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88.BIOS設定画面:ASUS EFI BIOS Utility EX Mode & Advanced Mode

 Intel Core i7 2600K + ASUS P8Z68-V


BIOS(バイオス)設定ユーティリティは、コンピュータを起動した時に任意のキーを押す事で移行できる、マザーボードの詳細設定をする画面です。ハードディスクドライブにインストールされた OS(オーエス:例えば Windows、Linux)が起動する前に、BIOS 設定ユーティリティを表示したいと意思表示をする必要があり、キーを押すのが遅いとシステムが起動してしまいます。BIOS は、マザーボードの仕様を決めるプログラムがメモリに保管されています。このメモリは、電力が遮断されても記憶し続ける事ができ、なおかつ、特殊な条件で書き換え可能でマザーボードに設置されています。BIOS 設定ユーティリティでは、この BIOS の仕様の詳細を設定できる画面で、それを記憶するのが CMOS(シーモス)と呼ばれメモリです。こちらは、電力が遮断されると記憶し続ける事ができず、コンピューターの電源ケーブルをコンセントから引き抜くと、マザーボードに設置されたボタン電池が消耗します。その電力も無くなると、CMOS の記憶が消滅しますが、工場出荷状態になるだけで、ボタン電池を交換して、再び BIOS 設定ユーティティで設定して CMOS に保存すれば元の状態に戻ります。



このユーティリティはメーカーにより異なり、名称は BIOS Setup Utility や CMOS Setup Utility など統一されていません。Windows 3.5 の時代から DOSV(ドスブイ)パソコンを使っていますが、設定画面は味気ないもので、キーボードの操作しか受け付けないものでした。全ては英語表記ですが、2008 年購入したマザーボードでは日本語表記に対応していたので驚きました。名称に関しては、英語とカタカナと漢字が混じっていますが、完全に日本語化すると逆に分かり辛いかも知れません。



そして 2011 年に ASUS P8Z68-V を購入して、さらに EX Mode と Advanced Mode に区別されていました。新しいモードは EX Mode で、省エネやパワーが必要なモードを変更可能になり、ファン速度や電圧が分かるデザインになっています。また、下部ではブートデバイスを変更です。右上の「終了/アド罵インスト」ボタンをクリックして、表示されたメニューの「アドバンストモード」をクリックすると、従来に近いBIOS設定画面に移行でき、CPU やメモリの電圧やクロック数など詳細設定が可能になります。従来に近い表記であるものの、新しくなっているので違和感はあります。

EX Mode Advanced Mode


BIOS 設定画面でマウス操作も可能になり、ブートデバイスを変更するにはマウスのドラッグ&ドロップで左に移動すれば完了です。例えば、右は OS インストール済みで、コンピューターを起動する時に光学式ドライブよりも先にハードディスクドライブにインストールしたシステムを起動させる最速の設定になっています。左から順番に起動され、右の写真では左下にハードディスクドライブのアイコンがあり、次に光学式ドライブのアイコンがあります。



もし、OS を光学式メディア(DVD-ROMやCD-ROM)からインストールしたいのなら、一番左に光学色ドライブのアイコンをドラッグ&ドロップして変更します。右の写真は光学色ドライブがハードディスクドライブよりも先にシステムを探しに行く設定になっています。従来は全て文字による表記で、「First Boot Device」「Second Boot Device」「Third Boot Device」の3つまでを「HDD」「CD-ROM」「ドライブの型番」などから選択していましたが、「EZ Mode」では直感的に操作できるので、これからパソコンを始める人には良い環境に改善されています。

CD-ROM、DVD-ROM から起動 ( BOOT ) する BIOS の設定方法



従来の表記に近い「Advanced Mode」ではありますが、マウスで操作しやすいデザインに変更されているので戸惑う事もあるかも知れません。上部のメニューがタブ型式になり、アイコンが表示されました。基本的に操作方法は同じで、右の写真ではファンの回転数に関する設定をしています。CPUクーラーを大型のヒートシンクに変更したので、ファン回転数を低速にできます。しかし、マザーボードの初期設定ではファン回転数が遅すぎて警告が表示されてしまいます。そこで、CPU ファンの最低回転数を調節しています。



日本語化もさらに進化して分かり易くなっています。まぁ、オーバークロックは OS にインストールして使うアプリケーションから半自動で実行するので、この画面で詳細設定をする事は無くなりましたが、好きな人はいじり倒すでしょう。何か問題があった場合、工場出荷状態に戻すのも、このBIOS設定画面になります。メモリ関連で問題が起こった場合、この画面も表示できない場合があるので、マザーボード本体にCMOSをクリアするピンが設けられています。実際に操作している動画を YouTube にアップロードしました。





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