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Internet Explorer 8 Beta 2 が登場しました

 Windows Vista に付属する Internet Explorer 7 の次期ブラウザ「Internet Explorer 8」。Beta 2 を 1 週間ほど使ってみました。


正式版が年内に登場する可能性が高い、マイクロソフトの次期ブラウザ「Internet Explorer 8(インターネットエクスプローラエイト 以下 IE 8 )」の Beta 2 が登場しました。 今回は日本語版も登場して、日本語サイトも用意されています(いつもの事ですが、深くクリックしていけば、ほぼ英語版)。

Internet Explorer 8



もしかすると、マイクロソフトのページを参照すると「IE 8」のダウンロードページにアクセス可能なリンクがあるかも知れませんが、常用するブラウザとしては「IE7」が最新であり、そちらを利用する事をおすすめします。IE 8 は現時点ではパブリックベータであり、問題を多く含んでいます。 それらに関しては、Windows Internet Explorer 8 ベータ 2 リリースノートを参照して下さい。

Windows Internet Explorer 8 ベータ 2 リリース ノート



今回から管理人は IE 8 を常用する事にしました。なお、常用 OS は Windows Vista SP 1 で、今回は Windows XP SP 3 にはインストールしていません。 Windows XP にインストールする場合は、SP 3 をインストールした時に発生した元の IE に戻せなくなる問題が継続している様です。 例えば、IE 7 をインストールして IE 6 に戻す場合は、SP 2 + IE 6 の段階で SP 3 をインストールした後にIE7をインストールする必要がありました。 今回も SP 3 をインストールした状態で IE 8 Beta 2 をインストールしてしまうと、IE 7 や IE 6 に戻せないみたいです(管理人は試していないので不明です)。この問題に関しても、リリースノートにその対処法が掲載されています。



IE ベータをインストールすると、既存の IE と置き換わってしまい、ベータを利用し続ける事は危険です。 最も互換性を考慮するべきユーザーが多いブラウザにも関わらず、このやり方は気軽にインストールする事ができず、IE 7 の時から問題がある状況です。 利用しているパソコン性能に自信があるならば、無償で配布されている Virtual PC をインストールして、仮想ハードディスクドライブに Windows XP をインストールして、そこにベータ版の IE 8 を適用する事で、互換性を確認する事は可能ですが、この場合、メインで利用する OS とは別に、バーチャルハードディスクにインストールする OS のラインセンスが必要になります。現在は、無償で「Windows XP SP 3 + IE 8 Beta 2」の環境を構築できるイメージが配布されていますが、こちらは英語版になります。

Internet Explorer Application Compatibility VPC Image

Virtual PC 200



1 日使ってみた感想は、Beta 1 よりは確実に表示可能なものになっていると思われます。1 日目は Yahoo!にアクセスすると、「 IE 6 以上~」などのメッセージが表示され、本来のページが表示されなかったのですが、次の日は正しく表示できました。管理人がよくアクセスするサイトを巡回してみましたが、サイトの一部が崩れる有名企業もありますが、読めないほど崩れる、または、アクセスできない状況は発生していません。 これは、IE 7 の登場で、その対処が効いていると思われます。



タブを複数開いた場合、グループ毎に色が変化する様になりました。 例えば、このページからテキストリンクを左クリックする場合、キーボードの「Shift」キーを押しながら左クリックすると、右に新規タブとして読み込まれます。 これは、テキストリンクのターゲットが、開いているページを置き換える、または、新しいウインドウで表示するなど、それらの指定を無視して隣のタブに表示できるので便利です( IE 7 からそうである)。 この時開いた新しいタブが、元ページと同じグループとして判断されます。それは、同一のドメインにあるかは関係無く、他のサイトへのリンクだった場合も、同一グループとして認識されます。 一方、新規タブを開き、新たにアクセスしたページは、色が異なります。例え、それが同一サイトであっても、新規タブで開いた場合は別グループとして判断されます。 グループ化されたタブは、右クリックのメニューでグループ毎に削除できます。タブを複数開くユーザーで、作業によっては便利な機能かも知れません。



タブを複数開くユーザーに便利になった変更はいくつかあり、コマンドバーの移動が可能になった事もその一つです。コマンドバーはタブが表示される右に陣取っているため、時として邪魔になることがあります。右クリックでコマンドバーを非表示に、上段に移動する事が可能になったため、タブ表示だけのスペースを確保する事が可能になりました。



