MB-Support

パソコン初心者のサポートページ

Internet Explorer 8 のタブ機能


Internet Explorer 6( インターネットエクスプローラ シックス 以下 IE 6 )までは、MSN ツールバーをインストールしないとタブ機能が利用できませんでしたが、IE 7 から標準搭載となり、IE 8 でもそれは継承されています。 タブ機能が無い場合、参照しているページを別のページに変更するか、新しいウインドウで開く事なりますが、これらのリンクを開く時にタブを利用すると、同一ブラウザで表示の切り替えが可能になります。



タブ機能の有効/無効を設定するには、「ツール」→「インターネットオプション」を左クリックします。



インターネットオプションの「全般」タブ(これもタブ機能ですね)を左クリックして、「タブ」項目の「設定」ボタンを左クリックします。



「タブ ブラウズの設定」が表示されます。「タブ ブラウズを有効にする」にチェックを入れると(左クリック)、IE 8 を再起動した時からタブ機能を利用できます。 逆にチェックを外せば、IE 8 を再起動した時からタブ機能が使えなくなります。ブラウザを閉じる方法は、それまでのIEと同じで、右上の「×」ボタンを左クリックしますが、複数のタブが開かれている場合に、その存在を知らせるメッセージを表示するには、「複数のタブを閉じる時にメッセージを表示する」にチェックを入れます。



この場合、複数のタブが表示された状態でブラウザを閉じようとすると、右のプロパティが表示され、現在選択されているタブだけを閉じるか、タブを全て閉じるか、ボタンを左クリックして決定します。 他のタブが開いている事を忘れている場合もあるので、便利な機能でもあり、分かっている場合は面倒なプロパティからも知れません。「常にすべてのタブを閉じる」にチェックを入れると、「タブ ブラウザの設定」で「複数のタブを閉じる時にメッセージを表示する」にチェックを入れた状態と同じになります。



もし、メッセージを出さない設定にしていて、複数のタブを開いた状態で IE 8 を閉じてしまっても、再び IE 8 を起動して「最後に閲覧したセッションを再度開く」を左クリックすると復活します。



右は最後に閲覧したセッションを再度開いた状態です。4 つのタブが復活しています。この機能が無い状態では、現在表示しているサイトの他に、タブを開いていた場合、それらも閉じてしまう操作ミスがありましたが、IE 8 では復活できるのでどちらを選択しても良いでしょう。 もちろん、最初から全てを閉じる気があるなら関係ありません。誤って必要なタブも閉じてしまうのを警告する画面です。



「新しいタブの作成時には常に新しいタブへ移動する」にチェックを入れると、例えば、キーボードの「Ctrl」キーを押しながら、このサイトの左メニューのどれかを左クリックした場合、新規タブにその内容が読み込まれます。 この時に、新しく開いたタブを、プレビューウインドウに表示する事ができます。このチェックを外すと、新規タブが作成されても、現在参照しているページを表示した状態となります(新しいタブで開いたページをすぐに参照するか、リンク元のページを維持するかの違い)。



「クイック タブを有効にする」をチェックすると、2 つ以上のタブを作成した時に、タブバーの左に「クイックタブ」と「タブ一覧」のボタンが表示されます。 この機能はIE7にも搭載されおり、開いているタブのサムネイル一覧を表示できます。 IE 8 からはグループ分けの色もここに反映されます。Windows 7 では、クイックタブに表示されたサムネイルがタスクバーで表示できるので、利用環境の解像度にもよりますが、使われなくなるかも知れません。 しかし、全てを表示できないほど開いている場合は、クイックタブは便利な機能です。「無効」にする事もできますが、IE 8 ではお気に入り(サイドバー)の表示ボタンの位置が変更されたので、ついクリックしてしまいます。結局、便利なのでそれで良いのですが。



また、IE 8 ではツールバーをタブバーと同じ列に表示可能になりました。これにより、環境によってはタブバーのスペースが減少します(それ以外の場所にツールバーを移動すれば良い事ですが)。 タブを表示しきれない場合、スクロールバーが表示されますが、これをクリックするよりも、「クイックタブ」や「タブ一覧」をクリックした方が、目当てのタブを見つけるのが容易です。



「Internet Explorer の開始時は最初のホームページだけを開く」は、インターネットオプションの全般タグで設定する「ホームページ(ブラウザを起動した時に最初に開くページ)」で、二つ以上のアドレスを登録した場合に、上から一番目だけのページを開く場合はチェックします。 登録したアドレスを全て開く場合は、チェックを外します。例えば、右のスクリーンショットでは、MB-Support のトップページと、初期設定のMSNホームサイトを開く設定にしています。



この状態で「Internet Explorer の開始時は最初のホームページだけを開く」のチェックを外してブラウザを起動すると、右の様に 2 つのホームページがタブで開かれます。 チェックを入れた場合は、最初のアドレス「MB-supportのトップページ」しか表示されません。また、「Blank(ブランク 空白)」を指定した場合、または、アドレスが一つだけしか登録されていない状態では効果がありません。



「タブ グループを有効にする」にチェックを入れると、サイトのリンクをタブで開いた時に、リンク元のページと同色にタブが変化します。 例えば、右のスクリーンショットは、MB-Support を開き、左メニューの「Let’s Try」リンクをキーボードの「Ctrl」キーを押しながら左クリックした場合です。 二つのタブはグリーンに変化して、グループである事が分かります。さらに新規タブを開くと、グリーンのタブとそれ以外のタブに分かれ、同じ事を繰り返せば、グリーンのタブ2つと、ブルーのタブが 2 つ、一つのウインドウに 2 つのグループのタブが 4 つ存在している事が分かります(正直、メリットは私には理解出来ません)。 色は、その時により異なります。チェックを外せば、IE 7 と同じタブ機能となります。



