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Internet Explorer 11 操作方法
Modern UI版

 Internet Explorer 11(インターネット エクスプローラー イレブン)は、Windows 8.1 に搭載される予定のマイクロソフト社の最新ブラウザです。Windows 8.1 では、デスクトップ版と Modern UI(モダン ユーアイ)版の IE 11 が存在します。このページでは指先操作に優れた Modern UI 版 IE 11 の操作方法を紹介します。


Windows 8.1 Pro Preview(Build 9431)には、Microsoft(マイクロソフト)社の最新ブラウザ「Internet Explorer 11(インターネット エクスプローラー イレブン:IE 11)」が付属しています。 Windows 8 の IE 10 と同じくデスクトップ版と Modern UI(モダン ユーアイ)版があり、今回は指先操作に適した Modern UI 版 IE 11 を使ってみたので紹介します。なお、使用した OS はプレビュー版のため、正式版では変更される可能性もあります。ご了承ください。

デスクトップ版 Metro UI版

Modern UI 版の IE 11 は WEB サイトが表示される部分が全画面に表示され、アドレスバーやメニューを表示するには IE 11 を右クリックします。下段に「アドレスバー」と「戻る(←)」「進む(→)」「更新」「お気に入り(星マーク)」「ページツール(スパナマーク)」ボタンが表示されます(メニューは変化します)。IE 10 では上部にタブバーが表示されますが、IE 11 ではアドレスバーの上に変更されています。タブバーの右上には新しいタブを開く「+」ボタンと、InPrivate(インプライベート)をタブで開く、閉じたタブを再度開くなどを選択できる「タブツール(...)」ボタンが表示されます。

閲覧モード 操作モード


動画への直リンク:Internet Explorer 11:modern.IE



IE 11 の起動と WEB サイトにアクセスする方法

スタート画面の「Internet Explorer」タイルをクリックします。アドレスバーを選択すると、「よくアクセスするサイト」が表示されます。これらの履歴は右クリックして削除でき、クリックするとアクセスできます(左下の画像)。アドレスバーに入力すると、履歴から過去に参照したアドレス一覧が表示されます。アドレスバーは検索フォームでもあり、文字を入力すると Microsoft の検索候補が表示されます(右下の画像)。



Modern UI 版の IE 11 は WEB サイトが表示される部分が全画面に表示され、アドレスバーやメニューを表示するには IE 11 を右クリックします。下段に「アドレスバー」と「戻る(←)」「進む(→)」「更新」「お気に入り(星マーク)」「ページツール(スパナマーク)」ボタンが表示されます(メニューは変化します)。IE 10 では上部にタブバーが表示されますが、IE 11 ではアドレスバーの上に変更されています。タブバーの右上には新しいタブを開く「+」ボタンと、InPrivate(インプライベート)をタブで開く、閉じたタブを再度開くなどを選択できる「タブツール(...)」ボタンが表示されます。


アドレスバーをフォーカスした状態 ワードによる絞り込み


新しいタブを開くには?タブを閉じるには?

新しいタブを開くには、IE11 を右クリックしてタブバー(アドレスバーの上の黒い部分)を表示します。右上にある「新しいタブ(+)」ボタンをクリックすると、タブバーに新しいタブが表示されます(左下の画像)。もちろん、デスクトップ版と同じく、キーボードの「Ctrl」キーを押しながらリンクをクリックしても、新しいタブで開くことができます。「新しいタブ」ボタンをクリックすると、「よくアクセスするサイト」が表示され、WEB ページを探す環境になります(アドレスバーで検索してもいいでしょう)。タブバーに切り替える場合は、右下の「タブ」ボタンをクリックします(右下の画像)。


アドレスバーをフォーカスした状態 ワードによる絞り込み

タブボタンをクリックすると、現在開いている二つのタブが表示されていることが分かります。現在、IE 11 に表示しているのは、青い枠に囲まれたサムネイルです(左下の画像)。複数のタブを開くと、下部に横スクロールバーが表示されます。この表示方法は Windows 8 + IE 10 から変更されました(右下の画像)。

