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Internet Explorer 8 RC1 登場

 Internet Explorer 8 Release Candidate 1( リリース キャンディデート 以下 RC 1 )、つまり、製品候補版のバージョン1が登場しました。管理人はツールバーやアドオンの互換世でアクセラレータが使えない状況に遭遇。


Windows Vista(ウインドウズビスタ)に付属されたホームページを閲覧するブラウザ Internet Explorer 7(以下 インターネットエクスプローラIE7)の後継となるInternet Explorer 8(以下 IE 8 )の話題です。 それまでは Beta(ベータ)の段階でしたが、今回はRelease Candidate 1( リリース キャンディデート 以下 RC 1 )、つまり、製品候補版のバージョン 1 が登場しました。 前回の IE 7 では製品候補版が登場した時点である程度安定してすすめられる状態になりましたが(それほど IE 6 に機能が乏しかった事もありますが)、IE 8 の場合はそういう訳にもいきません。まず、今回は Windows XP での確認はしていません。RC1はどうなっているのか不明ですが、すくなから Beta 1 と Beta 2 はインストールに非常に気を遣う必要がありました( IE 7 、または、IE 8 Beta のアンインストールを実行して IE 6 に必ず戻す必要がありました)。 Windows Vista の場合は IE 7 が付属されていたので、特にアンインストールは簡単で、インストールにも気を遣う必要はありません。ただし、IE 8 はそれまでのバージョンと異なっており、変な言い方になりますがブラウザとして正しい製品です。

Windows Internet Explorer 8 Release Candidate 1 Fact Sheet



掲示板に登場を告知したのが 1 月 27 日となっていますが、おそらく 28 日に最初のインストールを試みました。 すでに既存の環境が壊れている事を把握しているので、まともに動くはずが無く、非常に怖い思いをしました。 環境が既に壊れている場合、この手の根本的なアプリケーションを変更する事で、トラブルが浮き彫りとなります。しかし、WEB 準拠で WEB アプリケーションを多用するユーザーである以上、インストールしない訳にもいかない現状です(スピードを稼ぐため)。 もちろん、インストールをすすめる時期は、正式版が登場してからです。RC 1 なので今後大きな変更は無いと思われますが、現時点で存在するバグが排除される事でしょう。



IE 8 では ATOK の右クリックで辞書を参照する事ができません。これが原因かと思っていましたが、どうやらそれが直接の原因でも無さそうです。タブ毎にセッションを保存して、トラブルが発生してタブを閉じても復元する事ができますが、私の環境では頻繁にこれが発生します。



さらに意味が分からないのは、IE 8 の売りの一つでもあるアクセラレータが使えない事。通常、ホームページの文章をダブルクリックして、特定の範囲を指定すると、アクセラレータのボタンを表示され、それを左クリックして翻訳や地図を検索します。 アクセラレータは追加可能で、辞書や YouTube の動画をサイトに移動せずに小窓で表示できます。



これが利用できないのは、今回のインストールで初めてなのですが、InPrivate だと通常動作となりました。InPrivate は初期状態ではツールバーがカットされます。つまり、ツールバーが問題なのでしょうか。 インストールしているツールバーは MSN ツールバー(米国版)とWindows Live ツールバーです。



ツールバーを全て無効化して直らず、アンインストールしてみました。それでも直らず、さらに「アドオンの管理」でほとんどを無効化した結果、状況は何も変わりませんでした。 このアドオンの管理は非常に使いやすくなっていますが、原因が特定できないため IE 8 をアンインストールしました。



一度 IE 8 RC 1 をアンインストールして、IE 7 に戻し、再び IE 8 をインストールして初期状態に戻ると思っていましたが(全てコンピューターの再起動が必要)、設定は受け継がれている様です。 確かに、IE 7 から IE 8 RC 1 にアップグレードした時に、情報は受け継がれましたから、想像力が足りなかったと思います。では、どうやっても初期状態に戻せば良いのか・・・