「新しいタブを開く時に開く」の設定は、新規タブを開いた時に表示するページを設定します。初期状態では、「新しいタブページ」になっており、右の画面がそれになります。 「空白ページ」を指定すれば、新しいタブに何も表示されず、真っ白なページとなり、「最初のホームページ」を指定すれば、インターネットオプションで指定した「ホームページ」が開きます。 「ホームページ」が「Blank」であるならば、「最初のホームページ」を指定しても、「空白ページ」を指定したのと同じになります。 ブラウザを起動した時に表示するページに「次は何をしますか?」を表示させたければ、「ホームページ」に「about:Tabs」と入力すれば良いでしょう。



「ポップアップの発生時」は「ポップアップを開く方法を Internet Explorer で自動的に判定する」「常に新しいウインドウでポップアップを開く」「常に新しいタブでポップアップを開く」の3種類から選べます。 「常に新しいウインドウでポップアップを開く」にチェックすると、通常のポップアップと同じ動作となります。例えば、調べ物をしていて、いくつかのサイトを巡回したとします。リンク方法は大きく分けて二つあり、上が別ウインドウで開くリンクと、下が同じウインドウ(同じタブ)で開く(つまりサイトを移動する)リンクになります。 これはソースをみないと分かりませんが、キーボードの「Ctrl」キーと「Shift」キーを使い分ける事で、ユーザー側が制御する事ができます。

<a href=”アドレス” target=”_blank”>サイト名</a>
<a href=”アドレス”>サイト名</a>

もし、上の新しいウインドウで開くリンクであったとしても、「Ctrl」キーを押しながらリンクをクリックすれば、同一ウインドウの新しいタブにリンク先が開き、リンク元のページをタブで維持できます。 下のリンクが埋め込まれていたとしても、「Shift」キーを押しながらリンクを左クリックすれば、強制的に新しいウインドウで開く事ができます。もちろん、この場合もリンク元はウインドウで維持できます。

「常に新しいタブでポップアップを開く」にチェックを入れれば、通常、別ウインドウで表示される他のサイトへのリンクも、同一ウインドウの新しいタブに表示されます。 ウインドウの増加を低減できますが、小窓のポップアップの場合は少し違和感があります。また、ポップアップで表示した内容を参照しながら、サイトで何かをする場合は、新しいタブよりも新しいウインドウで表示された方が便利なのも事実。 ポップアップを禁止する設定は、インターネットオプションで設定可能ですが、ポップアップとリンクに埋め込まれたターゲットを明確に判断する方法は無いみたいです。



最後は、「他のプログラムのリンクを開く方法」で、「新しいウインドウ」「現在のウインドウの新しいタグ」「現在のタブまたはウインドウ」の 3 つから選べます。 他のプログラムとは、例えば、デスクトップガジェットが良い例かと思われます。IE 8 とは異なるプログラムからインターネットにアクセスする場合、それをクリックすると新しいウインドウに表示するか、既存のウインドウの新しいタブに表示するか、または、現在のタブやウインドウに表示するかを指定します。 いずれも、先にブラウザが起動していない場合は関係無く、新規ウインドウ(ブラウザ)が起動しますが、「現在のタブまたはウインドウ」を指定した場合、なおかつ、すでにサイトを開いたブラウザが存在している場合、そのサイトがプログラムからアクセスするサイトへと置き換わってしまいます。



もう一つ例を上げると、アドレスバーからデスクトップにドラッグアンドドロップして作成されるブックマークをダブルクリックする行為も、他のプログラムから起動する方法になります。 このブックマークをダブルクリックした時に新しいウインドウで表示したければ、「新しいウインドウ」にチェックを入れます。 いずれの設定も、「タブ ブラウズの設定」画面の下段にある「規定値に戻す(R)」ボタンを左クリックすれば、初期状態に戻ります。変更してしまっても、元に戻すのは簡単です。



タブ グループの存在価値が不明だと書きましたが、一つ機能を見つけました。同じグループのタブを一度に閉じる事が出来ます。 起動したタブは、ドラッグアンドドロップで左右の順番を変更でき、グループ機能が備わった IE 8 では、グループから解除する事や、統合する事ができます。



例えば、グリーンのグループの 2 つのタブの間に、ブルーのグループの2つのタブの内、1 つを移動すれば、そのタブはブルーからグリーンのグループへと変更されます。 この時、一つのグループ(ここではグリーン)以外のタブが 1 つしか残らなかった場合、グリーンのグループとそれ以外と解釈されます。つまり、1つのタブではグループは存在しません。



IE 8 では、Apple Safari(アップルサファリ)や Google Chrome(グーグル クローム)の様に、タブを外にだしたり、統合したりする事はできません。以下のビデオでは、これらのブラウザと IE 8 のタブ機能を比べています。また、 Windows7(ウインドウズ セブン) ベータでのIE8のメリットも紹介しています。





戻る 一覧表示 次へ


BTOパソコン・ゲームPC・自作パソコンなら【TSUKUMO】 - 自作PCに必要なパーツ、豊富な品揃え

Copyright © 2013 MB-Support パソコン初心者のサポートページ All Rights Reserved.

管理人サイト閲覧方法プライバシーポリシー著作権/免責事項