タブを閉じるには、各サムネイルの下段に表示された「×」ボタンをクリックします(左下の画像)。複数のタブを表示している場合は、一つのタブを除いて他の全てのタブを閉じることもできます。残したいタブのサムネイルを右クリックして、「他のタブを閉じる」をクリックします(右下の画像)。



新しいウインドウを開く

タブはウインドウの中で切り替えますが、ウインドウはもう一つブラウザを起動するのに等しい動作です。Windows 8 + IE 10 では、新しいウインドウを開く利点がありませんでしたが、スナップで可変的で継続的なサイズ変更が可能になった Windows 8.1 では、アプリを左右に並べて表示可能になりました(従来は両端のいずれか320ドット固定)。新しいウインドウを開くには、「Shift(シフト)」キーを押しながらWEBサイトのリンクをクリックします。すでに開いているタブを右クリックして、「タブを新しいウインドウで開く」をクリックしても可能です(左下の画像)。すると、新しいウインドウが表示されます(右下の画像)。

新しいウインドウで開けました(左下の画像)。操作は複雑ではありませんが、タブバーに表示されたサムネイルの見方が複雑です。左下のスクリーンショットでは、青枠に囲まれたサムネイルが左のウインドウ、サムネイル下部に「ウインドウ」と表示されているのが右のウインドウに表示されています。右ウインドウを右クリックすると、右下のスクリーンショットのように表示されました。そのウインドウで表示されているタブのサムネイルが青枠で囲まれています。

左下のスクリーンショットは、左に表示されたウインドウ以外に二つの別ウインドウを表示した状態です。サムネイルの下部に「ウインドウ」と表示されていますね。このウインドウをクリックして切り替えると、右のウインドウが入れ替わります。タブは開かれたウインドウ内で切り替わりますが、ウインドウはそれ自体を切り替えるためアニメーションが発生します。右下のスクリーンショットは、4 つのウインドウを起動した状態です。横幅の都合でタブバーには 3 つのサムネイルしか表示されていません。この状態で「アプリの切り替え(左端の背景が黒いメニュー)」を表示すると、現在表示されていないウインドウのサムネイルが表示されます(「アプリの切り替え」の一番上はデスクトップのサムネイル)。タブをいくら開いても、一つのウインドウ(IE 11)としか認識されませんが、ウインドウで開くと「アプリの切り替え」で選択可能になります(右下の画像)。念を押しますが、全てのウインドウが「アプリの切り替え」に表示されるわけではありません。現在表示されていないウインドウだけです。

「アプリの切り替え」から 3 つめのウインドウをドラッグ&ドロップすると、左下のスクリーンショットのような状態になります。左右のどちらに表示するか決めかねている状態です。スナップの左右の比率は境界線をドラッグ&ドロップして変更できます(右下の画像)。

別ウインドウを右に表示して、そのウインドウでタブを作成してみたのが左下のスクリーンショットです。タブはウインドウのすぐ隣りにサムネイルが表示されます。スクリーンショット右のウインドウのタブバーで青色枠にかこまれているのが、右に表示されているタブです。このタブは左のウインドウのタブバーには表示されません。もちろん、タブであるため「アプリの切り替え」にも表示されません。今の所、各ウインドウで開かれたタブを確認するには、そのウインドウを表示してタブバーを表示するしかありません。もちろん、デスクトップ版では従来通りウインドウもタブも関係無く、タスクバーの縮小版プレビューで確認できます(右下の画像)。

その他、WEB上のリンクを右クリックすると、「リンクのコピー」「新しいタブでリンクを開く」「リンクを新しいウインドウで開く」「リンクを開く(今表示しているウインドウが更新される)」から選択できます。