「ツール」→「インターネットオプション」を左クリックします。



ツールバーを疑う前に、検索プロバイダーやセキュリティの設定を疑いました。これにより、初期設定から多くの項目を変更してしまったので、もはやリセットするしか無いと考えました。 拡張機能を無効にして再起動しても改善されない理由は不明です。「リセット」ボタンを左クリックしました。



リセット方法は二つで、別アカウントでログインしてもトラブルの状況は同じだったので、一時ファイルや Cookie は関係無いと思いましたが、お手上げなので全部削除する事にしました。 IE 8 では、お気に入りに登録されたサイトの Cookie は保持されるので、普段の掃除とは異なります。「リセット」ボタンを左クリックします。



リセットが完了しました。「閉じる(C)」ボタンを左クリックします。さらに、変更を反映するには、ブラウザの再起動が必要になります。



これにより、SmartScreen が無効になった事を Windows Live OneCare( すでに次の製品は登場しない事が確定している有料のセキュリティ対策ソフトです )が警告しますが無視します。



これで、ブラウザ本体をアンインストールせずに、初期状態に戻す事ができます。この画面が表示されたら「次へ(N)」ボタンを左クリックします。



「おすすめサイト」は IE 8 の新しい機能の一つです。とりあえず「はい、・・」を左クリックして、さらに「次へ(N)」ボタンを左クリックします。



「高速設定」を左クリックします。「カスタム設定」を選択した場合、アクセラレータの有無、検索プロバイダーの有無、SmartScreen の有効を個別に指定できます。「完了(F)」ボタンを左クリックします。



リセットされた事で、アクセラレータを使える様になりました。「高速設定」を選択した事で、Windows Live OneCare で警告された「SmartScreen」も有効になります。どうやら、OS レベルのダメージでは無かった様です。 問題はここからです。元の環境に戻す作業を一つ行う度にアクセラレータの正常動作を確認していきます。再びトラブルが発生したならば、それをする前に実行した機能に問題があると判断できます。



まずは検索プロバイダーをインストールしてみました。IE 8 の「アドオンの管理」に存在する検索プロバイダー掲載サイトへのリンクは英語版です。 しかし、先の初期設定で「カスタム」を選択した場合、検索プロバイダー掲載サイトはIE7と同じページでした。英語版ではなく日本語版を入手してインストールした結果、アクセラレータに問題は発生しませんでした。

検索プロバイダーをInternet Explorerに追加する



アクセラレータを削除して、現時点で「追加のアクセラレータを検索(E)」を押すと、日本語に対応していないサイトに飛ばされますが、そこから同機能はインストール可能です。 しかし、リセットされた事で日本語表示の最初から付属される拡張機能に戻りました。こちらも、現在提供されている「YouTube」や「Weblio」をインストールしても問題はありませんでした。



次にツールバー関連を有効にしてみます。「Windows Live Toolbar」を有効にしてみます。



ツールバーを有効にするには、「Windows Live Toolbar BHO」と呼ばれるアドオンを有効にするのですが、これに関連する他のアドオンも有効にしました。なぜなら、それをした方が良いと感じさせるプロパティが表示されるからです。



これにより、トラブルが発生。「Windows Live ツールバー」が対応していない?まさか、そんな。とりあえず、「Windows Live ツールバー」だけ無効にしても、状況は改善されませんでした。 そこで、「Windows Live ツールバー」だけをアンインストールしてみました。Windows Live サービスの修復や、一部のサービスだけを削除する方法は以下。

Windows Liveサービスを削除する方法

しかし、改善される事はありませんでした。ここで路頭に迷い、IE8のリセットを 5 〜 6 回繰り返す事に。



最終的に、Windows Live ツールバーを有効にする際に、一緒に有効にする「Windows Live Family Safety Browser Helper Class」「Click-to-Call BHO」「Search Helper」「Windows Live サインインヘルパー」「リサーチ」のチェックを外す事で解決しました。



