MB-Support

パソコン初心者のサポートページ

70.Intel CPU クーラー&ファンのプッシュピンの仕組み


Intel(インテル)製 CPU(プロセッサー)でソケット( CPU を設置するマザーボードに搭載された台座)LGA 775 / 1156 / 1366 で採用された、CPU クーラーとファンの取り付け方式「プッシュピン」。 自作 PC や CPU の交換、クーラーの交換、または、クーラーとファンの掃除の時に、このプシュピンを扱う事になりますが、初めて作業する場合は力加減が分からず戸惑います。 その理由は、ネジを回して固定するものではなく、押し込んで設置する方式のため、どの状態が正しく設置できているのか不明な部分にあります。 1 回経験すれば大丈夫かと思いましたが、管理人は 4 〜 5 回、付けて、外して、を繰り返して、漸く慣れてきた感じです。 もちろん、慣れるまでの回数はその人の理解力に委ねられます。



差し込む準備

アンカーの溝がヒートシンクを向く様に回転させる。



横から見た状態。プシュピンは外側のケース部分(黒)と、内側の白い部分があります。隙間がある状態が、差し込む準備が整った状態です。



設置が完了した状態

こちらは、マザーボードの取り付ける穴に、プシュピンを差し込んだ状態です。「カチッ」と音がするまで差し込みます。外側の黒いケースと白い部分の隙間が無くなります。さらに、先端(マザーボードに差し込む部分)は、白い部分が二つに裂け、上から押されたケースに埋め込まれた黒いピンが割り込みます。



先端にいくほど、プラスチックの部分が広げられ、マザーボードの穴のより大きくなり、抜けない様になっています。つまり、音がするまで差し込んだら、それで終了です。自作PCで、マザーボードを PC ケースに設置する前に、プロセッサーや CPU クーラー&ファンを取り付ける場合は、このプシュピンを目で確認できます。しかし、マザーボードが PCケースに設置された状態で、クーラーの交換や掃除をする作業では、目で確認するのは困難です。



取り外す時

取り外す場合は、ヒートシンクに向いた溝を回転させます。回転させる方向は、黒い部分に矢印が描かれています。



回転させるには、指で回すか、きつくて回せない場合は、溝のマイナスドライバーを当てて回す、または、ラジオペンチで黒い部分を掴み、矢印の方向に回します。右は、回し終わった状態です。



回転させると、白い部分を止めていた溝に引っかかった黒い部分が解除されます。この状態で黒い部分を上に引き上げます。



引き上げた状態が右です。 再び、黒い部分と白い部分に隙間ができ、白い部分の先端の中央から黒いピンが引っ込み、マザーボードの穴より広がっていた選択が縮まります。 これで、マザーボードから取り外すせる状態になりました。



再び取り付ける状態に戻すには、黒い部分を矢印とは逆向きに回転させます。溝をヒートシンク側に向ける訳です。 このページの「差し込む準備」に戻ります。



力を加える順番

まず、マザーボードの 4 個の穴に、ピンの先端を入れます。穴が無い所に力任せに押し込んでも無理ですから、これは当然ですね。 次は、本当にピンを押し込む段階になりますが、対角線上の 2 本のピンに上から力を加えます。 対角線上の 2 本であれば、どちらからやっても構いません。 「カチッ」と音がするまで押し込みますが、正確には2本の指の片方を先に押し込むと言った方が無難でしょう。 片方が押し込まれると、対角線上のもう一つのピンがマザーボードから上に離れます。 これを押し込む方のが、最初のピンを押し込むよりも力が必要になります。

一番力を必要とするのは、3 本のピンを押し込んで残りの 1 本です。 他の 3 つピンがマザーボードに押し込まれているため、残ったピンは必ずマザーボードからのけぞる状態になります。 これを押し込むには力が必要です。 マザーボードが PC ケースに設置されていない状態では、好きな様に押し込めますが、PC ケースに設置された状態で作業するならば、最初のピンは最も上から押すのが面倒な場所にあるピンを選びます。 熱処理効率が高く、静音性が高い別売りの CPU クーラー&ファンは、ヒートシンクが大きいため、真上から力を掛ける事ができません(ヒートシンクにピンが隠れてしまうため)。




戻る 一覧表示 次へ


BTOパソコン・ゲームPC・自作パソコンなら【TSUKUMO】 - 自作PCに必要なパーツ、豊富な品揃え

Copyright © 2013 MB-Support パソコン初心者のサポートページ All Rights Reserved.

管理人サイト閲覧方法プライバシーポリシー著作権/免責事項