InPrivate で表示したい

IE 11 で証跡を残さずに Web ページを閲覧する InPrivate(インプライベート)ブラウズを起動するには、IE 11 を右クリックして右上の「タブツール(・・・)」ボタンをクリックします。さらに「新しいInPrivate タブ」をクリックすると、デスクトップ版と同じくアドレスバーに「InPrivate」の文字が表示されます。なお、InPrivate ブラウズは、ブラウザにアクセスした WEB サイトの証拠となる痕跡を残しませんが、アクセスした WEBページを配信している WEB サーバーには、従来通りアクセスしたこちらの証跡が残ります。つまり、不特定多数のユーザーが使うコンピューターで、自分がアクセスした WEB サイトを知られたくない場合に利用します。

サムネイルの下部にも、InPrivateで開かれていることを確認できます(右下の画像)。



デスクトップに表示する

何かしらの理由で Metro UI 版の IE 11 で表示できない場合、デスクトップ版の IE 11 で開かせる方法があります。IE 11 を右クリックして「ページツール(スパナマーク)」をクリック、さらに「デスクトップで表示する」をクリックします(左下の画像)。デスクトップ版 IE 11 で開く事ができました(右下の画像)。



ページを検索する

IE 11 を右クリックして「ページツール(スパナマーク)」をクリック、さらに「ページを検索する」をクリックします(左下の画像)。左下に検索フォームが表示されるので、検索ワードを入力すると、閲覧中の WEB ページで検索されたワードの背景が黄色く変化します(右下の画像)。デスクトップ版では、キーボードの「Ctrl」キーと「F」キーを同時に押した状態と同じです。



ダウンロードの表示

デスクトップ版にも存在する機能です。IE 11 を右クリックして「ページツール(スパナマーク)」をクリック、さらに「ダウンロードの表示」をクリックします(左下の画像)。すると、ダウンロードしたファイルを実行したり、プログラムが保管されている場所を開いたり、削除したり、履歴をクリアすることができます(右下の画像)。



「戻る」と「進む」ボタン

右クリックで表示された下段メニューの左右に「←(戻る)」と「→(進む)」ボタンが表示されますが、ページの左端や右端にポインターを移動すると専用ボタンが表示されます。どちらを使っても動作は同じです。指先で操作できる環境では左右にスライドさせます。もちろん、ページを移動していない場合は、「戻る」ボタンを使えません。また、「戻る」ボタンを使っていない場合は、「進む」ボタンも使えません。



お気に入りに追加、参照する方法

お気に入り(あるいは、bookmark:ブックマーク、favorite:フェイバリット)は、WEB ページのアドレスを任意の文字で登録して、次回からアドレスを入力せずにアクセスできる機能です。お気に入りは、デスクトップ版の IE 10 と同期しています。登録、あるいは、参照するには、IE 11 を右クリックして、「お気に入り(星マーク)」をクリックします(左下の画像)。右上のアイコンが変更され、「お気に入りに追加(星マークにプラス)」をクリックします(右下の画像)。

登録しようとする WEB サイトに関するパネルが表示されます。ここでは、アイコンの選択、タイトル(自動で入力されますが、任意で入力することもできます)、フォルダーを選択して「追加」ボタンをクリックします。フォルダーは「C:\Users\ユーザー名\Favorites」に作成したフォルダーで、お気に入りを整理するために任意で作成でき、この画面からも「新しいフォル...」をクリックして作成できます。このフォルダーもデスクトップ版と同期しています。

今回は「お気に入りバー」フォルダーに登録しました(左下の画像)。左上の「お気に入り」テキストをクリックすると、フォルダー一覧から選択できます(右下の画像)。

左下のスクリーンショットは、「お気に入りバー」から「すべて」に変更した状態です。ブックマークを削除、あるいは、編集したい場合は、ブックマークアイコンを右クリックします。試しに「編集」をクリックしてみました(右下の画像)。

先ほど登録した「お気に入りバー」から「すべて」に変更しました(左下の画像)。変更後が右下の画像です。



スタート画面にピン留めする方法

登録、あるいは、参照するには、IE 11 を右クリックして、「星(お気に入り)」をクリックします(ここまでは、お気に入りの登録、参照と同じです)。右上のアイコンが変更され、「サイトをピン留め(ピン)」をクリックします。タイルに使う画像を選択して名前も変更できます(WEBページのタイトルが自動で入力されます)。最後に「スタート画面にピン留めする」をクリックします(右下の画像)。