この5つは、Windows Live ツールバーに関係ないアドオンである模様。全てが問題か、もしくは 5 つの内のどれかが問題なのかの確認はしていませんが、とりあえず Windows Live Toolbar を有効にしてあれば動きます。



この後、「Cooliris1.9」「ATOKバー」も有効にしましたが、アクセラレータに異常はありませんでした。もちろん、「ATOKバー」の一部は利用できません(非対応)。



ATOK バーの機能は失ってしまいましたが、これでIE8に移行する事ができました。IE 8 の「アドオンの管理」は、「ツールバーと拡張機能」「検索プロバイダー」「アクセラレータ」「InPrivateフィルター」に分かれ、さらに「ツールバーと拡張機能」に関しては、「すてのアドオン」「現在読み込まれているアドオン」「許可無しに実行」「ダウンロード済みのアドオン」で表示を切り替えられ、便利になっています。



ただ、結局は何が原因なのか知りたい訳でして、例えば今回の場合はアクセラレータが動かない原因を究明していてい、それを妨げるアドオンをピックアップしてくれると助かります。 あとは、どちらの機能を優先するべきか考慮するだけなので、人によってはアクセラレータをあきらめる、人によってはアクセラレータを優先して非対応の何かに変わるものを探すといった、切り換える思考や動作へと発展します。



Windows 7 ベータに付属するIE8は、バージョン 0 となっています。Windows 7 ベータに今回公開された RC 1 はインストールできない模様。 ヨーロッパでは Windows Media Player が付属されない Windows が販売されている様ですが、Windows Vista Beta 2 を使った時点で、Windows Update に IE が必須ではなくなりました。 これにより、その時は IE 7 + と命名されていたブラウザが、切り離される可能性があると考えましたが、結果的に Windows Vista には IE 7 が付属されました。 Windows 7 では IE 8 が搭載される予定なのかも知れませんが、Windows Vista よりもメーラーやメッセンジャーなどの機能が削ぎ落とされ、選択の自由度が増しています(逆に言えば初期状態で多くの機能を利用できないとも言えます)。 今度はヨーロッパで IE 付属の OS が問題となっているため(今更ではありますが)、Windows 7 での機能の削ぎ落としの一つとしてIEが含まれる可能性は十分あると思われます。また、それが実行されても問題が無いと思われるブラウザが「IE8」であるとも感じます。



IE 8 のポジションは難しく、それまでの IE とは異なりブラウザらしいブラウザとなります。これにより、多くの問題は発生しますが、それを避けては通れないのも事実です。 これを乗り超える事で、他のブラウザと同じフィールドに存在できる、または、存在する意味があると思われます。OS の機能が削ぎ落とされる事が嫌だと感じた場合でも、そんなに心配する事はありません。 例えばその一つが Windows Live サービスです。おすすめパックをインストールすれば、再び高機能なアプリケーションを無料で利用できます。 もちろん、ここで他社製品を選択するのも自由ですが、いずれにしても単体のアプリケーションではなく、WEB サービスと連携できるか否かが重要になるかと思われます。 WEB サービスを利用するのであれば、Google Chrome 、Firefox 、IE 8 など最適なブラウザとなり、Internet Explorer だけに注目すれば IE 8 だけとなります。



しかし、ツールバーを含めた拡張機能の互換性は深刻な問題になりつつあります。これらを重視してアップグレードを回避した場合、根本的なセキュリティ対策はどうなってしまうのか不安ですし・・・ 例えば、YouTube にビデオをアップロードする時は Google Chrome を使い、進捗情報を得るために小窓で表示して、特定のサイトにアクセスする時に Firefox や IE 8 を使い分けています。 しかし、ブラウザはインストールすればするほど、脆弱性は増える訳で、決して最善策とは言えません。




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