サイドバーを表示するボタンに「お気に入り」の文字が加えられました。 これにより、サイドバーでお気に入りや履歴、フィードの表示がIE7より分かりやすくなったと思われます。 例えば、管理人の使い方は、フィードをチェックする時に、太字の更新があるフィードをクリックして、その取得したフィード内の興味のある記事だけを、キーボードの「Shiht」キーを押しながら左クリックします。 最後に、複数開いたタブを最後に見ていき、興味のある記事を読むわけです。



しかし、タブに興味のある記事を開いていく内に、IE がエラーを起こすと最悪です。再起動を強いられ、全てのピックアップ記事が消滅して最初からやり直しとなります。 IE 8 から、問題が発生したタブだけを回復してくれるので、ブラウザごと再起動する必要が少なくなりました。 これは、皮肉ですが、トラブルが多いからこそ便利に感じる機能です。



ブラウザに初期状態で搭載されている検索フォームは、検索エンジンをインストールする事で規定を変更可能。 これは IE 7 と同じですが、検索フォームのサイズをドラッグアンドドロップで変更可能になりました(検索フォームを広げれば、アドレスバーが狭くなる)。 また、検索ワードを入力すると、検索サイトを表示する前に結果を確認する事ができます。



アドレスバーにワードをいくつか入力すると、残りのアドレスを補ってくれます。 また、オートコンプリート候補、履歴、フィード、お気に入りなどから、関連するアドレスをピックアップしてくれます。 検索フォームとアドレス欄が統一された Google Chrome は、ある意味無駄が無いと思われますが、検索ワードの情報収集次第では嫌な機能です。 この二つのフォームは必要なのか、統一した方が良いのかは難しいところ。とりあえず、IE 8 では二つに分けられ、それぞれ IE 7 よりも使いやすく改良されているのは間違いありません。



IE 8 では、ブラウザの表示部分にも機能が仕込まれていました。英文をドラッグアンドドロップすると、ブルーのアイコンが表示され、これを左クリック(または反転した部分を右クリック)すると、いくつかのアクセラレータを選択する事ができます。 IE 8 の広告でよく見られるのが Windows Live Search で地図を表示しているところですが、管理人としては翻訳サイトの Windows Live Translator が利用できるのは便利に感じます。 地図にせよ、翻訳にせよ、従来はそのページを別タブで開く(アクセスする)必要がありましたが、アクセラレータでは小窓が出現して、そこに結果が表示されます(もちろん、ページへ移動することも可能)。



これと同じ表示をする機能で、サイト側の対応が必要な「WebSlice(ウェブスライス)」なる機能もありますが、こちらは管理人の日頃の使い道がないので、今回は試していません。 ニュース、オークション、株価情報、天気など、WebSlice に対応した XML を配信しているサイトでは、お気に入りに登録する事で常に更新情報を追いかけられます。 RSS と異なるのは、サイト全体の更新情報ではなく、もう少し情報がピンポイントに絞られるかと思われます。例えば、オークションで一つの出品を競り落とすまでリンクバーに登録して、それをクリックすることでページにアクセスする事無く、その商品の値段の推移が確認できます。 いずれにしても、サイトが対応している必要があるでしょう。



他にも IE 7 から改良された機能がありますが、とりあえず今回はここまで理解できました。 IE 8 Beta 1 の時は、テストとしてある程度の期間利用するに耐えうるものではありませんでしたが、IE 8 Beta 2 は思ったより安定している様に思えます。 タブが単独で回復される機能など、むしろ便利になっていて歓迎できるものがあるでしょう。 WEB 標準に準拠しないサイトの表示が崩れますが、IE 8 の時点では IE 7 の互換表示が可能で、さらにサイト制作者がメタ情報を入力する事で、互換性ボタン自体を非表示にして、強制的に互換モードで表示させる事が可能です。 現時点で IE 8 はベータなので、大手サイト、例えば、マイクロソフトのページにアクセスしても、互換性ボタンは非表示になっています。



1 週間ほど利用してみましたが、確実に表示が崩れるサイトは少なくなっています。おそらく、IE 7 の登場で変更したサイトが多いのかも知れません。 今回の IE 8 の登場では、それほど打撃が無いと思われます。また、崩れたとしても、しばらく互換モードで回避できるはずです。 また、自分のサイトを IE 8 で検証している時に、Google から「Chrome(クローム)」と呼ばれるブラウザのベータが登場しました。 現在、IE 8 を含め、ベータのブラウザがいくつか配布されていますが、いずれもベータは正式版では無く、ベータです。 インストールした事でトラブルを誘発する可能性もあるので、正式版が登場するまで現状のブラウザを利用するのが賢明かと思われます。






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