮影モードに移行します。



角度を変更すると、今度は「近くを撮影する」モードに切り替わりました。もともとモードを巧みに切り換えてきたユーザーには邪魔な機能かも知れませんが、全く無関心だったユーザーには、使えるのに使わない機能があった訳で、自動であることは機能を使わない無駄な行為が無くなります。



おまけに、顔を美しく撮影するメイクアップモードも追加されていました。はたして、この胸像にそれをする必要があるのかは不明ですが。



メイクアップボタンは上部に設置されています。



オートシャッターにスマイル検出と、顔認識に家族を優先する機能も搭載。これでお父さんも文句を言われる心配がありません。



さて、肝心の動画撮影ですが、HD 1280 × 720 に設定した場面が右の写真です。実際にこれらの機能を使って見た動画を撮影しました。




EX-Z1080 で撮影した UHQ ワイド 848 × 480 約 7.0 メガビット/秒 25 フレーム/秒 MOV 形式 H.264/AVC 準拠 SD 画質。



EX-Z300 で撮影した HD 1280 × 720 約 8 メガビット/秒 24フレーム/秒 MOV 形式 H.264/AVC 準拠。



光学3倍ズームから 4 倍ズームになった事と、解像度が 848 × 480 から 1280 × 720 になったため、画面の文字もそれなりに認識できます。また、YouTube が HD 再生に対応したので、1280 × 720 で撮影した動画をそのままアップロードして HD 再生が可能になります。

管理人は、今まで EX-Z1080 848 × 480 で撮影した動画を、Windows ムービー メーカー( Windows Vista に付属 )で Windows HD720 でエンコードして、無理やり YouTube の HD 再生に対応させていました。元の画質が悪いので、それをやっても一般的には意味が無いことですが、動画を使った説明では、最大表示して雰囲気を伝えるために必要でした。1280 × 720 で撮影可能なデジカメなら、これに気を遣う必要はありません。



また、最近ではフル HD ビデオカメラで撮影していますが、これを YouTube にアップロードするために Windows HD720 でエンコードすると( YouTube にフル HD 動画をアップロードしても 720 に落ちるため、今度は引き延ばしではなくて縮小)、500 MB くらいの容量になります。これをアップロードするのも時間的に面倒でしたが、最初から 1280 × 720 で撮影できるデジカメならアップロードも楽です。



撮影した動画を自分のコンピューターで再生して楽しむためには、HD 画質になった事でコンピューターの性能を要します。HD 1280 × 720 約 8 メガビット/秒 24 フレーム/秒 MOV 形式 H.264/AVC 準拠の動画を再生するのが厳しいコンピューターも存在するかと思われます。ならば SD の方が便利と考えるのも、微妙な判断の仕方かと思われます。時代は HD 、その上のフル HD であるため、そこを基準にしてコンピューターを買い替えるのが妥当です。撮影したものは資産となり、この資産の質を落として今を切り抜けるより、HD やフル HD を基準にして資産の価値を高めた方が良いのかも知れません。コンピューターは買い替えれば良いですが、撮影した資産は撮り直しができませんから、そう考えると、EXILIM よりフル HD ビデオカメラを購入した方が良いのかも知れません。



既にフル HD ビデオカメラを所有している場合は、携帯性に優れたデジカメで HD 動画が撮影できる点を押す事ができます。しっかり撮影するならフル HD ビデオカメラで、写真を主として気軽に動画、それでも HD は譲らないと考えるユーザーならおすすめとなります。





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