「ピン留め」は、Modern UI 版の IE 11 からもアクセスできます。呼び出すには右クリックして下段の「お気に入り(星マーク)」をクリック、左上の「お気に入り」テキストを右クリックして、「スタート画面にピン留め」をクリックします(左下の画像)。実際に上で登録したピン留めが表示されているスクリーンショットが右下です。

スタート画面に登録されたピン留めは左下のスクリーンショットで確認できます。これをクリックすれば、Modern UI 版の IE 11 でアクセスできます。ピン留めは、ドラッグ&ドロップで場所を変更でき、グループ名を付けたり、サイズを変更したり、スタート画面からピン留めを外すこともできます(右下の画像)。



強制的にデスクトップ版IE 11で起動させる方法

先に紹介した「デスクトップに表示する」とは異なり、スタート画面のピン留めしたタイルをクリックして、デスクトップ版 IE 11 を起動する方法があります。通常、スタート画面のピン留めをクリックすると、Modern UI 版 IE 11 が起動します。変更するには、デスクトップ版 IE 11 を起動して、ツールボタンをクリック、「インターネット オプション」を開きます。



「プログラム」タブをクリックして、「Internet Explorer タイルをクリックするとデスクトップで開く(T)」にチェックを入れます(クリック)。「OK」ボタンをクリックして「インターネット オプション」と IE 11 を閉じます。以上で設定は完了です。元に戻す場合は、チェックを外して「OK」ボタンをクリックします。



使ってみた感想

今回、Surface RT ではなく、デスクトップパソコンに Windows 8.1 Pro Preview(Build 9431)をインストールして使ってみました。ディスプレイは24.1インチワイド液晶で解像度は 1920 × 1200 です。この解像度でブラウザを左右に表示できるのは便利ですが、デスクトップで利用する場合、Modern UI 版 IE 11 の魅力を引き出すのは難しいと感じました。そこで、Surface RT と同じ解像度 1366 x 768 に変更して使ってみました。左下のスクリーンショットは、デスクトップ版 IE 11 を左右に並べたウインドウです。右下が、Modern UI 版 IE 11 で左右に並べたウインドウです。Modern UI 版 IE 11 では、自動的に縮小表示され、24.1 インチワイド液晶では左右を比較するのに快適でした。一方、デスクトップ版 IE 11 を左右にならべても、自動縮小されないためチルトホイールを使う必要が生じました(横スクロールバーを使っても良いでしょう)。わざわざサイズを変更するのも面倒です。

24.1インチワイド液晶では便利でしたが、Surface RTの 10.6インチワイド画面ではどうなのだろうか?縮小された文字は見るに耐えられるサイズなのか?今のところ私には分かりません(指先操作で拡大するのは容易)。デスクトップでは不必要な Modern UI 版 IE ですが、タブレットPCでは必須のアプリケーションになります。Surface RT を 3ヶ月以上使っていますが、非常に使いやすいブラウザです。IE 11 ではタブ表示がアドレスフォームの上、さらに、複数のタブを選択するのに横スクロールが可能になったので、IE 10 より指先で操作しやすくなっています。

デュアルディスプレイで使うのであれば、デスクトップパソコンでもホームページ製作で Modern UI 版 IE が使えると感じました。自動縮小は製作段階のプレビューに便利だと思います。タッチ操作に快適な Google Chrome や Apple Safari を使ったことがないので(デスクトップ版はあります)、どのブラウザがタブレットに最適なのかを比較できませんが、今の私にとっては Modern UI 版 IE 11 がタブレットPC で必須のブラウザとなっています。Google Nexus や iPad、あるいは、iPad mini を購入すれば、比較することができるのですが・・・

Internet Explorer 10 操作方法 Metro UI版




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